歌手陣は、世界のロッシーニ歌いをキャスティングしました。アンジェリーナ役でヴェッセリーナ・カサロヴァが新国立劇場にいよいよ初登場。そして、大絶賛を博した2002年『セビリアの理髪師』に出演したアントニーノ・シラグーザがドン・ラミーロ役、ロベルト・デ・カンディアがダンディーニ役で待望の再登場です。また、ドン・マニフィコ役にブルーノ・デ・シモーネが新国立劇場初登場。指揮者は、英国ロイヤルオペラでミュージック・ヘッドを務めるデイヴィッド・サイラス。ジャン=ピエール・ポネルによるバイエルン州立歌劇場の名プロダクションの上演になります。