聞かせてよ愛の言葉を

戯曲概要

作品名
日本語名
Parlez-moi d'amour
聞かせてよ愛の言葉を
言語 フランス語

作品について

登場人物(出演者)の数 7人(男3人、女4人)
主な登場人物(5名まで)
(名前、職業、年齢など)
エヴァ(30歳代の美しき女性)
レオン(エヴァの息子。60歳代)
ベラ(レオンの妻、レオンと同年齢)
ローラ(レオンとベラの長女、35歳)
レナ(同じく次女、33歳)
 
ところ レオンとベラの寝室
作品解説・あらすじ
(400文字以内)
幼少のころ母親をナチスの手で収容所に送られた少年も、今は幸せな一家のおじいさん。しかし彼はいまだに母親が生きて帰ってくることを信じている。そこへ母親がかつての若い姿のままで目の前に現れる。母の口から語られる収容所の記憶は時空を超えて可能なのか不可能なのか。周囲はおじいさんの幻想をどこまで共有できるのか。歴史の悲劇と赦しを問いながら再び母親は去っていく。(佐藤康)
初演年
劇場
1997年
不詳
新国立劇場での上演 なし

作家について

作家名 エリ・プレスマン
Elie Pressmann
プロフィール
(300文字以内)
(1933- ) 俳優、作詞家としてキャリアを積み、劇作に転向。出自のユダヤ人問題を正面から取り上げる作品が多いが、過去の悲劇に対する赦しを模索する優しさに満ちた作品が多い。ほかの作品に『思念への逃走』。

出版状況

原語出版本
出版社名(出版年月)
Intégrale Elie Pressmann Volume I
出版:Les impressions nouvelles(2004年)
翻訳出版本
出版社名(出版年月)
なし

著作権者(代理会社)

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