ヘンリー5世

新国立劇場

新国立劇場

Staff & Cast|スタッフ&キャスト

STAFF|スタッフ

  • 作:ウィリアム・シェイクスピア
  • 翻訳:小田島雄志
  • 演出:鵜山 仁
  • 美術:島 次郎
  • 照明:服部 基
  • 音響:上田好生
  • 衣裳:前田文子
  • ヘアメイク:馮 啓孝
  • アクション:渥美 博
  • 演出助手:西本由香
  • 舞台監督:北条 孝

CAST|キャスト

  • 浦井健治
  • 岡本健一
  • 中嶋朋子
  • 立川三貴
  • 水野龍司
  • 吉村 直
  • 木下浩之
  • 田代隆秀
  • 浅野雅博
  • 塩田朋子
  • 横田栄司
  • 勝部演之
  • 金内喜久夫
  • 那須佐代子
  • 小長谷勝彦
  • 下総源太朗
  • 櫻井章喜
  • 清原達之
  • 鍛治直人
  • 川辺邦弘
  • 亀田佳明
  • 松角洋平
  • 内藤裕志
  • 田中菜生
  • 鈴木陽丈
  • 小比類巻諒介
  • 玲央バルトナー
  • 勝部演之
  • 金内喜久夫

ウィリアム・シェイクスピア(William SHAKESPEARE)

イギリス、エリザベス朝の劇作家、詩人。1564年-1616年。
生涯に37本を越える劇作を残し、死後出版された全集ではその作品が歴史劇、悲劇、喜劇に分類された。そのうち歴史劇は10本を数え、イギリスの王権史に題材をとった『ジョン王』『リチャード二世』『ヘンリー四世』第一部、第二部、『ヘンリー五世』『ヘンリー六世』第一部、第二部、第三部、『リチャード三世』『ヘンリー八世』がある。執筆された順から『リチャード二世』『ヘンリー四世』二部作、『ヘンリー五世』を「第2四部作」と呼ぶこともある。
37本の作品群は21世紀の今日に至るまで、本国イギリスは言うに及ばず全世界で上演され続けている。我が国でも、明治期に翻案作品が紹介されて以来さまざまな形で上演され、歌舞伎から小劇場の公演まで広範囲に影響を与えている。

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鵜山 仁(UYAMA Hitoshi)

舞台芸術学院、文学座附属研究所を経て、1981年、文学座座員に。83年から1年間、文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在。毎日芸術賞千田是也賞、紀伊國屋演劇賞個人賞など、受賞多数。最近の演出作品に『ペリクリーズ』『廃墟』『トロイラスとクレシダ』『マンザナ、わが町』『街と飛行船』『ヴェニスの商人』『何かいけないことをしましたでしょうか?と、いう私たちのハナシ。』『幽霊』など。
新国立劇場では、『リア王』『新・雨月物語』『新・地獄変』『コペンハーゲン』『花咲く港』『カエル』『アルゴス坂の白い家』『オットーと呼ばれる日本人』『舞台は夢 イリュージョン・コミック』『現代能楽集 鵺』『ヘンリー六世』三部作、『イロアセル』『リチャード三世』『桜の園』『ヘンリー四世』二部作、オペラ『カルメン』『鹿鳴館』を演出。
『ヘンリー六世』の演出で2010年芸術選奨文部科学大臣賞、読売演劇大賞 最優秀演出家賞などを受賞。昨年は16年第23回読売演劇大賞 最優秀演出家賞を受賞。07年9月より10年8月まで新国立劇場演劇部門芸術監督を務めた。

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浦井健治(うらいけんじ):王ヘンリー五世

2000年、ドラマ「仮面ライダークウガ」でデビュー。04年、「エリザベート」のルドルフ皇太子役に抜擢。以降、ミュージカル、ストレートプレイ、映像と幅広く活躍。「ヘンリー六世」で第44回紀伊國屋演劇賞個人賞、「星ノ数ホド」ほかで第22回読売演劇大賞最優秀男優賞など受賞多数。
主な舞台に「アルジャーノンに花束を」「トロイラスとクレシダ」「アルカディア」「ビッグ・フィッシュ」「王家の紋章」「デスノート THE MUSICAL」「ペール・ギュント」などがある。
新国立劇場では「ヘンリー六世」「リチャード三世」「星ノ数ホド」「あわれ彼女は娼婦」「ヘンリー四世」に出演。

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岡本健一(おかもとけんいち):ピストル

1985年、ドラマ「サーティーン・ボーイ」、88には男闘呼組のメンバーとして歌手デビュー。その後、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍。2011年「恋人」、12年「地獄のオルフェウス」などで演出家としても活動。「タイタス・アンドロニカス」で第12回、「ヘンリー六世」で第17回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。
近年の主な舞台に「トロイラスとクレシダ」「二人だけの芝居―クレアとフェリースー」「パレード」「CRIMES OF THE HEART-心の罪」などがある。
新国立劇場では「今宵限りは・・・」「母たちの国へ」「氷屋来る」「ヘンリー六世」「リチャード三世」「アルトナの幽閉者」「ヘンリー四世」に出演。

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中嶋朋子(なかじまともこ):フランス王女キャサリン

1981年からのドラマ「北の国から」で22年間、蛍役を務める。その後、映画、舞台へと活動の場を広げ、実力派女優として高い評価を得ている。ほかには童話や絵本の朗読、エッセイの執筆、講演、ラジオ、テレビのナレーションでも根強いファンをもつ。「ヘンリー六世」で第44回紀伊國屋演劇賞個人賞、第17回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。
主な舞台に「私生活」「おそるべき親たち」「血の婚礼」「おやすみ、かあさん」「かもめ」「エレクトラ」などがある。
新国立劇場では「ガラスの動物園」「CLEANSKINS/きれいな肌」「ヘンリー六世」「リチャード三世」に出演。

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