10回目を迎える「バレエ・アステラス 2019」出演ダンサーからメッセージが届きました②
8月3日(土)4日(日)に開催する「バレエ・アステラス 2019」に出演する、海外で活躍する日本人バレエダンサーの方々から、公演に向けて寄せられたメッセージを紹介します。
前回に続いて今回は3組のメッセージをお届けします。
◎前回の出演予定ダンサーからのメッセージ紹介ニュースはこちら
海外で活躍する日本人バレエダンサーとパートナー
永井綾香(シビウ劇場バレエ団) with ロベルト・エナケ(ブカレスト国立歌劇場バレエ団)
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永井綾香
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ロベルト・エナケ
©Mircea Albutiu
『ジゼル』第2幕より パ・ド・ドゥ〈3日〉
『くるみ割り人形』より 金平糖のパ・ド・ドゥ〈4日〉
~メッセージ~
この度、「バレエ・アステラス 2019」に出演させていただくシビウ劇場バレエ団の永井です。海外で踊っている今、日本で踊らせていただく機会は少ないのでとても楽しみです。
今回は『ジゼル』第2幕よりパ・ド・ドゥと『くるみ割り人形』のパ・ド・ドゥを踊らせていただきます。2つとも全く違うキャラクターですが、それぞれのキャラクター性や雰囲気を大切に踊りたいと思います。
皆さんと素敵な時間を共有出来るよう頑張ります。2日間よろしくお願いいたします。 (永井綾香)
宮崎たま子 & 滝口勝巧(ワシントン バレエ)
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宮崎たま子
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滝口勝巧
『タランテラ』〈3日・4日〉
~メッセージ~
久しぶりの日本での舞台で緊張感がありますが、優しい目で見守っていただけると嬉しいです。
素晴らしいキャストでの舞台楽しんで下さい! (宮崎たま子)
この度「バレエ・アステラス2019」に出演させて頂くワシントンバレエの滝口勝巧です。
今回、アメリカの振付家のジョージ・バランシンの作品の中から『タランテラ』を踊らせて頂きます。ジャンプや回転などテクニックが必要な作品で曲調もとても早くだんだんと引き込まれていくような作品です。是非楽しんで観ていただけたら嬉しいです。
アメリカで踊っている今、日本で踊れる機会もあまりないので新国立劇場という素晴らしい劇場で踊れることをとても楽しみにしています。(滝口勝巧)(2019年7月16日更新)
横山瑠華 with ディエゴ・ブッティリオーネ(ジョージア国立バレエ)
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横山瑠華
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ディエゴ・ブッティリオーネ
『ラ・シルフィード』第2幕より パ・ド・ドゥ〈3日・4日〉
~メッセージ~
「バレエ・アステラス2019」に出演させて頂きます、ジョージア国立バレエDiego Buttiglioneと横山瑠華です。
今回、私達は『ラ・シルフィード』よりパ・ド・ドゥを上演させて頂きます。妖精と人間のロマンティックで愛らしいこの物語ですが、ジェームスとシルフィードはお互いに好意を抱いていても触れ合える関係にありません。 "踊り"を観ていただくというよりも"感情"を観ていただきたい作品です。ジェームスの想いやシルフィードの性格といったところまで少し考えながらご覧頂けるとより一層、素敵な音楽とA.ブルノンヴィルの振り付けを楽しんでいただけるかと思います。
私達は海外ツアーで数々の国に足を運ぶ機会がありますが、日本という国はいつでも特別です。海外で活躍するダンサーの皆さんと舞台にたてること、日本のお客様にお会いできることを心より楽しみにしております。(横山瑠華)
みなさん、アステラス出演で日本の舞台に立つことを心待ちにしているようです。
世界で活躍しているダンサーたちがどんな舞台を見せてくれるのか、どうぞご期待ください。
◎「バレエ・アステラス 2019」の公演情報は こちら
◎新国立劇場Webボックスオフィスは こちら