2022/2023シーズン

新国立劇場 開場25周年記念公演ジュゼッペ・ヴェルディアイーダ

Aida / Giuseppe Verdi
全4幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉
公演期間:
2023年4月5日(水)~4月21日(金)
予定上演時間:
約3時間50分(第1幕45分 休憩25分 第2幕45分 休憩25分 第3幕35分 休憩20分 第4幕35分)

Introductionはじめに

巨匠ゼッフィレッリによる壮大な歴史絵巻!
古代エジプトの愛の悲劇

新国立劇場開場25周年を記念し、祝祭的大作『アイーダ』を上演します。1998年に開場記念公演として制作されたゼッフィレッリの豪華絢爛な演出には、新国立劇場ならではのダイナミックな舞台転換が盛り込まれます。歌手、合唱、バレエ、助演が織りなす"凱旋の場"は音と視覚の大スペクタクル。オペラファンならずとも、一度は観てみたい舞台です。
『アイーダ』はヴェルディ後期の大作で、スエズ運河開通を記念し建設されたカイロ歌劇場で初演されました。1ヵ月後のスカラ座公演ではアンコールが 40回も続く成功を収め、その後も世界の歌劇場で高い人気を誇っています。
物語は、古代エジプトの戦士ラダメスと、敵国エチオピアの王女アイーダの一途な愛を描きます。ラダメスのアリア「清きアイーダ」や、アイーダの「勝ちて帰れ」、「凱旋行進曲」と輝かしい名曲が続き、後半では恋人たちの愛、父娘の想い、誇り、嫉妬など心理的葛藤が描かれます。最終場のアイーダとラダメスの二重唱「運命の岩がとざされた」では、二人の愛が昇華する清らかな音楽が響きます。
タイトルロールには名ソプラノのセレーナ・ファルノッキア、ラダメスには世界最高峰のテノール、ロベルト・アロニカが出演。アムネリスにはベルリン・ドイツ・オペラを中心に欧米の歌劇場で躍進中のアイリーン・ロバーツと、望みうる最高のキャストが揃います。指揮には特にヴェルディを得意とする名匠カルロ・リッツィが待望の再登場です。

Schedule公演日程

公演日程

2023年4月5日(水)18:00

2023年4月8日(土)14:00  2023/2024シーズン・ラインアップ説明会

2023年4月11日(火)14:00

2023年4月16日(日)14:00

2023年4月19日(水)18:00

2023年4月21日(金)14:00

託児サービス利用可 ...託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

※4月13日(木)は「ぴあスペシャルデー(ぴあ貸切公演)」のため、前売り券は「チケットぴあ」で販売いたします。新国立劇場ではZ席のみ販売します。

チケットぴあ販売サイトはこちら

予定上演時間

約3時間50分
(第1幕45分 休憩25分 第2幕45分 休憩25分 第3幕35分 休憩20分 第4幕35分)

  • 時間は変更になる場合があります。最新の情報はボックスオフィスまでお問い合わせください。(4月3日更新)

会 場

ご注意事項

  • ロビー開場は開演60分前、客席開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、バックステージツアーは当面休止させていただきます。
  • 4月21日(金)は2階・3階の一部に学校団体が入る予定です。

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【指 揮】カルロ・リッツィ
  • 【演出・美術・衣裳】フランコ・ゼッフィレッリ
  • 【照 明】奥畑康夫
  • 【振 付】石井清子
  • 【再演演出】粟國 淳
  • 【舞台監督】斉藤美穂
  • 指揮カルロ・リッツィ
  • 演出・美術・衣裳フランコ・ゼッフィレッリ
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キャスト

  • 【アイーダ】セレーナ・ファルノッキア
  • 【ラダメス】ロベルト・アロニカ
  • 【アムネリス】アイリーン・ロバーツ
  • 【アモナズロ】須藤慎吾
  • 【ランフィス】妻屋秀和
  • 【エジプト国王】伊藤貴之
  • 【伝令】村上敏明
  • 【巫女】十合翔子
  • 【合唱指揮】三澤洋史
  • 【合 唱】新国立劇場合唱団
  • 【バレエ】東京シティ・バレエ団
  • 【児童バレエ】ティアラこうとう・ジュニアバレエ団
  • 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
  • アイーダセレーナ・
    ファルノッキア
  • ラダメスロベルト・
    アロニカ
  • アムネリスアイリーン・
    ロバーツ
  • アモナズロ須藤慎吾
  • ランフィス妻屋秀和
  • エジプト国王伊藤貴之
  • 伝令村上敏明
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Profile

【指揮】カルロ・リッツィ(Carlo RIZZI)

世界有数のオペラ指揮者。生地ミラノ音楽院に学び、ミラノ・スカラ座の音楽スタッフとして経験を積む。1982年に指揮者としてのキャリアをスタートし、オペラとコンサート双方で世界中の一流劇場やフェスティバルで活躍。声楽の知識と演劇的センス、そして世界の劇場で磨かれた協働のスキルにより、オペラの達人として高い評価を獲得している。オペラのレパートリーはイタリア・オペラを中心にワーグナー、リヒャルト・シュトラウス、マルティヌー、ヤナーチェクまで100以上に及ぶ。92~2001年及び04~08年にはウェールズ・ナショナル・オペラ音楽監督を務め、その芸術的水準と国際的知名度を劇的に向上させた。15年から同桂冠指揮者。19年よりオペラ・ラーラ音楽監督。ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤルオペラとは特に深い関係を築いており、パリ・オペラ座、テアトロ・レアル、ペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティバル、オランダ国立オペラ、シカゴ・リリック・オペラ、チューリヒ歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、モネ劇場などでも活躍。最近のオペラ公演では、カナディアン・オペラ・カンパニー『トゥーランドット』、フィレンツェ歌劇場『仮面舞踏会』『椿姫』、ソフィア王妃芸術宮殿『チェネレントラ』、ウェールズ・ナショナル・オペラ『蝶々夫人』、メトロポリタン歌劇場『トスカ』『ラ・ボエーム』、バイエルン州立歌劇場『トスカ』などを指揮。22/23シーズンはメトロポリタン歌劇場『メデア』(シーズン開幕公演)、『トスカ』『ドン・カルロ』、パリ・オペラ座『イル・トロヴァトーレ』を指揮したほか、バイエルン州立歌劇場『マノン・レスコー』、パリ・オペラ座『ロメオとジュリエット』に登場予定。新国立劇場では18年『ファルスタッフ』を指揮している。

【演出・美術・衣裳】フランコ・ゼッフィレッリ(Franco ZEFFIRELLI)

1923年イタリアのフィレンツェに生まれる。46年ヴィスコンティと出会ったのをきっかけに、彼の助手を務める。53年ミラノ・スカラ座の『チェネレントラ』で演出家デビュー。60年ロンドンのオールド・ヴィック劇場で演劇『ロミオとジュリエット』、63年ミラノ・スカラ座で『アイーダ』演出のほか、映画など様々なジャンルで活躍している。リアリズムを主軸として、音楽とドラマを視覚的な美しさで見せるその演出は、彼自身のデザインによる絢爛豪華な装置、衣裳も含め高く評価されている。これまでの来日公演には、ミラノ・スカラ座による『オテロ』『ラ・ボエーム』『トゥーランドット』、メトロポリタン歌劇場『カルメン』『椿姫』などがある。映画監督作品に『ロミオとジュリエット』『ブラザー・サン・シスター・ムーン』『チャンプ』『ムッソリーニとお茶を』『永遠のマリア・カラス』などがある。2019年6月逝去。

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Profile

【アイーダ】セレーナ・ファルノッキア(ソプラノ) (Serena FARNOCCHIA)

イタリア・ピエトラサンタ生まれ。1995年フィラデルフィアのルチアーノ・パヴァロッティ国際声楽コンクールで優勝後、ミラノ・スカラ座『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナでデビュー。モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラ、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『フィガロの結婚』伯爵夫人などから、『マリア・ストゥアルダ』タイトルロール、『ノルマ』アダルジーザ、『アンナ・ボレーナ』タイトルロールなどのベルカント・オペラ、ヴェルディでは『ルイザ・ミラー』タイトルロール、『シモン・ボッカネグラ』アメーリア、『ファルスタッフ』アリーチェ、『オテロ』デズデーモナ、『ドン・カルロ』エリザベッタ、プッチーニの『マノン・レスコー』タイトルロール、『蝶々夫人』タイトルロール、『ラ・ボエーム』ミミ、『トゥーランドット』リュー、さらに『カルメン』ミカエラ、『ホフマン物語』アントニアといったフランス・オペラをレパートリーとする。これまでにミラノ・スカラ座、ローマ歌劇場、バイエルン州立歌劇場、チューリヒ歌劇場、フェニーチェ歌劇場、ザクセン州立歌劇場、トリノ王立歌劇場など世界の主要歌劇場に出演を重ねる。フェニーチェ歌劇場、フィレンツェ歌劇場公演やサントリーホールのホール・オペラなどで来日も多い。新国立劇場では2007年『ファルスタッフ』アリーチェ、09年「ニューイヤーオペラパレスガラ」、14年『ドン・カルロ』エリザベッタ、17年『オテロ』デズデーモナに出演している。

【ラダメス】ロベルト・アロニカ(テノール) (Roberto ARONICA)

イタリア・チヴィタベッキア生まれ。ベルゴンツィのもとで声楽を学ぶ。サンチャゴ・ムニシパル劇場『リゴレット』でデビュー後、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、パリ・オペラ座、英国ロイヤルオペラ、シカゴ・リリック・オペラ、バルセロナ・リセウ大劇場、フィレンツェ歌劇場、ローマ歌劇場、ウィーン国立歌劇場、サンフランシスコ・オペラ、ロサンゼルス・オペラなど世界中の主要歌劇場の重要な役に出演。主なレパートリーに、『運命の力』ドン・アルヴァーロ、『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ、『アイーダ』ラダメス、『ドン・カルロ』タイトルロール、『オテロ』タイトルロール、『カルメン』ドン・ホセ、『トスカ』カヴァラドッシ、『マノン・レスコー』デ・グリュー、『カヴァレリア・ルスティカーナ』トゥリッドゥ、『サムソンとデリラ』サムソン、『アドリアーナ・ルクヴルール』マウリツィオなどがある。最近の出演に、フィレンツェ歌劇場『運命の力』ドン・アルヴァーロ、ヴェローナ野外音楽祭『アイーダ』ラダメス、ボローニャ歌劇場『トスカ』カヴァラドッシ、オペラ・オーストラリア『ローエングリン』タイトルロール、『カルメン』ドン・ホセ、ボローニャ歌劇場『トスカ』カヴァラドッシ、『オテロ』タイトルロールなど。新国立劇場初登場。

【アムネリス】アイリーン・ロバーツ(メゾソプラノ) (Irene ROBERTS)

アメリカのメゾソプラノ。パシフィック大学、クリーヴランド音楽院で学び、パームビーチ・オペラのヤングアーティスト・プログラムを修了。ベルリン・ドイツ・オペラ専属歌手として、『カルメン』タイトルロール、『ファウストの劫罰』マルグリート、『ホフマン物語』ニクラウス、『ナブッコ』フェネーナ、『ドン・キショット』ドゥルシネなど多くの公演に出演。近年オランダ国立オペラに『ホフマン物語』ニクラウスで、フェニーチェ歌劇場に『アイーダ』アムネリスで、マチェラータ音楽祭に『カルメン』タイトルロールで、クラーゲンフルト歌劇場に『タンホイザー』ヴェーヌスでデビューした。サンフランシスコ・オペラ『カルメン』タイトルロール、パームビーチ・オペラ『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、『蝶々夫人』スズキ、『フィガロの結婚』ケルビーノ、アトランタ・オペラ『セビリアの理髪師』ロジーナなどにも出演している。21/22シーズンはベルリン・ドイツ・オペラ『カルメン』タイトルロール、『蝶々夫人』スズキなどのほか、サンフランシスコ・オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラに出演。『令嬢ジュリー』(ブスマンズ作曲)タイトルロールではロレーヌ歌劇場、ディジョン歌劇場へデビューした。今シーズンはベルリン・ドイツ・オペラ『トリスタンとイゾルデ』ブランゲーネ、『ナブッコ』フェネーナ、『ドン・キショット』ドゥルシネなどのほか、リヨン歌劇場『タンホイザー』ヴェーヌスに出演している。新国立劇場初登場。

【アモナズロ】須藤慎吾(バリトン) (SUDO Shingo)

国立音楽大学卒業、同大学院修了。第42回日伊声楽コンコルソ1位、オルヴィエート国際オペラコンクール2位(イタリア)などを受賞。99年渡伊、各地の劇場にて『椿姫』ジェルモン、『リゴレット』タイトルロール、『オテロ』イアーゴ、『ラ・ボエーム』マルチェッロ、『トスカ』スカルピア、『カルメン』エスカミーリョなどに出演。06年帰国し藤原歌劇団に入団。同団で『愛の妙薬』ベルコーレ、『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵などに出演。新国立劇場では19年『椿姫』ジェルモンで大成功を収めたほか、『椿姫』ドゥフォール男爵、『アンドレア・シェニエ』フーキエ・タンヴィル、『蝶々夫人』シャープレス、『ルチア』エンリーコ、高校生のためのオペラ鑑賞教室・関西公演『蝶々夫人』シャープレス、高校生のためのオペラ鑑賞教室『トスカ』スカルピア、高校生のためのオペラ鑑賞教室『カルメン』及び同演目びわ湖ホール公演でエスカミーリョに出演。国立音楽大学非常勤講師、藤原歌劇団団員。

【ランフィス】妻屋秀和(バス) (TSUMAYA Hidekazu)

東京藝術大学卒業、同大学大学院オペラ科修了。1994~2001年ライプツィヒ歌劇場、02年~11年ワイマールのドイツ国民劇場専属歌手。これまでにベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン州立歌劇場、ライン・ドイツ・オペラ、スコティッシュ・オペラなどに出演。欧州、日本でモーツァルト、ロッシーニ、ヴェルディ、プッチーニ、ワーグナー、R.シュトラウス等のオペラの主要な役を80役以上演じており、新国立劇場では『ラ・ボエーム』コッリーネ、『ドン・ジョヴァンニ』騎士長、『セビリアの理髪師』ドン・バジリオ、『アイーダ』ランフィス、『ナブッコ』ベルの祭司長、『夜叉ヶ池』鉱蔵、『リゴレット』スパラフチーレ、『ヴォツェック』医者、『アラベッラ』ヴァルトナー伯爵、『ドン・カルロ』宗教裁判長、『マノン・レスコー』ジェロント、『ばらの騎士』警部、『ラインの黄金』ファフナー、ファーゾルト、『魔笛』ザラストロ、『ルチア』ライモンド、『タンホイザー』領主ヘルマン、『トゥーランドット』ティムールなど出演多数。20/21シーズン『夏の夜の夢』クインス、『フィガロの結婚』バルトロ、『イオランタ』ルネ、『ドン・カルロ』フィリッポ二世、『カルメン』スニガに出演。21/22シーズンは『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ハンス・フォルツ、『さまよえるオランダ人』ダーラント、『ばらの騎士』オックス男爵、『ペレアスとメリザンド』アルケルに出演。22/23シーズンは『タンホイザー』領主ヘルマン、『リゴレット』スパラフチーレにも出演予定。令和3年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。二期会会員。

【エジプト国王】伊藤貴之(バス) (ITO Takayuki)

名古屋芸術大学卒業、同大学院修了。13~14年渡伊。第48回日伊声楽コンコルソ第2位、第6回G.ゼッカ国際声楽コンクール第2位。第41回イタリア声楽コンコルソ金賞受賞。平成24年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞受賞。愛知県芸術劇場『ランメルモールのルチア』ライモンドをはじめ、『ドン・ジョヴァンニ』『リゴレット』『トゥーランドット』など多数のオペラに出演。13年藤原歌劇団にデビューし、『ラ・ボエーム』コッリーネ、『ランスへの旅』シドニー卿、『ノルマ』オロヴェーゾなどに出演。新国立劇場では『サロメ』兵士2、『オテロ』モンターノ、『カルメン』スニガ、『ウェルテル』大法官、『ルチア』ライモンドに出演している。22/23シーズンは『ホフマン物語』ルーテル/クレスペルにも出演予定。藤原歌劇団団員。

【伝令】村上敏明(テノール) (MURAKAMI Toshiaki)

国立音楽大学卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第17期生修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてボローニャに留学。第9回マダムバタフライ世界コンクール優勝など受賞多数。04年には第40回日伊声楽コンコルソ第1位、第35回イタリア声楽コンコルソ・シエナ大賞と国内2大タイトルを獲得。02年にオルヴィエートのマンチネッリ劇場『リゴレット』マントヴァ公爵でヨーロッパデビュー。イタリア各地で『蝶々夫人』ピンカートン、『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ、『ナブッコ』イズマエーレ、『トスカ』カヴァラドッシなどに出演。10年にはスポレートのDue Mondi音楽祭より招待され、ヘンツェ作曲『午後の曳航』の舞台上演世界初演で主役のノボル役を演じ絶賛された。藤原歌劇団では『椿姫』アルフレード、『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『ルチア』エドガルド、『仮面舞踏会』リッカルド、『リゴレット』マントヴァ公爵などに出演。新国立劇場では『黒船-夜明け』領事、『修禅寺物語』源左金吾頼家、『ドン・カルロ』レルマ伯爵/王室の布告者、『オテロ』ロデリーゴ、『紫苑物語』藤内、『ジャンニ・スキッキ』リヌッチョ、『トゥーランドット』ポン、『ワルキューレ』ジークムント(第1幕)、『カルメン』ドン・ホセ、高校生のためのオペラ鑑賞教室『蝶々夫人』ピンカートン、同『椿姫』アルフレード、同『愛の妙薬』ネモリーノ、同『トスカ』カヴァラドッシなどに出演している。藤原歌劇団団員。

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Storyものがたり

【第1幕】
古代エジプト。エジプト軍の若い将軍ラダメスは、王女アムネリスに仕える奴隷アイーダを敵国エチオピアの王女と知らず、密かに愛し合っている。ラダメスは神託によってエチオピア征伐軍総司令官に任命される。人々は「勝ちて帰れ」と若者を激励するが、アイーダはラダメスへの愛と、祖国エチオピアへの想いの間で苦しむ。

【第2幕】
ラダメスを愛しているアムネリスはアイーダと彼の関係を疑い、アイーダにラダメスは戦死したと嘘を言う。アイーダの動揺を見て、嫉妬に燃えるアムネリス。エジプト軍の勝利を祝う式典が行われ、群衆がラダメス率いるエジプト軍の凱旋を迎える。戦利品に続く捕虜の中に、アイーダの父であり、エチオピア国王の身分を隠したアモナズロがいる。エジプト王は、戦勝の報奨としてラダメスにアムネリスとの結婚を命じる。

【第3幕】
夜のナイル河畔に、アイーダがラダメスとの密会のためにやってくると、父アモナズロが現れて祖国のためにラダメスから軍事機密を聞き出すよう密命を下す。アイーダに情報を流したラダメスは謀反人として捕らえられ、投獄される。

【第4幕】
アムネリスは自分を愛せば命を救おうとラダメスに迫るが、彼は応じようとせず、やがて裁判で死刑を宣告される。地下牢で独り死を待つラダメスの前に牢に忍びこんでいたアイーダが現われ、二人は永遠の愛を誓いながら死を待つ。地上ではアムネリスが死者の冥福を祈り続ける。

Ticketsチケット

チケット料金

席種S席A席B席C席D席
料金
(10%税込)
29,700円 24,200円 16,500円 11,000円 5,500円
席種 料金(10%税込)
S席 29,700円
A席 24,200円
B席 16,500円
C席 11,000円
D席 5,500円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、公演最終日まで上記料金の10%OFFでお求めいただけます。

Z席 1,650円(10%税込)

2022/2023シーズン オペラ セット券
現在、先着順受付中!

座席表

前売り開始日

アトレ会員先行販売期間:2023年 1月21日(土)10:00~24日(火)

新国メンバーズ先行販売期間:2023年 1月22日(日)10:00~24日(火)

一般発売日:2023年 2月 5日(日)10:00~

  • 1階1列~2列の座席は販売いたしません。
  • 通常の座席配置(1階1列~2列を除く)での販売を予定しております。
  • 政府及び東京都の判断により、イベント収容率の制限に変更が生じた場合は、途中でチケットの販売を停止する場合がございます。

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新国立劇場ボックスオフィス

03-5352-9999電話予約・店頭購入方法

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【Pコード:212-555】

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【Lコード:32900】

JTB・近畿日本ツーリスト・日本旅行・東武トップツアーズほか

割引等のご案内

お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)

高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィスで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書・学生証を確認させていただく場合がございます。

ジュニア割引(小中学生):20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書を確認させていただく場合がございます。

当日学生割引:50%割引

公演当日に残席がある場合のみボックスオフィス(窓口・電話)で取扱。要学生証。

障がい者割引:20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。

  • 車椅子をご利用のお客さまはボックスオフィスまでお問い合わせください。
  • ボックスオフィス窓口の営業時間はこちらよりご確認ください。

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Z席の購入方法

  • Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
  • Z席とZ【音のみ】席(舞台が完全に見えません)は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
  • 上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、公演当日朝11:00からボックスオフィス窓口でも販売いたします。
  • 電話での予約は承れません。
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グループでの
お申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。

ご注意事項

  • 発売初日に限りD席のお申し込みは1人合計2枚までとさせていただきます。
  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止、および新国立劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインによる対象者を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • 新型コロナウイルス感染症の影響またはやむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。