オペラ公演関連ニュース

〈新国デジタルシアター〉オペラ公演『チェネレントラ』無料配信決定のお知らせ(12月2日12時~配信開始)

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「新国デジタルシアター」は、より多くの幅広い世代のお客様に、時や場所を選ばずに新国立劇場の舞台芸術をご鑑賞いただけるよう、2021年11月に開設した映像配信プラットフォームです。

現在配信中のオペラ『魔笛』、『オルフェオとエウリディーチェ』に続く年末年始の配信ラインアップに、「シンデレラ」を原作にしたロッシーニのオペラ・ブッファ『チェネレントラ』が登場いたします。12月2日(金)より2か月間、無料でご視聴いただけます。



配信について

配信期間

2022年12月2日(金)12時~2023年2月2日(木)12時

配信メディア

新国立劇場ウェブサイト内 新国デジタルシアター

ご注意事項

・配信映像の録画・録音・画面撮影(スクリーンショット含む)は、劇場公演と同じく、禁止しています。また、動画共有サイトやソーシャルメディアへの無断転載は固くお断りいたします。適切にご視聴をお楽しみください。

・ご視聴にあたっての通信料は、お客様負担となります。


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作品について

2022年12月2日(金)12:00~2023年2月2日(木)12:00
オペラ ロッシーニ『チェネレントラ』
<2021年10月3日上演> イタリア語上演/日本語及び英語字幕付

『チェネレントラ』ダイジェスト映像(2021年10月)



『チェネレントラ(イタリア語のシンデレラ)』は、シンデレラの物語をもとにしたオペラ。軽妙洒脱な音楽と変装に次ぐ変装で笑いいっぱいに進む、ロッシーニによるオペラ・ブッファの最高傑作です。
愉快な重唱、華麗な装飾満載のアリア、アジリタで盛り上がるクライマックスに加え、なかでもフィナーレのチェネレントラのアリア「苦しみと涙のうちに生まれ」は、メゾソプラノの絢爛たる名アリアとして独立して演奏されることも多い決定的名曲です。

本作品は2021/2022シーズンの開幕公演として新制作上演されました。演出にはイタリア・オペラの読み込みにかけては随一の粟國淳があたり、イタリア映画が燦然と輝いていた1950~60年代のローマのチネチッタをイメージした映画撮影所を舞台に据えてシンデレラの物語を描き、大きな話題を呼びました。
タイトルロールのアンジェリーナ役にはイタリアを拠点に年々成熟を見せる脇園彩、王子ラミーロ役には破格のロッシーニ歌いルネ・バルベラ、そして男爵ドン・マニフィコには名ブッフォのアレッサンドロ・コルベッリが出演。年末年始にもぴったりな華やかで祝祭感あふれる舞台を、ぜひご自宅でもお楽しみください。



指揮:城谷正博 演出:粟國 淳
出演:ルネ・バルベラ、上江隼人、アレッサンドロ・コルベッリ、脇園 彩、ガブリエーレ・サゴーナ、高橋薫子、齊藤純子

合唱:新国立劇場合唱団 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団


指揮:城谷正博 演出:粟國 淳
出演:ルネ・バルベラ、上江隼人、アレッサンドロ・コルベッリ、脇園 彩、ガブリエーレ・サゴーナ、高橋薫子、齊藤純子
合唱:新国立劇場合唱団 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団