ケネディ・センター(ワシントン)の前で 新国立劇場バレエ団 |
<第1部> 〜海外公演ワシントンD.C.公演報告会〜
新国立劇場バレエ団は、2月15日〜17日にケネディ・センター(米国ワシントンD.C.)主催のジャパン・フェスティバル「JAPAN! CULTURE + HYPER CULTURE」に招待参加し、「ライモンダ」(全幕)とミックスプログラム(バランシン、ドゥアト、牧振付の三作品)を上演、大きな評判となりました。
現地紙でも「驚くほど華麗な『ライモンダ』が、バレエの多面的な魅力と新しいバレエ団に出会う楽しみを満たしてくれた」(ワシントン・ポスト紙、2/18)、「東京からの『ライモンダ』、中世時代のロマンス精神を想起させる」(ニューヨーク・タイムズ紙、2/19)との公演評が大きな舞台写真とともに掲載、観客からはスタンディング・オベーションと共に、非常に暖かい拍手をいただきました。
国際交流の観点からも高く評価できる公演であったと様々な点でその成果が評価される、大変意義ある公演となりました。
第1部では、この初の海外公演に出演したダンサーのインタビューや、ダンサーの視点からバックステージの様子を撮影した貴重な映像をご覧いただきます。また、バレエ団関連グッズの当たる抽選会もございます。
『ライモンダ』新国立劇場での公演 photo: Seto Hidemi |
『セレナーデ』新国立劇場での公演 photo: Seto Hidemi |
<第2部> 〜第7回朝日舞台芸術賞受賞記念「椿姫」ビデオ上映会〜
第7回朝日舞台芸術賞受賞に、舞踊芸術監督である牧阿佐美が振付のバレエ作品「椿姫」が選ばれました。
この作品は、新国立劇場開場10周年記念公演として、当バレエ団の総力を結集して新制作されました。
「完璧なクラシックバレエの骨格を持ちながらも最先端の振付を取り入れ、刻々と変化する繊細な人間心理を身体表現によって、言葉より雄弁に語ったこの作品は、同時代感覚と普遍性という相反する性質を共に持ち合わせる稀に見る傑作」と、上演直後から大絶賛され、今回の受賞となりました。
今回は、11月4日初日の映像をご覧いただきます。
マルグリット役はS.ザハロワ、アルマン役はD.マトヴィエンコです。
ビデオでは、客席からではうかがいしれないダンサーたちの細やかな演技や息遣いまでもが臨場感をもってご覧いただくことができ、舞台鑑賞とは一味違った感動があります。
皆様のご来場を心からお待ち申し上げます。
■日 程:3月19日(水)午後6時30分開演
■会 場:新国立劇場 中劇場
■料 金:1,500円(全席指定、税込)
チケットのお求め:
新国立劇場ボックスオフィス tel:03−5352−9999
・Webボックスオフィス
電子チケットぴあ 0570−02−9999(Pコード 385-094)
『椿姫』2007年11月公演 photo: Seto Hidemi |