特別展示「神奈川大学 日本常民文化研究所 非文字資料研究センター所蔵 <国策紙芝居>」
ただいま新国立劇場5F情報センター、および小劇場にて、
特別展示「神奈川大学 日本常民文化研究所 非文字資料研究センター所蔵 <国策紙芝居>」
を開催しております。
小劇場では、6月4日(月)~24日(日)まで、演劇公演「夢の裂け目」(井上ひさし作、栗山民也演出)が上演されます。
市井の人々の生活から東京裁判の、そして戦争の真実を問う「東京裁判三部作」のひとつであるこの作品の主人公が紙芝居屋であることにちなんで、
神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター様が現在所蔵・保管されている
紙芝居のコレクションから以下5作品を展示いたします。
「軍神の母」
「アングロ島攻撃」
「チョコレートと兵隊」
「敵だ!倒すぞ米英を」
「風呂屋の大ちゃん」
貸出協力:神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター
http://himoji.kanagawa-u.ac.jp/
神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター
「戦時下日本の大衆メディア」研究班
代表 安田常雄 編著(勉誠出版)
※↑情報センターでご覧いただけます。
これら戦時中の紙芝居を皆様にご覧いただき、「夢の裂け目」の舞台の時代背景に想いを馳せる機会となれば、、、と思っております。
小劇場では本公演ご観劇の際にホワイエにてご覧いただけます。
また、情報センターでは開室日(10:00~18:00)でしたらいつでもご覧いただけます。
皆様、この機会にぜひご覧ください。
◆開催概要◆
【日 程】6月4日(月)~24日(日)
【展示作品】「軍神の母」「アングロ島攻撃」「チョコレートと兵隊」「敵だ!倒すぞ米英を」「風呂屋の大ちゃん」
※期間中5作品を入れ替えながら展示を行う予定です。
【場 所】新国立劇場5F情報センター内閲覧室、および小劇場ホワイエ
※小劇場ホワイエはご観劇時に、情報センター(入場無料)では期間内いつでもご覧いただけます。
★新国立劇場 開場20周年記念 2017/2018シーズン
演劇公演「夢の裂け目」―井上ひさし―
小劇場にて
開催期間:6月4日(月)~24日(日)
※公演情報はこちらから
ちなみに・・・
情報センターは、劇場メインエントランスから入り、右側通路(スロープ)中ごろにあるエレベータで5階にあります。
これまでの新国立劇場の主催公演の映像やプログラム、その他オペラ・舞踊・演劇に関する資料を見ることができます。
また、屋上庭園も併設しています。
ちょっと暇つぶしにも、研究資料探しにも、お気軽にお越しください。