*託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
■お問合せ:新国立劇場 Tel:03-5351-3011
*公演時間について*
第1・2幕 90分 休憩 30分 第3・4幕 75分
(6月25日現在)
若杉弘芸術監督の最終シーズン・最終演目として、創作委嘱作品〈世界初演〉オペラ『鹿鳴館』が誕生いたします。若杉弘が原作を選定、そして作曲家と演出家を選出した「渾身のプロダクション」。三島文学の傑作戯曲である本作品は、文学座創立20周年記念公演(1956年11月27日、第一生命ホール)として初演された後、映画、舞台、テレビドラマとしても上演されている日本の代表的な名戯曲です。美しさと緊張感が共存した日本語で展開するストーリーは、初演から約60年経過した現在でも新鮮に感じます。この戯曲を、数多くの交響曲や合唱曲、オペラを始め、NHK大河ドラマのテーマ音楽、映画音楽、テレビアニメなど、幅広く精力的な作曲活動を展開している池辺晋一郎がどのような作品として完成させるのか、大いに楽しみです。そして演出を手掛けるのは、新国立劇場においてオペラ演出が2作目となる鵜山仁。この度、オペラ化のために鵜山自らが上演台本を作成いたしました。