新国立劇場の舞台空間いっぱいに広がるメルヘンの世界! 天才モーツァルト最後の傑作。
動画:2009年公演より 夜の女王のアリア<夜の女王:安井陽子>
万人に愛されるモーツァルト最晩年の最高傑作!
モーツァルトの死の年1791年に書かれ、初演以来今日まで世界中で愛される不朽の名作「魔笛」。美しい旋律がたくさん詰まった宝石箱のようなオペラで、子どもから大人まで楽しめる愛と冒険のファンタジーです。夜の女王のコロラトゥーラによる二つの超絶技巧アリア、パパゲーノの「おいらは鳥刺し」やパパゲーナとの二重唱「パ・パ・パ」など聴きどころ満載。新国立劇場ならではの舞台機構を生かしたハンペ演出は、ダイナミックで幻想的なスペクタクルで大好評を博しています。2013年の春、はじめてのオペラに是非お勧めの公演です。
今、旬の日本人歌手が勢揃い
今回の公演は、オール日本人キャストにより上演。ドイツで活躍する名バス松位浩、天性の美声で聴衆を魅了し活躍の場を広げる望月哲也、11年4月「ばらの騎士」ゾフィー役の好演が記憶に新しい安井陽子、豊かな音楽性を誇り今や日本を代表するソプラノのひとり砂川涼子、ドイツ・オペラに定評のある萩原潤ら、今観たい聴きたい実力派日本人歌手陣を迎えました。指揮は、2011年10月「サロメ」の美しく濃厚な音楽で絶賛を博したオーストリアの名匠ラルフ・ヴァイケルトです。