夏の夜の夢

  • 2008/2009シーズン
  • 夢か現実か、一夜の恋の祝祭劇が待望の再演

    初演(2007年)の舞台より

  • 中劇場
  • 作:ウィリアム・シェイクスピア
    翻訳:松岡和子
    演出:ジョン・ケアード

    出演:
    村井国夫 麻実れい
    チョウソンハ 細見大輔 石母田史朗 小山萌子  宮菜穂子
    青山達三 大島宇三郎 吉村直 大滝寛 小嶋尚樹 酒向芳 水野栄治
    神田沙也加 JuNGLE 倉田亜味 清家悠圭 森川次朗 浅井信好 柴一平 西田健二

    *出演者のブログはこちらから


  • 公演日程

    公演日程

    開場は開演の30分前です。
    予定上演時間:約3時20分(休憩1回含む)
    *託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
    ★終演後シアター・トークあり
    6月3日(水)、10日(水)、11日(木)は学生団体が入ります。


ジョン・ケアードが繰り広げる、パワフルでセクシーな“魔法の夜”。
夢と恋の世界に迷い込む、あの夏の一夜の祝祭劇がよみがえる。

2007年初夏に上演され大好評を博した『夏の夜の夢』が満を持して再登場を果たします。
シェイクスピアの祝祭的喜劇『夏の夜の夢』は、人間と妖精たちが森で巻き起こす恋の騒動を描いたロマンチックでユーモアあふれる人気作。シェイクスピアの本流である英国からRSC(ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー)名誉アソシエート・ディレクターのジョン・ケアードを演出に迎えた初演では、日本のベストキャスト陣とともに、広い観客層に向けた、華やかでパワフルな舞台が話題をよびました。ケアードならではの緻密な人物描写、生バンドとのコラボレーションや陽気なダンスに豪華な美術、創意に富んだ衣裳と、みどころ満載の作品が、さらにパワーアップして新国立劇場の舞台に戻ってきます。
俳優陣は、ケアード作品の常連で演出家の信頼厚い実力派村井国夫、気高い女王役からロバに恋するチャーミングな女王役まで圧倒的な存在感をほこる麻実れい、いたずら好きな妖精パックを躍動感みなぎる演技で魅せたチョウソンハをはじめ、ケアードの厳しいオーディションを経て選ばれたキャストが再結集し、より濃密なアンサンブルを目指します。
王と女王の大人の恋のやり取りに、若者たちのみずみずしい恋の鞘当て、職人たちの愉快な劇中劇、そして豊饒で美しいせりふとシェイクスピア演劇のエッセンスがギュッとつまった贅沢な舞台。すでにご覧になった方も、初演を見逃した方も、再登場の『夏の夜の夢』に是非ご期待下さい。


●夏の夜の夢【富山公演】
2009年6月27日(土)
会場:オーバード・ホール(富山市)
主催: (財)富山市民文化事業団・富山市
公演詳細は→こちら