２００６／２００７シーズン オペラ
小劇場オペラ#16
フラ・ディアヴォロ
Daniel François Esprit Auber:Fra Diavolo
全３幕【日本語上演】
小劇場
今、新たに蘇る 浅草オペラ人気のフランス喜歌劇
上演機会の少ない作品に意欲的な手法で臨む小劇場オペラシリーズ第16作目は、19世紀前半に活躍したフランスの作曲家オベールの作品。イタリア南部の旅館を舞台に、盗賊団の首領フラ･ディアヴォロと間抜けな手下たちがくり広げる喜劇です。1919年日本初演、浅草オペラが華やかなりし頃の代表作品で田谷力三等人気テノール歌手が歌う「ディアヴォロの歌」が流行しました。2007年の「フラ･ディア･ヴォロ」の舞台は昭和40年代の日本の温泉宿です。どうぞご期待ください。
ものがたり
処は日本、売れない温泉旅館「呂馬（ローマ）温泉」の主マッテオは、娘ツェルリーナを人気旅館に嫁がせ生き残りを図るが、娘は刑事ロレンツォと恋仲にある。ある朝、警官達が呂馬温泉の庭で三億円事件の対策会議をしているところに、犯人である賞金付き指名手配中の強盗フラ･ディアヴォロ一味に襲われた資産家夫婦が逃げ込んでくる。そこへ、公爵に扮したディアヴォロや宿泊客を装った三人の手下も宿に到着し、強奪しそこなった金庫を狙う。旅館再建、恋愛成就、賞金獲得、誘惑、浮気・・・。各々の思惑が大騒動に発展し最後はハッピーエンドで幕となる。
スタッフ
| 【作曲】ダニエル･フランソワ･エスプリ･オベール 【台本】ウージェーヌ･スクリープ 【訳詞】城谷 正博（「岩にもたれた」＝堀内敬三訳） 【日本語台詞】田尾下 哲 【指揮】城谷 正博 【演出】田尾下 哲 【美術】升平 香織 【衣裳】加藤 寿子 【照明】立田 雄士 【音響】黒野 尚 【映像】小林 倫和 【舞台監督】伊藤 潤 【合唱】新国立小劇場オペラ･ヴォーカルアンサンブル 【管弦楽】新国立小劇場オペラ･アンサンブル 【主催】新国立劇場 |
キャスト
15、17日 ／ 16、18日
【フラ・ディアヴォロ】成田 勝美 ／ 永澤 三郎
【コックバーン卿】今尾 滋 ／ 小林 由樹
【パメラ】林 美智子 ／ 山崎 知子
【ロレンツォ】大槻 孝志 ／ 水船 桂太郎
【マッテオ】大澤 建 ／ 松本 進
【ツェルリーナ】諸井 サチヨ ／ 山本 真由美
【ベッポ】大野 光彦 ／ 加茂下 稔
【ジャコモ】峰 茂樹 ／ 大久保 眞
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| 指揮 城谷正博 | 演出 田尾下哲 |
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| フラ･ディアヴォロ： 成田勝美 (15･17日） | フラ･ディアヴォロ： 永澤三郎 (16･18日) | コックバーン卿： 今尾滋 (15･17日） | コックバーン卿： 小林由樹 (16･18日) |
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| パメラ： 林美智子 (15･17日) | パメラ： 山崎知子 (16･18日） | ロレンツォ： 大槻孝志 (15･17日) | ロレンツォ： 水船桂太郎 (16･18日) |
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| マッテオ： 大澤建 (15･17日) | マッテオ： 松本進 (16･18日) | ツェルリーナ： 諸井サチヨ (15･17日) | ツェルリーナ： 山本真由美 (16･18日) |
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| ベッポ： 大野光彦 (15･17日) | ベッポ： 加茂下稔 (16･18日) | ジャコモ： 峰茂樹 (15･17日) | ジャコモ： 大久保眞 (16･18日) |
＊やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
公演日程
予定上演時間：約３時間
*18日（日）は託児室＜キッズルーム「ドレミ」＞がご利用になれます。
来場予定日の1週間前までに、下記まで電話予約。定員制。
■利用料金：０〜１歳2,000円・２〜１２歳1,000円
■ご予約・お問合せ：イベント託児・マザーズ 0120−788−222
（土日祝を除く10〜12時、13〜17時）
前売り開始日
会員先行販売期間：
2006年12月9日(土)10:00〜12月18日(月)
一般発売日：
2006年12月23日(土･祝)10:00〜
チケット料金
| 席種 | 全席指定 |
|---|---|
| 料金 | 5,250円 |
※料金は税込みです。
チケット取り扱い
ボックスオフィス・・・・・・・０３−５３５２−９９９９
・電話予約、店頭購入方法
・Webボックスオフィス
電子チケットぴあ・・・・・・・0570-02-9999(Pコード245-243)
http://pia.jp/t