新国立劇場からのおしらせ

2016/2017シーズン オペラ ラインアップを発表しました




本日2016年1月15日(金)、新国立劇場内にて2016/2017シーズン ラインアップ説明会が開催され、次シーズンの演目が発表になりました。


2016/2017シーズン オペラ ラインアップ


 

 


オペラセット券発売

2016/2017シーズン オペラ セット券の発売は 1月20日(水) 10:00~です。オペラセット券について、詳しくはこちらをご覧ください。


 

 


芸術監督からのメッセージ

オペラ芸術監督 飯守泰次郎

芸術監督に着任してから早くも3シーズン目を迎えます。オペラの喜びを多くのお客様と分かち合うために力を尽くし、新国立劇場のピットあるいはホワイエでお客様をお迎えできることは、私にとって大きな喜びです。皆様のオペラに対する愛情とご支援に、深く感謝いたします。

 

新国立劇場開場20周年を迎える2017年に向け、オペラ史上最大のスケールを持つワーグナーの「ニーベルングの指環」四部作に、3年がかりで取り組んでおります。2015/2016シーズンに上演した序夜『ラインの黄金』をご覧いただいた多くのお客様から、続きを期待する大きな反響をいただき、大変勇気付けられました。2016/2017シーズンは、四部作の2番目の作品にあたる『ワルキューレ』で幕を開け、3番目の作品『ジークフリート』をもって閉幕いたします。いずれも、『ラインの黄金』と同じ、往年の名演出家ゲッツ・フリードリヒのプロダクションで、フィンランド国立歌劇場(ヘルシンキ)の協力による新制作です。四部作を通し、昨秋に素晴らしいローゲを披露した世界最高のヘルデン・テノールであるステファン・グールドが出演しますので、今シーズンは彼のジークムント、そして『ジークフリート』のタイトルロールをお聴きいただけます。『ワルキューレ』のブリュンヒルデはイレーネ・テオリン、フリッカはエレナ・ツィトコーワ、と新国立劇場でも特に人気の高い歌手です。『ワルキューレ』ヴォータンおよび『ジークフリート』さすらい人は、2015/2016シーズンに新国立劇場に初登場するグリア・グリムスレイです。『ジークフリート』のブリュンヒルデは新国立劇場でおなじみの世界的ワーグナー・ソプラノであるリカルダ・メルベート、そして『ラインの黄金』で皆様を魅了した歌手陣が再登場し、世界で最も旬のワーグナー歌手が勢揃いいたします。

 

今シーズンの3本目の新制作は、ベルカント・オペラの代表作であるドニゼッティの『ルチア』です。世界が注目するコロラトゥーラ・ソプラノの新星、オルガ・ペレチャッコを迎えます。演出は、モンテカルロ歌劇場総監督で演出家としても著名なジャン=ルイ・グリンダです。有名な"狂乱の場"のアリアでは、オリジナル通りのグラスハーモニカで演奏する予定です。

 

再演演目は、まずプッチーニの名作から『ラ・ボエーム』をお贈りいたします。続いて、イタリア・オペラを代表するロッシーニの喜劇『セビリアの理髪師』をお楽しみいただきます。そして、スペインの激情ほとばしるビゼーの『カルメン』。『蝶々夫人』では、新国立劇場研修所を修了して、これまでも素晴らしい活躍をしている安藤赴美子が、満を持してオペラパレスに主役として登場いたします。ヴェルディの作品からは後期の傑作『オテロ』。さらに、モーツァルトの『フィガロの結婚』では、新国立劇場研修所から世界に羽ばたいた中村恵理がスザンナで実力を披露いたします。

 

重厚で哲学的なワーグナーの大作2演目と、ベルカントの『ルチア』に代表されるイタリア・オペラを中心にオペラの魅力を満喫していただける名作の数々、というコントラスト鮮やかな2016/2017シーズンの新国立劇場のラインアップをお楽しみいただきたいと思います。ぜひオペラパレスにお越しください。

 

 


飯守泰次郎 オペラ芸術監督による2016/2017シーズン演目説明会

日時:2016年1月28日(木) オペラ「魔笛」14:00公演終了後
会場:オペラパレス客席

※入場無料・自由席・予約不要です。

当日の公演チケットをお持ちでない方は、公演が終了した後に客席にご案内いたします。