演劇研修所修了生が平和祈念展示資料館「秋の特別イベント」でリーディング公演に出演します
演劇研修所修了生が、平和祈念展示資料館(新宿区西新宿)にて行われる「秋の特別イベント-戦争体験者が綴った二つの手記を演じる」にて、宮田慶子演劇研修所長の構成・演出によるリーディング公演に出演いたします。
平和祈念展示資料館は、第二次世界大戦における、兵士・戦後強制抑留者および海外からの引揚者の労苦について、戦争体験のない世代にもわかりやすく、実物資料、グラフィック、映像などを用いて展示を行っている資料館です。
演劇研修所では、朗読劇「少年口伝隊一九四五」「ひめゆり」上演に取り組むため、研修の一環として、資料館見学、戦争体験者の語り部のお話を聴くなど、たびたび訪れてきました。
無料のイベントですので、文化の秋に、みなさまぜひお出かけください。
「秋の特別イベント-戦争体験者が綴った二つの手記を演じる」
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リーディング公演「ソ連軍との交戦とシベリア抑留記」
満州でのソ連軍との戦闘とその後のシベリア抑留体験を綴った西川勝さんの手記を、新国立劇場演劇研修所の宮田慶子所長の構成・演出にて、本研修所を修了した俳優がリーディング形式で上演します。
ソ連軍との激戦と撤退による逃避行の果てに収容所に連行され、1年半に及ぶ抑留生活を送った青年の物語。
厳しい環境の中での労働、飢えや病気の苦しみなど、シベリア抑留の過酷さが描かれています。
日時 2018年11月11日(日)13:00~/15:00~
公演時間 約60分
原作 西川 勝(労苦体験手記集『平和の礎』より)
構成・演出 宮田慶子(新国立劇場演劇研修所長)
出演 寺内淳志(7期修了) 髙倉直人(10期修了) 小比類巻諒介(11期修了)
開催場所 平和祈念展示資料館 ビデオシアター(〒160-8374 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル33階)
料金 無料
詳細は公式サイトをご覧ください
入場方法 当日9時30分より先着順に整理券を配布します。定員(70名)になり次第、配布終了となりますのでご了承ください。
主催 平和祈念展示資料館(総務省委託)
協力 新国立劇場演劇研修所