2006/2007シーズン オペラ

運命の力

2006/2007 Season Opera
G.Verdi:LA FORZA DEL DESTINO
G.ヴェルディ/全4幕【イタリア語上演/字幕付】

オペラ劇場


運命とは何か?非常な運命に翻弄される男女の人間ドラマ。

有名な序曲と重厚な人間ドラマで魅せるヴェルディの傑作。非情な運命に翻弄された三人の男女が血塗られた結末へと押し流されていきます。ヴェルディらしいドラマティックで美しい音楽が抗い難い運命のドラマと連動し、めまぐるしく展開する物語を雄弁に語ります。完成度の高い序曲は独立して演奏されることも多い名曲。本公演は、ペテルブルク帝室歌劇場での初演後、スカラ座で上演され大成功を収めた改訂版での上演です。


ものがたり

侯爵の娘レオノーラは、恋人のドン・アルヴァーロと駆け落ちを試みるが、侯爵の前でアルヴァーロが無抵抗の証に投げ出した銃が暴発して侯爵に命中。侯爵は娘を呪って絶命、二人は逃走する。レオノーラの兄ドン・カルロは父の仇である二人を追う。戦線に逃げ延びたアルヴァーロは見ず知らずの士官を助け友情を誓い合うが、お互いの正体が判り決闘となる。そこに修道院入りしていたレオノーラが現れ、アルヴァーロとの喜びの再会も束の間、決闘で負傷したカルロが瀕死の力を振り絞ってレオノーラを刺す・・・。


スタッフ

【作曲】ジュゼッペ・ヴェルディ
【原作】リヴァス公爵ドン・アンヘル・デ・サーヴェドラ
【台本】フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ
    (改訂版:アントーニオ・ギスランツォーニ)

【指揮】マウリツィオ・バルバチーニ
【演出】エミリオ・サージ
【美術・衣裳】ローレンス・コルベッラ
【照明】磯野 睦
【再演演出】田尾下 哲
【舞台監督】大仁田 雅彦

【合唱指揮】三澤 洋史
【合唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団

【主催】新国立劇場



キャスト

プロフィール

【レオノーラ】インドラ・トーマス
【ドン・アルヴァーロ】水口 聡
【ドン・カルロ】ウラディーミル・チェルノフ
【プレツィオジッラ】林 美智子
【グァルディアーノ神父】妻屋 秀和
【フラ・メリトーネ】晴 雅彦
【カラトラーヴァ侯爵】小野 和彦
【クッラ】鈴木 涼子
【マストロ・トラブーコ】加茂下 稔
【村長】タン・ジュンボ
【軍医】大久保 光哉

指揮
マウリツィオ・
バルバチーニ
演出
エミリオ・サージ
(レオノーラ)
インドラ・トーマス
(ドン・アルヴァーロ)
水口 聡
(ドン・カルロ)
ウラディーミル・
チェルノフ
(プレツィオジッラ)
林 美智子
(グァルディアーノ神父)
妻屋 秀和
(フラ・メリトーネ)
晴 雅彦
(カラトラーヴァ侯爵)
小野和彦
(マストロ・トラブーコ)
加茂下 稔
(軍医)
大久保 光哉

*やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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公演日程


開場は開演の45分前です。
上演予定時間:約3時間10分
開演後は入場制限をいたします。

*託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
来場予定日の1週間前までに、下記まで電話予約。定員制。
■利用料金:0〜1歳2,000円・2〜12歳1,000円
■ご予約・お問合せ:イベント託児・マザーズ 0120−788−222
(土日祝を除く10〜12時、13〜17時)

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前売り開始日

会員先行販売期間:
2006年12月2日(土)10:00〜12月11日(月)
一般発売日:
2006年12月16日(土)10:00〜

チケット料金

席種S席A席B席C席D席Z席
料金21,00015,75010,5006,3003,1501,500

※料金は税込みです。

○クラブ・ジ・アトレ会員販売期間は会員の方は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。

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チケット取り扱い

ボックスオフィス・・・・・・・03−5352−9999
電話予約、店頭購入方法
Webボックスオフィス

電子チケットぴあ・・・・・・・0570-02-9999 (Pコード221-745)
               http://pia.jp/t
イープラス・・・・・・・・・・・・・http://eplus.jp/
チケットホン松竹・・・・・・・・・・03-5565-6000
CNプレイガイド・・・・・・・・・http://www.cnplayguide.com/
ローソンチケット・・・・・・・・0570-000-777 (Lコード31131)
東京文化会館TS・・・・・・・03-5815-5452
チケットクラシック・・・・・・・03-5447-3050(毎日10:00〜21:00)
                http://www.classic-japan.com
JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、トップツアー ほか

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イベント

■〜もっとオペラを楽しむためのレクチャー〜オペラプロローグ開催 【終了しました】

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プロフィール

指揮:マウリツィオ・バルバチーニ
イタリア生まれ。卓越した音楽性とイタリアスタイルの音楽作りで世界の一流歌劇場を舞台に活躍している。モネ劇場、ハンブルク州立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ・オペラ、ウィーン国立歌劇場、ロッシーニ・オペラ・フェスティバル等で「椿姫」、「マノン・レスコー」、「イル・トロヴァトーレ」、「トスカ」、「リゴレット」、「セビリアの理髪師」等を指揮。新国立劇場初登場。

レオノーラ:インドラ・トーマス
アメリカ生まれ。注目の若手ソプラノ。メトロポリタン歌劇場「トゥーランドット」リュー、ボストン・リリック・オペラとミネソタ・オペラで「ドン・カルロ」エリザベッタ、ミシガン・オペラで「イル・トロヴァトーレ」レオノーラ、アトランタ・オペラ、シカゴ・リリック・オペラで「アイーダ」タイトルロールに出演している。新国立劇場初登場。

ドン・アルヴァーロ:水口 聡
武蔵野音楽大学、同大学大学院、ウィーン国立音楽大学に学ぶ。ウィーン国立歌劇場「リゴレット」でバリトンとしてデビュー。1995年テノールに転向しブダペスト国立歌劇場「アイーダ」ラダメスで再デビュー。ヨーロッパ各地の歌劇場、音楽祭で貴重なリリコスピントテノールとして「道化師」カニオ、「トスカ」カヴァラドッシ、「トゥーランドット」カラフなどに出演。新国立劇場には「アイーダ」ラダメス、「ラインの黄金」フロー、「マクベス」マクダフなど数多く出演。ウィーン在住。

ドン・カルロ:ウラディーミル・チェルノフ
2004年「ファルスタッフ」に続く2回目の新国立劇場登場。モスクワとミラノで学んだ後、マリインスキー劇場と契約。90/91シーズンには英国ロイヤルオペラ「セビリアの理髪師」フィガロ、メトロポリタン歌劇場「ルイザ・ミラー」ミラーでデビュー。世界各地の歌劇場に登場し、メトロポリタン歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラで「イル・トロヴァトーレ」ルーナ伯爵、「仮面舞踏会」リッカルド、パリ・オペラ座で「シモン・ボッカネグラ」タイトルロール等に出演。

プレツィオジッラ:林美智子
新国立劇場オペラ研修所第1期修了。02年新国立劇場公演『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼルでデビュー。その後、二期会創立50周年記念公演「フィガロの結婚」ケルビーノ、「ばらの騎士」オクタヴィアン、日生劇場開場40周年記念特別公演「ルル」のほか、「ドン・ジョヴァンニ」、「ヘンゼルとグレーテル」などに次々と出演。06年東京二期会公演「皇帝ティトの慈悲」セストでは絶賛を博している。二期会会員。

グァルディアーノ牧師:妻屋秀和
東京芸術大学、同大学大学院に学ぶ。1989年イタリア声楽コンコルソ・ミラノ部門金賞。94年から01年までライプツィヒ歌劇場の第1バス。02年よりワイマールのドイツ国民劇場専属歌手として活躍中。一方、藤原歌劇団「蝶々夫人」などに出演。新国立劇場では「アイーダ」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」「ドン・カルロ」「マクベス」「ファルスタッフ」「ルル」「運命の力」等数多く出演。藤原歌劇団団員。

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