2019/2020シーズン
オペラ「セビリアの理髪師」/ジョアキーノ・ロッシーニ
Il Barbiere di Siviglia / Gioachino ROSSINI
全2幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉
オペラパレス
- 予定上演時間:約3時間10分(第Ⅰ幕100分 休憩30分 第Ⅱ幕60分)
ロッシーニ・サウンドの魅力全開!極上のキャストの声の妙技に酔いしれる
軽妙洒脱なストーリー展開と軽やかな声の妙技が楽しいロッシーニ随一の人気作。ロッシーニ・クレッシェンドで盛り上がる序曲にはじまり、「私は町のなんでも屋」「今の歌声は」などおなじみのナンバーにのせて、コミカルでスパイスの効いた恋の物語が繰り広げられます。ヨーゼフ・E.ケップリンガーによる、1960年代のスペインを舞台にしたカラフルでポップな演出は抱腹絶倒をお約束。アルマヴィーヴァ伯爵役には次世代のベルカント・テノールとして注目を浴びるルネ・バルベラ、ロジーナ役には新国立劇場の『ドン・ジョヴァンニ』にドンナ・エルヴィーラ役で出演し話題を集めた脇園彩、そしてフィガロ役には朗々たる声で世界を席巻するフローリアン・センペイら充実のキャストが集結します。指揮には世界の劇場から引く手あまたのアントネッロ・アッレマンディが久々に新国立劇場に登場。オペラ・ブッファの最高傑作にどうぞご期待ください。
ニュース
- 『セビリアの理髪師』フィガロ役 フローリアン・センペイ インタビュー
- 『セビリアの理髪師』ロジーナ役 脇園 彩 インタビュー
- オペラ『セビリアの理髪師』メディア掲載情報
動画
オペラ『セビリアの理髪師』ダイジェスト映像(2020年公演より)
『セビリアの理髪師』指揮者、歌手からのメッセージ
ベルカント大使による!新国立劇場『セビリアの理髪師』の魅力をご紹介(Act 3)
ベルカント大使による!新国立劇場『セビリアの理髪師』の魅力をご紹介(Act 2)
ベルカント大使による!新国立劇場『セビリアの理髪師』の魅力をご紹介(Act 1)
オペラ『セビリアの理髪師』ダイジェスト映像(2012年公演より)
公演日程・チケット
公演日程
- 2020年2月6日(木)18:30 オペラパレス
- 2020年2月8日(土)14:00 オペラパレス
- 2020年2月11日(火・祝)14:00 オペラパレス
- 2020年2月14日(金)14:00 オペラパレス
- 2020年2月16日(日)14:00 オペラパレス
- 予定上演時間:約3時間10分(第Ⅰ幕100分 休憩30分 第Ⅱ幕60分)
- *大幅に変更になる場合は、後日あらためてご案内いたします。正式な上演時間は開幕直前の表示をご確認ください。
- *開場は開演の45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
- *2月8日(土)は1階の一部に学校団体が入る予定です。
- ...
- 託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
チケット料金(税込)
席種 | S席 | A席 | B席 | C席 | D席 |
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料金(10%税込) | 24,200円 | 19,800円 | 13,200円 | 7,700円 | 4,400円 |
○クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。
Z席 1,650円(10%税込)
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03-5352-9999
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前売り開始日
会員先行販売期間: 2019年10月5日(土)~10月15日(火)
一般発売日: 2019 年 10月19日(土)10:00
スタッフ・キャスト
スタッフ
- 指揮
- アントネッロ・アッレマンディ
- 演出
- ヨーゼフ・E.ケップリンガー
- 美術・衣裳
- ハイドルン・シュメルツァー
- 照明
- 八木麻紀
-
(指揮)
アントネッロ・アッレマンディ
-
(演出)
ヨーゼフ・E.ケップリンガー
キャスト
- アルマヴィーヴァ伯爵
- ルネ・バルベラ
- ロジーナ
- 脇園 彩
- バルトロ
- パオロ・ボルドーニャ
- フィガロ
- フローリアン・センペイ
- ドン・バジリオ
- マルコ・スポッティ
- ベルタ
- 加納悦子
- フィオレッロ
- 吉川健一
- 隊長
- 木幡雅志
- アンブロージオ
- 古川和彦
- 管弦楽
- 東京交響楽団
- 合唱
- 新国立劇場合唱団
-
(アルマヴィーヴァ伯爵 )
ルネ・
バルベラ -
(ロジーナ)
脇園 彩
-
(バルトロ)
パオロ・
ボルドーニャ -
(フィガロ)
フローリアン・
センペイ -
(ドン・バジリオ)
マルコ・
スポッティ -
(ベルタ)
加納悦子
プロフィール
- 【指揮】アントネッロ・アッレマンディ(Antonello ALLEMANDI)
- ミラノで生まれ、ヴェルディ音楽院で学ぶ。21歳でフィレンツェ歌劇場にデビュー。これまでに、メトロポリタン歌劇場『チェネレントラ』、ウィーン国立歌劇場『セビリアの理髪師』『愛の妙薬』『清教徒』『椿姫』『イル・トロヴァトーレ』、スカラ座『アルジェのイタリア女』、パリ・オペラ座『仮面舞踏会』、英国ロイヤルオペラ『セビリアの理髪師』、パリ・オペラ座『トスカ』、チューリヒ歌劇場『リゴレット』、ベルリン・ドイツ・オペラ『アイーダ』『トスカ』『イル・トロヴァトーレ』、マドリード王立歌劇場『ドン・カルロ』、ザクセン州立歌劇場『トゥーランドット』『ラ・ボエーム』『マクベス』『アイーダ』、バルセロナ・リセウ大劇場『ルチア』、ペーザロ・ロッシーニ音楽祭『新聞』『イタリアのトルコ人』などを指揮している。最近では、バイエルン州立歌劇場『イタリアのトルコ人』『セミラーミデ』、オマーン・マスカット・ロイヤル・オペラ『夢遊病の女』、ザクセン州立歌劇場『愛の妙薬』、ブエノスアイレス・コロン歌劇場『アルジェのイタリア女』、ボリショイ劇場『オテロ』、サレルノ・ヴェルディ歌劇場『セビリアの理髪師』、パーム・ビーチ・オペラ『椿姫』、ハンガリー国立歌劇場『ルチア』、バーゼル歌劇場『蝶々夫人』などを指揮。新国立劇場では08/09シーズン『トゥーランドット』を指揮している。
- 【演出】ヨーゼフ・E.ケップリンガー(Josef E. KÖPPLINGER)
- オーストリア・ウィーン生まれ。アメリカで演劇を学んだ後、ウィーン音楽大学でピアノと声楽を学び、在学中から俳優・歌手として活躍する。1987年レーゲンスブルク歌劇場のミュージカルで演出家デビュー。以来、バーデン市立劇場、ベルリン・カンマーシュピーレ、ウィーン・フォルクスオーパー、グラーツ歌劇場、フロリダ州タンパ歌劇場、マンチェスター・ナショナル・シアターなどで演出を手がけた。2004年から07年までザンクト・ガレン歌劇場で演劇部門の芸術監督、07年から12年までオーストリア南部のクラーゲンフルト市立劇場総監督を務めた。 13年にバイエルン文化賞を受賞している。現在、ゲルトナープラッツ州立歌劇場の総監督を務めている。新国立劇場には05年の本プロダクションが初登場となった。
プロフィール
- 【アルマヴィーヴァ伯爵】ルネ・バルベラ(René BARBERA)
- アメリカ出身。シカゴ・リリック・オペラ・パトリック・G.アンド・シャーリー・W.ライアン・オペラセンター修了。2011年オペラリアコンクール3部門を単独で受賞。シカゴ・リリック・オペラ『ドン・パスクワーレ』エルネスト、シアトル・オペラ『チェネレントラ』ドン・ラミーロ、ロサンゼルス・オペラおよびモスクワ・スタニスラフスキー音楽劇場『セビリアの理髪師』アルマヴィーヴァ伯爵、サンタフェ・オペラ『湖上の美人』ロドリーゴ、サンフランシスコ・オペラ『チェネレントラ』ドン・ラミーロ、アルマヴィーヴァ伯爵、ロッシーニ・オペラ・フェスティバル『イタリアのトルコ人』ドン・ナルチーゾなどに次々と出演。パレルモ・マッシモ劇場で『椿姫』アルフレード役デビュー、アルマヴィーヴァ伯爵でパリ・オペラ座デビュー、『アルジェのイタリア人』リンドーロでメトロポリタン歌劇場デビューと重要な出演が続いた。17/18シーズンはベルリン・ドイツ・オペラ『ルチア』エドガルド、ミラノ・スカラ座『ドン・パスクワーレ』エルネスト、ザクセン州立歌劇場『リゴレット』マントヴァ公爵、バイエルン州立歌劇場『チェネレントラ』ドン・ラミーロなどに出演。18/19シーズンはウィーン国立劇場へエルネストで、ネザーランド・オペラにアルマヴィーヴァ伯爵でデビューしたほか、シャンゼリゼ劇場『マリア・ストゥアルダ』レスター伯爵、ベルリン・ドイツ・オペラ『夢遊病の娘』、ローマ歌劇場『椿姫』『アンナ・ボレーナ』ペルシー卿、パレルモ・マッシモ劇場『イドメネオ』タイトルロールなどに出演した。直近の出演に、ミラノ・スカラ座『愛の妙薬』ネモリーノ、ウィーン国立歌劇場『セビリアの理髪師』アルマヴィーヴァ伯爵、今後の予定にトリノ王立歌劇場で『セビリアの理髪師』、ワロニー歌劇場『夢遊病の女』エルヴィーノがある。新国立劇場初登場。
- 【ロジーナ】脇園 彩(WAKIZONO Aya)
- 東京生まれ。東京藝術大学卒業、同大学院修了。在学中の2011年にマリエッラ・デヴィーアのマスタークラスに参加。13年、文化庁派遣芸術家在外研修でパルマ・ボーイト音楽院に留学。14年にはペーザロのロッシーニ・アカデミーメンバーとなり『ランスへの旅』メリベーア公爵夫人に出演。14年にはミラノ・スカラ座アカデミーに参加、『子供のためのチェネレントラ』アンジェリーナでスカラ座にデビューした。最近の出演にはミラノ・スカラ座アカデミー、ボローニャ歌劇場、フィレンツェ歌劇場、トリエステ・ヴェルディ劇場『セビリアの理髪師』ロジーナ、マルティーナ・フランカ音楽祭でのメルカダンテ『フランチェスカ・ダ・リミニ』パオロ(世界初演)、カリアリ歌劇場、ロッシーニ・オペラ・フェスティバル『試金石』クラリーチェ、ヴェローナ・フィラモニコ劇場『フィガロの結婚』ケルビーノ、トリエステ・ヴェルディ劇場『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラなどがある。18年夏のロッシーニ・オペラ・フェスティバルでは『セビリアの理髪師』ロジーナに出演し話題となった。18/19シーズンはカリアリ歌劇場とバーリ・ペトルッツェッリ劇場でロジーナ、パレルモ・マッシモ劇場『イドメネオ』イダマンテなどに出演した。日本では藤原歌劇団『セビリアの理髪師』ロジーナ、大阪国際フェスティバル『チェネレントラ』アンジェリーナに出演している。新国立劇場に18/19シーズン『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラでデビューを飾った。
- 【バルトロ】パオロ・ボルドーニャ(Paolo BORDOGNA)
- イタリア出身。今日最高のブッフォ歌手のひとり。モーツァルト、ロッシーニ、ドニゼッティを中心にバロックから現代曲まで50を超えるレパートリーに持つ。2005年からロッシーニ・オペラ・フェスティバルの常連となり、『新聞』『結婚手形』『泥棒かささぎ』『絹のはしご』『チェネレントラ』『なりゆき泥棒』『セビリアの理髪師』などに出演。ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座、ウィーン国立歌劇場、英国ロイヤルオペラ、マドリード王立歌劇場、ワシントン・オペラなどにも登場。昨シーズンはスカラ座『泥棒かささぎ』ヴィングラディート、英国ロイヤルオペラ、リセウ大劇場『愛の妙薬』ベルコーレ、バイエルン州立歌劇場『フィガロの結婚』バルトロと『チェネレントラ』ダンディーニ、ビルバオ歌劇場『ドン・パスクワーレ』タイトルロール、サンクトペテルブルク・ミハイロフスキー劇場とワシントン・オペラで『セビリアの理髪師』バルトロなどに出演。18/19シーズンはルクセンブルク大劇場『セビリアの理髪師』、ダラス・オペラ、オーストラリア・オペラ『フィガロの結婚』、バイエルン州立歌劇場『コジ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソ、ハンブルク州立歌劇場、トリノ王立歌劇場『イタリアのトルコ人』、ライン・ドイツ・オペラ『ドン・パスクワーレ』などに出演、19/20シーズンはライン・ドイツ・オペラ『チェネレントラ』に出演したほか、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場、ベルリン州立歌劇場『セビリアの理髪師』、バイエルン州立歌劇場『チェネレントラ』、トリノ王立歌劇場『ドン・パスクワーレ』などに出演。新国立劇場初登場。
- 【フィガロ】フローリアン・センペイ(Florian SEMPEY)
- フランス出身。高度な技巧と魅力を持ち、『セビリアの理髪師』フィガロを特に得意とするバリトン。これまでに、パリ・オペラ座、ロッシーニ・オペラ・フェスティバル、英国ロイヤルオペラ、ローマ歌劇場でフィガロ役に出演しており、昨シーズンはオランジュ音楽祭、ルクセンブルク大劇場、マルセイユ歌劇場、パリ・オペラ座、シャンゼリゼ劇場の5つの『セビリアの理髪師』フィガロに出演したほか、パリ・オペラ座ガルニエの『ドン・パスクワーレ』マラテスタ、ボルドー・オペラ『ルチア』エンリーコ、英国ロイヤルオペラ『ラ・ボエーム』ショナール、『魔笛』パパゲーノに出演した。18/19シーズンはパリ・オペラ座『ユグノー教徒』『チェネレントラ』『魔笛』、ボルドー・オペラ『セビリアの理髪師』、ベルリン・ドイツ・オペラのトマ『ハムレット』、ウィーン交響楽団のベルリオーズのモノドラマ『レリオ』などに出演。今シーズンはパリ・オペラ座とバルセロナ・リセウ大劇場で『セビリアの理髪師』フィガロ、ボルドー歌劇場『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵などに出演予定。新国立劇場初登場
- 【ドン・バジリオ】マルコ・スポッティ (Marco SPOTTI)
- パルマ生まれ。生地のボーイト音楽院修了後、パルマ王立歌劇場『仮面舞踏会』でデビュー。その後一流歌劇場への出演が続き、ミラノ・スカラ座、英国ロイヤルオペラ、シャンゼリゼ劇場、 バイエルン州立歌劇場、ローマ歌劇場、フェニーチェ歌劇場、メトロポリタン歌劇場、リセウ大劇場、ジュネーヴ大劇場、パルマ王立劇場、トリノ王立劇場、ボローニャ歌劇場、ロッシーニ・ オペラ・フェスティバルなどで『アイーダ』ランフィスとエジプト国王、『トゥーランドット』ティムール、『ギヨーム・テル』ワルター、『アンナ・ボレーナ』エンリーコ8世、『ドン・カルロ』宗教裁判長、『セビリアの理髪師』ドン・バジリオ、『イル・トロヴァトーレ』フェルランドなどに出演。最近では、ボローニャ歌劇場『イル・トロヴァトーレ』フェルランド、ヴァレンシア・ソフィア王妃芸術宮殿『リゴレット』スパラフチーレ、ベルギー王立ワロニー歌劇場『清教徒』ジョルジオ、リセウ大劇場『ルイザ・ミラー』ヴルム、フェニーチェ歌劇場『ドン・カルロ』宗教裁判長などに出演。今後の予定に、ローマ歌劇場『トゥーランドット』ティムール、『ルイザ・ミラー』ウルム、ザクセン州立歌劇場『セビリアの理髪師』ドン・バジリオ、ハンブルク州立歌劇場『リゴレット』スパラフチーレなどがある。新国立劇場初登場
- 【ベルタ】加納悦子(KANOH Etsuko)
- 東京藝術大学、同大学大学院を修了後、ケルン音楽大学で声楽を学ぶ。ケルン歌劇場専属歌手として『フィガロの結婚』ケルビーノ、『蝶々夫人』スズキなど40以上の演目に出演。国内ではNHK交響楽団などとの共演や、二期会、びわ湖ホールオペラなどで活躍。最近では2013年9月びわ湖ホール・神奈川県民ホール共催『ワルキューレ』フリッカを演じた。新国立劇場では『ホフマン物語』ニクラウス/ミューズ、『魔笛』侍女Ⅱ、『ばらの騎士』アンニーナ、『ルサルカ』料理人の少年、『ピーター・グライムズ』セドリー夫人、『サロメ』へロディアスの小姓、『セビリアの理髪師』ベルタ、『神々の黄昏』ヴェルグンデなど多数出演している。2013年10月文化庁芸術祭オープニング公演でエルガー『海の絵』を独唱して、高い評価を得ている。ソロCD「メアリ・スチュアート女王の詩」(ALM RECORDS)は13年度レコードアカデミー賞声楽部門受賞。19/20シーズンは『ジュリオ・チェーザレ』コルネーリア、『サロメ』ヘロディアスの小姓にも出演予定。二期会会員。
ものがたり
【第1幕】アルマヴィーヴァ伯爵はマドリードで見かけた美女ロジーナを追ってセビリアへやって来た。ロジーナに向かって窓辺でセレナーデを歌うが反応なし。落ち込む伯爵の前に現れたのは、バルトロ家の理髪師で何でも屋のフィガロ。伯爵は彼にさっそく協力を頼む。ロジーナは、後見人バルトロの監視が厳しくて自由に動けないのだが、隙をみて伯爵への手紙を窓から落とす。それを読んだ伯爵は、自分は貧しい学生リンドーロだと身分を隠して自己紹介する。バルトロはロジーナとの結婚を目論んでいたが、音楽教師兼結婚業ドン・バジリオから、伯爵が彼女に迫っていると聞き、すぐに結婚契約書を作成しようとする。フィガロはロジーナに、リンドーロは君に夢中だと伝えると彼女は大喜び。フィガロのアイディアで伯爵は兵士に変装し、宿泊許可証を持ってバルトロ家に入る。バルトロには寝耳に水の話で、本物の兵士も来て大騒ぎの中、伯爵とロジーナは初めて会い、手紙を渡す。
【第2幕】伯爵はバジリオの弟子ドン・アロンソに扮し、体調の悪いバジリオの代わりだと言いロジーナの音楽のレッスンをする。フィガロの協力でバルトロをかわした隙に、伯爵は、夜中に迎えに行くとロジーナに伝える。その後アロンソが偽物だと分かり怒り心頭のバルトロは「リンドーロはおまえを伯爵に売るつもりだ」とロジーナに告げる。ショックを受けたロジーナはバルトロとの結婚を承諾してしまう。嵐ののち伯爵とフィガロがロジーナを迎えに行くが、彼女はリンドーロの裏切りを非難して、その場を動こうとしない。そこで伯爵は自分の正体を明かす。驚き喜ぶロジーナ。バルトロが呼んだバジリオと公証人がちょうど来たので、フィガロの機転で伯爵とロジーナの結婚契約書を作成。伯爵の素性を知り驚いたバルトロはついに観念し、伯爵とロジーナはめでたく結ばれる。
チケット購入・割引等のご案内
割引等のご案内
お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)
- 高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)、チケットぴあ一部店舗のみ取扱。要年齢証明書または学生証。
- ジュニア割引(小中学生):20%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。入場時年齢確認あり。
- 当日学生割引:50%割引
- 公演当日10:00より残席がある場合のみボックスオフィス窓口、チケットぴあ一部店舗で取扱。要学生証。
- 障害者割引:20%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。
Z席の購入方法
- Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
- Z席(各日42席)とZ【音のみ】席(舞台が完全に見えません。各日4席)は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
グループでのお申し込み
10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。
チケット購入時の注意
- 発売初日に限りD席のお申し込みは1人合計2枚までとさせていただきます。
- 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
- 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台・字幕が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
- 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
- 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
- やむをえない事情により出演者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
チケット取り扱い
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03-5352-9999
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- チケットぴあ
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0570-02-9999
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【Pコード:141-377】 - イープラス
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- ローソンチケット
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0570-000-407(オペレーター受付)
0570-084-003(Lコード:36225)
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