2007/2008シーズン バレエ

ラ・バヤデール

2007/2008 Season Ballet
LA BAYADÈRE

オペラ劇場


牧阿佐美芸術監督による改訂・演出の第1作。長大なストーリーが整理され、作品の特徴であるオリエンタリズムの表現に細部までこだわった豪華な舞台は、牧版ならではの個性的な結末とともに高い評判を呼びました。2003年の再演に続き5年ぶりの上演。圧倒的なスケールと詩情あふれる名作を、心ゆくまでお楽しみください。


ものがたり

インドの寺院に仕える舞姫ニキヤは戦士ソロルと恋仲。しかしソロルは主人であるラジャー(王侯)から娘ガムザッティの婿に望まれ、ニキヤを裏切り結婚を承諾してしまう。祝いの席で踊るニキヤは手にした花篭に仕込まれた毒蛇に噛まれて息絶える。悔恨と絶望の淵に我が身を責めるソロルは幻想の世界でニキヤと再会するが・・・。


スタッフ

【振付】マリウス・プティパ
【演出・改訂振付】牧阿佐美
【作曲】レオン・ミンクス
【編曲】ジョン・ランチベリー
【舞台美術・衣裳】アリステア・リヴィングストン

【シリーズ協賛】花王株式会社/コスモ石油株式会社



キャスト

プロフィール

【ニキヤ】
スヴェトラーナ・ザハロワ(18・20・24日)
寺島ひろみ(21日)
本島美和(25日)

【ソロル】
デニス・マトヴィエンコ(18・20・24日)
山本隆之(21日)
マイレン・トレウバエフ(25日)

【ガムザッティ】
西川貴子(18・20日)
真忠久美子(21日)
湯川麻美子(24日)
西山裕子(25日)

S.ザハロワ寺島ひろみ本島美和
D.マトヴィエンコ山本隆之M.トレウバエフ

*やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。公演中止の場合を除き、チケットの変更及び払い戻しはいたしません。あらかじめご了承ください。

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公演日程


開場は開演の45分前です。

*託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
来場予定日の1週間前までに、下記まで電話予約。定員制。
■利用料金:0〜1歳2,000円・2〜12歳1,000円
■ご予約・お問合せ:イベント託児・マザーズ 0120−788−222
(土日祝を除く10〜12時、13〜17時)

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前売り開始日

会員先行販売期間:
2008年2月11日(月)10:00〜2月20日(水)
一般発売日:
2008年2月23日(土)10:00〜

チケット料金

席種S席A席B席C席D席Z席
料金10,5008,4006,3004,2003,1501,500

*料金は税込みです。

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チケット取り扱い

ボックスオフィス・・・・・・・03−5352−9999
電話予約、店頭購入方法
Webボックスオフィス

電子チケットぴあ・・・・・・・0570−02−9999
・インターネット予約・・・・・http://pia.jp/t
イープラス・・・・・・・・・・・・・http://eplus.jp/
チケットWeb松竹・・・・・・・http://www1.ticket-web-shochiku.com/p/
CNプレイガイド・・・・・・・・・http://www.cnplayguide.com/
ローソンチケット・・・・・・・・0570−000−777
東京文化会館TS・・・・・・・03−5815−5452
JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、トップツアー ほか

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プロフィール

【演出・振付】牧 阿佐美 Choreography : Maki Asami
※プロフィールについてはこちら

スヴェトラーナ・ザハロワ Svetlana Zakharova 
<ボリショイ劇場バレエ>
<新国立劇場シーズンスペシャルゲスト>
ウクライナ共和国出身。ウクライナ国立キエフ・バレエ学校でワレーリヤ・スレーギナに学ぶ。1995年にワガノワ・バレエ学校に転校し、エレーナ・エフテーエワに師事する。翌年、マリインスキー劇場バレエに入団し、97年ソリストに昇格。95年の第3回サンクトペテルブルグ国際バレエ・コンクールでワガノワ賞を受賞している。際だったテクニック、演技力、舞台での存在感と華麗さを持つスターダンサー。2000年12月にマリインスキー劇場バレエ来日公演で、オリジナル復元版の「眠れる森の美女」に主演、01年にはパリ・オペラ座にデビューし、「ラ・バヤデール」のニキヤ役で大成功を収めた。03年9月にボリショイ劇場バレエに移籍。主なレパートリーに「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」「ジゼル」「ラ・バヤデール」の古典バレエの主役のほか、マクミランの「マノン」、バランシン振付「アポロ」「ジュエルズ」「セレナーデ」「シンフォニー・イン・C」、ノイマイヤーの「ナウ・アンド・ゼン」などの現代作品がある。新国立劇場には02年「白鳥の湖」、03年「ラ・バヤデール」、04年「眠れる森の美女」、04年「ライモンダ」、05年「眠れる森の美女」「ドン・キホーテ」に続き、06年1月の「白鳥の湖」でも出演、完璧な踊りで会場を熱狂させた。04年の「ライモンダ」では細部まで完璧な踊りを見せ大絶賛を浴びた。2006/07シーズンは新国立劇場バレエのシーズンスペシャルゲストとして登場、「ライモンダ」「白鳥の湖」「ドン・キホーテ」に出演。

デニス・マトヴィエンコ Denys Matviyenko
<キエフ・バレエ>
<ボリショイ劇場バレエ シーズンゲストプリンシパル>
<新国立劇場シーズンスペシャルゲスト>
ウクライナ国立キエフ・バレエ学校で学び、97年にシェフチェンコ記念ウクライナ国立アカデミー・オペラ・バレエ劇場バレエ(キエフ・バレエ)に入団した。主なレパートリーには、チャイコフスキーの三大バレエをはじめ、「ドン・キホーテ」などの古典バレエの主役から「ロメオとジュリエット」、アロソン振付「カルメン組曲」などがある。主な受賞歴に96年のキエフのセルジュ・リファール国際バレエ・コンクール第2位、97年にルクセンブルク国際バレエ・コンクールのグランプリ、99年には名古屋国際バレエ・コンクール第1位及びニジンスキー賞などの受賞がある。新国立劇場には、2000年3月の「ドン・キホーテ」で初登場し以後、01年4月の「眠れる森の美女」、02年6月の「ジゼル」、12月の「くるみ割り人形」など毎シーズン客演し、ダイナミックな舞台で観客を魅了し続ける。2003/2004シーズンからはシーズンゲストダンサーとして新国立劇場に登場する。10月のバレエ・ガラ「THE CHIC」、11月「マノン」でデ・グリューに初挑戦、繊細かつ情熱的な踊りで好評を博す。01年初演時にマクミラン版ロメオに初挑戦、鮮烈な印象で絶賛され、2003/04シーズンにも「ロメオとジュリエット」のロメオで熱演した。6月公演「眠れる森の美女」のデジレ王子では新人さいとう美帆と踊り見事なパートナーシップを見せた。05年4月「眠れる森の美女」で寺島ひろみを、10月「ライモンダ」(第1幕より夢の場)では厚木三杏をパートナーに息の合った踊りを見せた。05年第10回モスクワ国際バレエ・コンクールでグランプリを受賞。2005/06シーズンよりボリショイ劇場ともシーズンゲストプリンシパルの契約を結び、これまで『ラ・バヤデール』、『スパルタクス』、『ドン・キホーテ』を踊ったほか、ガラコンサートではアナスタシアと『海賊』のパ・ド・ドゥを踊る。2006年早々に『眠れる森の美女』、『ラ・バヤデール』、『ファラオの娘』(ピエール・ラコット振付)などを踊る予定。また、15年ぶりに改訂上演される『黄金時代』(ショスタコーヴィチ作曲; グリゴローヴィチ振付)にもアナスタシアと出演する。06年8月ボリショイ劇場バレエ・ロンドン公演でスヴェトラーナ・ザハロワと組み好評を博した。

※新国立劇場バレエ団ダンサーのプロフィールについてはこちら

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