
2016/2017シーズン
バレエ「コッペリア」
Coppélia
オペラパレス
人形に恋してしまった!ユーモアと洒脱さの中に愛することの本質が
ローラン・プティが画期的な演出と振付で創作した『コッペリア』は、1976年に国立マルセイユ・バレエ団で誕生しました。それまで世界中で上演されていた『コッペリア』が19世紀の時代精神を体現するバレエだとすると、本作品は現代に生きる人々が主人公で、時代を超越した人生と愛がテーマとしてはっきり浮き上がる作品です。プティ自身が演じたコッペリウスの名演が今でも語り継がれる、彼の代表作です。プティ独特のユーモアやフランス流の洒落た仕掛けの妙味はもちろん、奥深いメッセージが心に残るラストが待ち受けています。
ニュース
- 2016年9月9日
- 2016/2017シーズンバレエ「コッペリア」キャスト追加決定のお知らせ
- 2016/2017シーズン バレエ&ダンス ラインアップを発表しました
公演日程・チケット
公演日程
- 2017年2月24日(金)19:00 オペラパレス
- 2017年2月25日(土)13:00 オペラパレス
- 2017年2月25日(土)18:00 オペラパレス
- 2017年2月26日(日)14:00 オペラパレス
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- 託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
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予定上演時間:約2時間(第Ⅰ幕45分 休憩25分 第Ⅱ幕50分)*時間は変更になる場合があります。
最新の情報はボックスオフィスまでお問い合わせください。( 2月23日更新) *開場は開演の45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。チケット料金(税込)
席種 S席 A席 B席 C席 D席 料金(税込) 10,800円 8,640円 6,480円 4,320円 3,240円 ○クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。
Z席 1,620円
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03-5352-9999
前売り開始日
会員先行販売期間:2016年10月23日(日)~11月2日(水)
一般発売日:2016年11月6日(日)スタッフ・キャスト
スタッフ
- 音楽
- レオ・ドリーブ
- 振付
- ローラン・プティ
- 芸術アドヴァイザー/ステージング
- ルイジ・ボニーノ
- 装置・衣裳
- エツィオ・フリジェーリオ
- 照明
- ジャン・ミッシェル・デジレ
- 指揮
- ポール・マーフィー
- 管弦楽
- 東京交響楽団
-
(振付)
ローラン・プティ
-
(芸術アドヴァイザー/ステージング)
ルイジ・ボニーノ
-
(装置・衣裳)
エツィオ・
フリジェーリオ -
(照明)
ジャン・
ミシェル・デジレ -
(指揮)
ポール・
マーフィー
キャスト
2017年2月24日(金) 19:00
- スワニルダ
- 小野絢子
- フランツ
- 福岡雄大
- コッペリウス
- ルイジ・ボニーノ
-
(スワニルダ)
小野絢子
-
(フランツ)
福岡雄大
-
(コッペリウス)
ルイジ・ボニーノ
2017年2月25日(土) 13:00
- スワニルダ
- 米沢 唯
- フランツ
- 井澤 駿
- コッペリウス
- 菅野英男
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(スワニルダ)
米沢 唯
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(フランツ)
井澤 駿
-
(コッペリウス)
菅野英男
2017年2月25日(土) 18:00
- スワニルダ
- 池田理沙子
- フランツ
- 奥村康祐
- コッペリウス
- 菅野英男
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(スワニルダ)
池田理沙子
-
(フランツ)
奥村康祐
-
(コッペリウス)
菅野英男
2017年2月26日(日) 14:00
- スワニルダ
- 小野絢子
- フランツ
- 福岡雄大
- コッペリウス
- ルイジ・ボニーノ
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(スワニルダ)
小野絢子
-
(フランツ)
福岡雄大
-
(コッペリウス)
ルイジ・ボニーノ
プロフィール
- 【振付】ローラン・プティ(Roland PETIT)
- パリ生まれ。オペラ座バレエ学校で学んだ後、パリ・オペラ座バレエに入団。当時芸術監督だったセルジュ・リファールらに才能を認められるが、自由な創作の場を求めて20歳の時に退団。ジャン・コクトー、パブロ・ピカソなどの芸術家、知識人と交流しながら『若者と死』(46年)、『カルメン』(49年)などの力作を次々と発表し、一躍時代の寵児となった。50~60年代には映画やミュージック・ホール、テレビの分野に精力を傾け、パリ・オペラ座バレエに振り付けた『ノートルダム・ド・パリ』(65年)以降さらに自由で洗練された表現に結びついていく。72年に国立マルセイユ・バレエの芸術監督に招かれ、98年に同団を退くまで、『アルルの女』『プルースト』(74年)『長靴をはいた猫』(85年)『マ・パヴロヴァ』(86年)など、多くの新作を発表。ダンサーとしても独自の存在感を発揮。プティが生み出すバレエの魅力はパリっ子らしい軽妙洒脱さ、小粋さにあると言われ、バレエ一筋の経歴ではなくミュージカルやレビューなどを手掛けた経験が自由さや柔軟さを作り出す。01年ボリショイ劇場での『スペードの女王』の制作などに対して、ロシアの最高国家章をフランス人で初めて受章した。2011年7月10日、スイスのジュネーヴで死去。
- 【芸術アドヴァイザー/ステージング】ルイジ・ボニーノ(Luigi BONINO)
- イタリアのブラ生まれ。10歳の時にトリノでバレエを始める。1973年にクルベリ・バレエに入団し、プリンシパルダンサーとして『ロメオとジュリエット』などを踊る。75年にローラン・プティの国立マルセイユ・バレエに移籍。以来、『コッペリア』コッペリウス、『若者と死』、『ノートル・ダム・ド・パリ』フロロ、『こうもり』ウルリック、『長靴をはいた猫』、『眠れる森の美女』カラボスなど、数々のプティ振付作品を踊る。これまでにマーゴ・フォンテイン、ジジ・ジャンメール、ナタリヤ・マカロワ、カルラ・フラッチなどと共演。また91年にマルセイユで初演の『ダンシング・チャップリン』では彼の個性が遺憾なく発揮され好評を得た。プティ作品の指導をまかされており、ナポリのサン・カルロ歌劇場、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座バレエ、牧阿佐美バレヱ団、ボリショイ劇場などによる公演で、プティを補佐してきた。新国立劇場へは2002年ローラン・プティの『こうもり』初演で初登場、振付指導をおこなうと同時にウルリック役でも出演。軽やかな身のこなしと絶妙の演技でプティ・バレエの真髄を体現してみせた。その後『こうもり』再演での振付指導に続き、新国立劇場バレエ団でのプティ『コッペリア』の上演で振付指導をおこない、コッペリウス役を踊った。
- 【装置・衣裳】エツィオ・フリジェーリオ(Ezio FRIGERIO)
- 建築を学んだ後、ミラノのピッコロ・テアトロで衣裳製作を手がけたことから舞台芸術分野にかかわるようになる。アート・ディレクターとプロデューサーも担当し、ピランデルロ『山の巨人たち』、ブレヒト『屠殺場の聖ヨハンナ』、シェークスピア『リア王』、パリ・オデオン座で初演のコルネイユ『舞台は夢』、フィリッポ『大魔術』など重要な戯曲作品から独特の舞台を立ち上げる。オペラの美術デザインとしてはパリ・オペラ座でリリアーナ・カヴァーニが演出したケルビーニ『メディア』、王立モネ劇場のシュトラウス『エレクトラ』(ヌリア・エスペル演出)、ミラノ・スカラ座のヴェルディ『エルナニ』(ルーカ・ロンコーニ演出)など、映画の美術も手がけラブノー監督の『シラノ・ド・ベルジュラック』では1990年アカデミー美術賞にノミネートされている。
- 【照明】ジャン・ミシェル・デジレ(Jean-Michel DÉSIRÉ)
- マルセイユ生まれ。地元マルセイユのオペラパレスに就職し、プティと出会う。国立マルセイユ・バレエのツアーに同行して世界各地を回り、プティの妻ジジ・ジャンメールのショー公演にも参加する。96年、プティがミラノ・スカラ座のカルラ・フラッチのために振り付けた『シェリ』で照明を担当。同年のパリ・オペラ座での『ノートルダム・ド・パリ』再演、その後スカラ座、牧阿佐美バレヱ団、ブエノスアイレスのコロン劇場での同作品上演にあたり照明を監修する。以後、マルセイユ国立バレエでの仕事を経て再びプティとの仕事を再開、『アルルの女』『プルースト』『デューク・エリントン・バレエ』『スペードの女王』など、世界各地のバレエ団でプティ振付作品が上演される際にスタッフとして参画している。
- 【指揮】ポール・マーフィー(Paul MURPHY)
- バーミンガム・ロイヤルバレエとそのオーケストラ、ロイヤル・バレエ・シンフォニアの首席指揮者。劇場での公演に加え、コンサートや収録でも共に仕事をしている。1994年以来、英国ロイヤルバレエで定期的にゲスト指揮者を務めており、ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団と定期的に仕事をしている。その他、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ハレ管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、BBCナショナル・ウェールズ管弦楽団、ニュー・クイーンズ・ホール管弦楽団、BBCコンサート・オーケストラ、オペラ・ノース管弦楽団、バーミンガム市交響楽団等、英国の優れたオーケストラを多数指揮している。また、ニューヨーク・シティ・バレエ、ライン・バレエ、ロイヤル・フランダース・バレエ、オランダ国立バレエ、最近ではオーストラリア・バレエのゲスト指揮者を務めている。97年、英国王立音楽院のアソシエイトに選ばれた。新国立劇場では、『アラジン』『カルミナ・ブラーナ』『ガラントゥリーズ』『火の鳥』『シンフォニー・イン・C』『ペンギン・カフェ』『パゴダの王子』『ファスター』『ホフマン物語』ほかを指揮している。
ものがたり
人気者の衛兵たちと街の女の子で賑わうマルセイユの広場。スワニルダはフランツに夢中だが、フランツの方は気もそぞろ。彼は、コッペリウスの家のバルコニーに座っているクールな美少女コッペリアに心惹かれているのだ。
「彼を惑わすコッペリアってどんな女の子なの?」居てもたってもいられないスワニルダは、コッペリウスが落とした鍵を拾い、その留守宅に友人たちと忍び込む。
人形の腕や足などの部品が無数に置かれているコッペリウスの家。帰宅したコッペリウスは、スワニルダたちを追い出すと、コッペリアとシャンパンで乾杯。愛しそうに彼女の手を取りワルツを踊る。だが何をしてもコッペリアは無表情。それもそのはず、彼女はコッペリウスが作った自動人形だった。ダンディな紳士コッペリウスの秘密はそれだけではない。彼は、若いスワニルダに想いを寄せ、彼女そっくりに作った人形で、孤独を慰めていたのだった。
そこへコッペリアに会おうとフランツが忍び込んできた。コッペリウスは、彼を眠らせ、その魂を抜き出しコッペリアに注入。彼女を人間にしようというのだ。すると本当にコッペリアが動き出したではないか!コッペリアは気ままにふるまいコッペリウスを翻弄する。実はこれにはからくりがあった。スワニルダがコッペリアの振りをしていたのだ。真相が明らかになると、フランツは自分の本当の気持ちに気が付く。幸せな若いカップルは友人たちの祝福を受けるが、愛するものを失ったコッペリウスは独り茫然と立ち尽くすのだった。
チケット購入・割引等のご案内
割引等のご案内
お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)
- 高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)、チケットぴあ一部店舗のみ取扱。要年齢証明書または学生証。
- ジュニア割引(中学生以下):20%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、各プレイガイドで取扱。入場時年齢確認あり。
- 当日学生割引:50%割引
- 公演当日10:00より残席がある場合のみボックスオフィス窓口、チケットぴあ一部店舗で取扱。要学生証。
- 障害者割引:20%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。
※学生割引チケットは、JR各社の学生割引を利用できる学生の方が対象です。※車椅子をご利用のお客さまはボックスオフィスまでお問い合わせください。Z席の購入方法
◎2016/2017シーズンより、オペラ・バレエ公演におけるZ席の販売方法が変わります。
- Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
- Z席(各日42席)は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィス
およびコンビニエンスストア(セブン-イレブン、サークルK・サンクスに限る)の端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
※上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、公演当日朝11:00からボックスオフィス窓口でも販売いたします。※電話での予約は承れません。※Web抽選はございません。グループでのお申し込み
10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。
チケット購入時の注意
- 4歳未満のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
- 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
- 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
- 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
- やむをえない事情により出演者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
チケット取り扱い
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- チケットぴあ
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【Pコード:449-290】 - イープラス
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0570-000-407(オペレーター受付)
0570-084-003(Lコード:35073)WEBからのご購入はこちら
(PC)
- CNプレイガイド
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0570-08-9990(オペレーター受付)
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(PC&携帯)
- 東京文化会館チケットサービス
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03-5685-0650(オペレーター受付)
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