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スタッフ&キャスト

オペラ、オーケストラ両分野で大活躍の気鋭

指揮 :
トマーシュ・ネトピル
Tomas Netopil
75年チェコ生まれ。02年フランクフルト・ショルティ国際指揮コンクールで優勝。09/10シーズンよりプラハ国立歌劇場の音楽監督。これまでにザクセン州立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、パリ・オペラ座、ボローニャ歌劇場、フェニーチェ歌劇場、ザルツブルク音楽祭などに登場。オーケストラの分野では、10年に初めてベルリン・フィル、フィルハーモニア管を指揮し、今シーズンはバイエルン放送響、ゲヴァントハウス管にも招かれている。日本では07年NHK交響楽団を指揮。新国立劇場初登場。

ワーグナー作品を知り尽くした演出家

演出 :
マティアス・フォン・シュテークマン
Matthias von Stegmann
ミュンヘン生まれ。91年よりバイロイト音楽祭に参加、第一演出助手を務める。02年英国ロイヤルオペラ「ヴォツェック」、04年「ニーベルングの指環」では演出補として参加。新国立劇場では、開場記念公演「ローエングリン」でW.ワーグナーの演出助手を務めて以来、数多くの公演に参加。04年こどものためのオペラ劇場「ジークフリートの冒険」、08年「魔弾の射手」を演出し、12年6月「ローエングリン」新演出が予定されている。ワーグナー生誕200周年記念の13年、バイロイトでティーレマン指揮「リエンツィ」を演出予定。

バイロイト音楽祭常連の実力派

ダーラント:
ディオゲネス・ランデス
Diogenes Randes
ブラジル出身。07年よりバイロイト音楽祭に出演し、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」ハンス・フォルツ、「パルジファル」ティトゥレル、「ラインの黄金」「ジークフリート」ファフナー、「さまよえるオランダ人」ダーラントを歌っている。ハンブルク州立歌劇場を経て、今シーズンよりバイエルン州立歌劇場の専属歌手となり、「トゥーランドット」ティムール、「ラインの黄金」ファーゾルトなどに出演。バルセロナ、トゥールーズなどでの出演も予定されている。新国立劇場初登場。

今や世界的に注目の若手ドラマティック・ソプラノ

ゼンタ:
ジェニファー・ウィルソン
Jennifer Wilson
アメリカのバージニア州フェアファックス生まれ。02年コネティカット・オペラ「トゥーランドット」タイトルロールでオペラデビュー。06/07シーズンバレンシアとフィレンツェ5月音楽祭共同制作、メータ指揮「ニーベルングの指環」ブリュンヒルデを歌い、世界的に脚光を浴びる。今シーズンはベルリン・ドイツ・オペラ「ワルキューレ」タイトルロール、バイエルン州立歌劇場「トゥーランドット」タイトルロールに出演し、5月にはウィーン国立歌劇場にゼンタ役で出演予定。新国立劇場初登場。

ヨーロッパで引っ張りだこの若手テノール

エリック:
トミスラフ・ムツェック
Tomislav Muzek
76年ドイツ・ジーゲン生まれ。ウィーン音楽大学で学ぶ。02年バイエルン州立歌劇場の「ドン・ジョヴァンニ」ドン・オッターヴィオで大きな成功を収める。これまでにウィーン国立歌劇場、ザクセン州立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、ミラノ・スカラ座、ボローニャ歌劇場、パリ・オペラ座、バイロイト音楽祭などヨーロッパ各地に登場。レパートリーには「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「コジ・ファン・トゥッテ」フェルランド、「愛の妙薬」ネモリーノなどがある。新国立劇場初登場。

豊かな美声と表現力を誇る大器

マリー:
竹本 節子
Takemoto Setsuko
大阪音楽大学声楽科卒業。これまでに「ファルスタッフ」クイックリー夫人、「ラインの黄金」エルダ、「カルメン」タイトルロール等メッゾソプラノ、アルトの主要な役を好演。98年東京二期会「シンデレラ」タイトルロールに抜擢され、絶賛された。新国立劇場では02年「ルチア」アリーナ、05年「フィガロの結婚」マルチェッリーナ、05年及び10年「アンドレア・シェニエ」マデロン、07年「さまよえるオランダ人」マリー、10年「神々の黄昏」第一のノルン、「アラベッラ」アデライデに出演。二期会会員。

伸びやかな美声で次世代を担う逸材

舵手:
望月 哲也
Mochizuki Tetsuya
東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。二期会オペラスタジオ修了。第70回日本音楽コンクール第2位入賞。「魔笛」「椿姫」などに出演。二期会とハンブルク州立歌劇場共同制作「皇帝ティトの慈悲」で高い評価を得、その後も東京二期会「カプリッチョ」若き音楽家フラマン、「ラ・ボエーム」ロドルフォ等に出演。新国立劇場には「アラベッラ」エレメル伯爵、「トリスタンとイゾルデ」牧童等数多く出演。今シーズンは「サロメ」ナラボートに出演、好評を博した。二期会会員。

マリインスキー劇場が生み出した21世紀のワーグナー歌い

オランダ人:
エフゲニー・ニキティン
Evgeny Nikitin
73 年ロシアのムルマンスク生まれ。23 歳でマリインスキー劇場と契約。以来、メトロポリタン歌劇場、バイエルン州立歌劇場、パリ・オペラ座などに出演。レパートリーは「ボリス・ゴドゥノフ」タイトルロール、「パルジファル」クリングゾール、「さまよえるオランダ人」タイトルロールなど。昨シーズンはメトロポリタン歌劇場「ボリス・ゴドゥノフ」ランゴーニ、バイエルン州立歌劇場「ローエングリン」テルラムントなどに出演し、11年9月バイエルン州立歌劇場の日本公演にも同役で出演。来夏バイロイト音楽祭「さまよえるオランダ人」にオランダ人役で出演予定。新国立劇場初登場。
  • 美術 : 堀尾 幸男
  • 衣裳 : ひびの こづえ
  • 照明 : 磯野 睦
  • 舞台監督 : 村田 健輔
  • 合唱指揮 : 三澤洋史
  • 合唱 : 新国立劇場合唱団
  • 管弦楽 : 東京交響楽団
  • 芸術監督 : 尾高忠明
  • やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
    公演中止の場合を除き、チケットの変更及び払い戻しはいたしません。

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暗黒の海をさまようオランダ人を救う永遠の愛。 ワーグナーの出世作!オペラ「さまよえるオランダ人」を是非ご鑑賞ください!
2012年3月8日~3月20日まで公演。東京都渋谷区にある新国立劇場は、京王新線「初台駅」から直結!「新宿駅」から1駅です。

新国立劇場  〒151-0071  東京都渋谷区本町1丁目1番1号  TEL : 03-5351-3011(代表)

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