研修所ニュース

『ジャンニ・スキッキ』稽古場たより①一大城みなみ



オペラ研修所の今年の試演会はG.プッチーニ作曲『ジャンニ・スキッキを上演します。

 

今週から、4月に入所したばかりの第24期生を1名ずつご紹介いたします。

まず、一人目にご紹介するのは、チェスカ役で出演する大城みなみ(メゾ・ソプラノ)です。

大城みなみ.JPG

 

大城 みなみ OSHIRO Minami メゾソプラノ

埼玉県出身。国立音楽大学演奏・創作学科声楽専修卒業後、同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻オペラコース修了。《フィガロの結婚》のマルチェッリーナ役、《皇帝ティートの慈悲》のセスト役として出演。これまでに声楽を村松桂子、牧野正人、山口統央、岩田健志、服部洋一、成田博之、高橋薫子、澤畑恵美の各氏に師事。

 

 

<研修生からのメッセージ>

この度、24期生としてオペラ研修所に入所させて頂きました、メゾ・ソプラノの大城みなみと申します。

入所後、最初の公演で大好きなG.プッチーニの作品を演奏できること、とても嬉しく思います。今回の演目である『ジャンニ・スキッキ』は1時間ほどの短いオペラで、普段オペラを見ない方でも思わず笑いが出てしまうような楽しいオペラです。また、登場人物が沢山いるなかで複雑に絡み合った音楽は、どこを取っても美しくG.プッチーニの偉才さが窺えます。

私が演じるラ・チェスカ役はお金の為なら手段を選ばないグロテスクさを持ち、女としての武器を巧みに、かつ大胆に表現する女性です。普段の私とは真逆の女性なので、日々勉励しております!!!

7月31日、8月1日、共に素晴らしいキャストでお贈りさせて頂きますので、劇場まで足をお運び頂ければ幸いです。

 

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    リハーサル室での稽古の様子(写真右から2番目)

 

 

 

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