2006年1月26日から29日にかけて、ワシントンD.C.のジョン・F・ケネディセンターにて開催された「第1回国際バレエ学校フェスティバル(The
International Ballet Academy Festival)」に、新国立劇場バレエ研修所の第3期生が参加しました。
このフェスティバルでは、新国立劇場のほかハーレム・ダンス・スクール(米)、パリオペラ座バレエ学校、英国ロイヤルバレエ学校、デンマーク王立バレエ学校、ワガノワバレエ学校などの世界有数のバレエ・アカデミーが一堂に介し、各校の伝統と特色を活かしたバレエ作品が披露されました。新国立劇場は第3期生を中心としたメンバーで牧阿佐美所長振付の新作「シンフォニエッタ」を上演し、また期間中に行われたパネルディスカッション「The
Life of a Dancer」にも参加しました。地元「ワシントン・ポスト」や、他にも「ニューヨークタイムズ」等で、とても快活なネオクラシック・バレエであり、非常に洗練された素晴らしい舞台だったと高い評価を得、場内からも拍手喝采をいただきました。研修生にとっては初めての国際的な舞台でしたが、次代を担う世界のダンサー達の才能に触れ、また他校との交流を深める大変貴重な機会となりました。