呼吸する屍
戯曲概要
作品名 日本語名 |
Breathing Corpses 呼吸する屍 |
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言語 | 英語 |
作品について
登場人物(出演者)の数 | 7人(男4人、女3人) |
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主な登場人物(5名まで) (名前、職業、年齢など) |
エイミー(19歳、ホテルの客室清掃員) ジム(45歳、トランクルーム経営者) ケイト(35歳、自営業) エレーヌ(46歳、ジムの妻) チャーリー(30歳、ホテルの客) |
時 | 9月末~翌年1月後半 |
ところ | ホテルの一室、トランクルーム、家の台所、ガレージ |
作品解説・あらすじ (400文字以内) |
死が死を呼び、場面と場面は死によって連結し、やがて作品全体がメビウスの輪のような連鎖を描く話題作。第一場、ホテルの掃除係エイミーはベッドに横たわる死体=ジムを発見する。第二場、ジムは職場の貸しロッカー店で、ベン・エリオット名義で預かった異臭を放つ「何か」(おそらくは死体)を見てしまう。第三場、公園で女の子の死体(おそらくはエイミー)を発見したケイトは、同居人のベンが可愛がっている犬をめぐって喧嘩をし、(おそらくは)殺される。第四場、ジムは異臭を忘れられず、正気を失い、妻エレーヌとの関係が破綻し、(おそらくは)自殺する。第五場、仕事中のエイミーはホテルの一室でチャーリーに出会い、誘惑され、(おそらくは)殺される。(平川大作) |
初演年 劇場 |
2005年 ロンドン、ロイヤル・コート・シアター Royal Court Theatre, London |
新国立劇場での上演 | なし |
作家について
作家名 | ローラ・ウェイド Laura Wade |
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プロフィール (300文字以内) |
1977年、イギリス、ベッドフォード生まれの女性劇作家。ブリストル大学で演劇を学ぶ。1996年に『Limbo』でデビューしたのち、2004年にソーホー劇場付きの作家となり、翌年『Colder Than Hare』が同劇場で、『呼吸する屍』がロイヤル・コート劇場で上演され、その年の「もっとも有望な劇作家」として注目を集める。 |
出版状況
原語出版本 出版社名(出版年月) |
Breathing Corpses 出版:Dramatist's Play Service(2006年) Oberon Books Ltd(2006年) |
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翻訳出版本 出版社名(出版年月) |
なし |