まほろば

「生命」を語る6人の女たち それは祭の夜の物語
同じ時代を生きる、新しい世代の劇作家と異世代の演出家によるコラボレーション企画「シリーズ・同時代」。その最後を飾るのは、劇団モダンスイマーズ全作品の作・演出のほか、『第32進海丸』『世界の中心で、愛をさけぶ』など数々の話題の舞台・映画の脚本を手掛け、若手劇作家注目度No.1の蓬莱竜太と、栗山民也・前芸術監督の強力タッグ。繊細かつ大胆な舞台づくりを誇る栗山に、骨太な作風で男たちを描き続けてきた蓬莱が初めて書き下ろす「女性のみ」の芝居で挑みます。

それは緑に囲まれた村の祭りの夜。面々と続く「本家」の居間に集った、世代の違う6人の女たち――母として、娘として、そして女として、彼女たちに迫られる選択――「生命」と向き合い、語り合う、とある一夜の物語……