2007/2008シーズン オペラ
2007/2008 Season Opera
G.Verdi:LA TRAVIATA
G.ヴェルディ/全3幕【イタリア語上演/字幕付】
ヴェルディのオペラ・セリア三大傑作の1つともいわれる人気作品です。革新的作品としての側面も持ち、流麗な音楽は形式よりも登場人物の感情表現に重きが置かれ、テーマには従来の壮大な歴史物語ではなく作曲当時に生きた高級娼婦をヒロインに純愛悲恋が描かれています。ヨーロッパでカペルマイスター(劇場専属指揮者)や音楽総監督として活躍する上岡敏之(新国立劇場初登場)が劇場叩き上げの実力で話題のコロラトゥーラ・ソプラノのモシュクら豪華歌手陣と共演します。
パリの高級娼婦ヴィオレッタは、豪富の息子アルフレードからの求愛にためらいながらも、真撃な愛に心を開く。二人は郊外で一緒に暮らすが、アルフレードの父ジェルモンがヴィオレッタを訪ね、自分の娘の縁談のためにもこのスキャンダラスな関係を終わらせるよう頼む。ヴィオレッタは涙をのんで身を引く。これを裏切りと捉えたアルフレードは夜会で彼女を罵倒するが、やがて誤解とわかった時は既に遅く、再会に喜ぶヴィオレッタは病床で愛するアルフレードの腕に抱かれ息絶える。
【指 揮】上岡 敏之 【演 出】ルーカ・ロンコーニ 【装 置】マルゲリータ・パッリ 【衣 裳】カルロ・マリア・ディアッピ 【照 明】セルジオ・ロッシ |
(指 揮) 上岡 敏之 |
(演 出) ルーカ・ロンコーニ |
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【ヴィオレッタ】エレーナ・モシュク
【アルフレード】ロベルト・サッカ
【ジェルモン】ラード・アタネッリ
【フローラ】林 美智子
【ガストン子爵】樋口 達哉
【ドゥフォール男爵】小林 由樹
【ドビニー侯爵】東原 貞彦
【医師グランヴィル】鹿野 由之
【アンニーナ】岩森 美里
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
(ヴィオレッタ) エレーナ・モシュク | (アルフレード) ロベルト・サッカ | (ジェルモン) ラード・アタネッリ |
(フローラ) 林 美智子 | (ガストン子爵) 樋口 達哉 | (ドゥフォール男爵) 小林 由樹 | (ドビニー侯爵) 東原 貞彦 |
(医師グランヴィル) 鹿野 由之 | (アンニーナ) 岩森 美里 |
*やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。公演中止の場合を除き、チケットの変更及び払い戻しはいたしません。あらかじめご了承ください。
開場は開演の45分前です。
託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。(実施日お問い合わせください)
来場予定日の1週間前までに、下記まで電話予約。定員制。
■利用料金:0〜1歳2,000円・2〜12歳1,000円
■ご予約・お問合せ:イベント託児・マザーズ 0120−788−222
(土日祝を除く10〜12時、13〜17時)
会員先行販売期間:
2008年3月1日(土)10:00〜3月12日(水)
一般発売日:
2008年3月15日(土)10:00〜
席種 | S席 | A席 | B席 | C席 | D席 | Z席 |
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料金 | 21,000 | 15,750 | 10,500 | 6,300 | 3,150 | 1,500 |
*料金は税込みです。
ボックスオフィス・・・・・・・03−5352−9999
・電話予約、店頭購入方法
・Webボックスオフィス
電子チケットぴあ・・・・・・・0570−02−9999
・インターネット予約・・・・・http://pia.jp/t
イープラス・・・・・・・・・・・・・http://eplus.jp/
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ローソンチケット・・・・・・・・0570−000−777
東京文化会館TS・・・・・・・03−5815−5452
JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、トップツアー ほか
【指 揮】上岡 敏之 Conductor : Kamioka Toshiyuki
1960年東京生まれ。79年に、東京芸術大学に入学し、マルティン・メルツァー教授の下で、指揮、作曲、ピアノ、ヴァイオリンを学び、在学中の82年に、安宅賞を受賞、84年には、ハンブルク音楽大学に留学。96年から2004年8月まで、ヘッセン州の州都ヴィースバーデンにあるヘッセン州立歌劇場の音楽総監督を務めた後、04年のシーズンから、ノルトライン・ヴェストファーレン州ヴッパータール市の音楽総監督(ヴッパータール交響楽団)に迎えられ、現在に至っている。また、97年から06年まで、ノルトライン・ヴェストファーレン州ヘアフォードの北西ドイツフィルハーモニーの首席指揮者を務めた。さらに、00から01年、フランクフルト音楽大学で音楽アンサンブルの代理教授もつとめ、04年10月以降、ザールブリュッケン音楽大学の正教授の任にある。 新国立劇場初登場。
【演出】ルーカ・ロンコーニ Production : Luca Ronconi
チュニジア生まれ。俳優として活躍した後、演出家に転進。1967年にトリノのテアトロ・レッジョでオネゲルの「火刑上のジャンヌ・ダルク」などをてがけてオペラの演出に進出。77年ミラノ・スカラ座におけるクラウディオ・アバド指揮「ドン・カルロ」で名声を確立。その後、スカラ座では88年にリッカルド・ムーティ指揮「ウィリアム・テル」で全幕バックをスライドで構成し、話題を集めた。他の演出作品は、ザルツブルク音楽祭の「ドン・ジョヴァンニ」、ミラノ・スカラ座の「ナクソス島のアリアドネ」などがある。
ヴィオレッタ:エレーナ・モシュク Violetta Valéry : Elena Mosuc
ルーマニア生まれ。チューリッヒ歌劇場を中心にヨーロッパで活躍。主なレパートリーとして、「椿姫」ヴィオレッタ、「リゴレット」ジルダ、「魔笛」夜の女王、「ホフマン物語」オランピア、「ランメルモールのルチア」ルチア、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ、「チェネレントラ」クロリンダ、「カルメン」ミカエラ、「ラ・ボエーム」ムゼッタ等がある。いままでに出演した主な劇場は、ベルリン州立劇場、バイエルン州立歌劇場、ヴェローナ野外劇場等が挙げられる。
新国立劇場初登場。
アルフレード:ロベルト・サッカ Alfredo Germont : Roberto Saccà
ドイツ生まれのイタリア人。ヴェルディ、モーツァルト、ロッシーニ、ドニゼッティ、リヒャルト・シュトラウスを得意とする、リリック・テノール。おもなレパートリーは、「椿姫」アルフレード、「リゴレット」マントヴァ公爵、「魔笛」タミーノ、「ドン・ジョヴァンニ」ドン・オッターヴィオ、「コジ・ファン・トゥッテ」フェルナンド、「イドメネオ」タイトルロール、「チェネレントラ」ドン・ラミロ等である。今まで出演した主な劇場は、バイエルン州立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、チューリッヒ歌劇場、ミラノ・スカラ座、英国ロイヤルオペラハウス等が挙げられる。
新国立劇場初登場。
ジェルモン:ラード・アタネッリ Giorgio Germont : Lado Ataneli
グルジア生まれ。現在、世界中で活躍しているバリトン。レパートリーとしては、「椿姫」ジェロモン、「マクベス」タイトルロール、「運命の力」ドン・カルロ、「トスカ」スカルピア、「ドン・カルロ」ロドリーゴ、「ナブッコ」タイトルロール、「道化師」トニオ、「オテロ」ヤーゴ、「アンドレア・シェニエ」カルロ・ジェラール、「アイーダ」アモナズロ、「シモン・ボッカネグラ」タイトルロール、「仮面舞踏会」レナート等である。今までに出演した主な劇場は、メトロポリタン歌劇場、ロサンゼルス・オペラ、バイエルン州立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ワシントン・オペラ、ハンブルグ歌劇場、英国ロイヤルオペラハウス等が挙げられる。
新国立劇場初登場。