向こうの国

戯曲概要

作品名
日本語名
Le Pays lointain
向こうの国
言語 フランス語

作品について

登場人物(出演者)の数 11人以上
主な登場人物(5名まで)
(名前、職業、年齢など)
ルイ
旧知の親友
先だった恋人
若者、そして若者たち
戦う者、そして戦う者達
 
ところ  
作品解説・あらすじ
(400文字以内)
HIV感染で死が迫った主人公は疎遠にしていた家族のもとへと帰る。しかし彼に対する家族の態度は冷たい。『ただ世界が終わるだけ』を加筆発展させた作品である。「これは失敗の物語、こうでありたかったものの物語、こうでなかったことの物語、ぼくたちから逃げ去るものの物語、苦しみと、平安、自身へ向けられた安らかなまなざしの物語」。(佐藤康)
初演年
劇場
2001年
サン・ナゼール国立舞台
le fanal, scène nationale de saint-nazaire
新国立劇場での上演 なし

作家について

作家名 ジャン-リュック・ラガルス
Jean-Luc Lagarce
プロフィール
(300文字以内)
(1957-95) ブザンソンを拠点に活動し、夭折した後、評価が高まった作家である。その繊細で詩的な文体は人気を呼んでいる。現代のフランスで最も頻繁に上演される作家の一人でもある。代表作に『忘却の前の最後の悔恨』、『ただ世界が終わるだけ』、『我ら、ヒーロー』、『私は家の中にいて、雨が来るのを待っていた』など。

出版状況

原語出版本
出版社名(出版年月)
Le Pays lointain / Théâtre complet IV
出版:Les Solitaires Intempestifs(2002年)
翻訳出版本
出版社名(出版年月)
なし

著作権者(代理会社)

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