研修所ニュース

演劇研修所第12期生朗読劇「少年口伝隊一九四五」本日初日を迎えました

本日、演劇研修所 第12期生朗読劇『少年口伝隊一九四五』が初日を迎えました。

 

朗読劇『少年口伝一九四五』は、2008年2月日本ペンクラブ国際フォーラムでのオープニング公演として、

井上ひさし氏が演劇研修所の研修生のために書き下ろし、その後、演劇研修所3年次生が上演を重ねてきました。
本公演の上演にあたり、12期生は国内研修として広島に赴き、原爆ドームなどの被爆建造物を見学、また平和記念資料館にて直接被爆者のお話を伺う機会を得ました。ヒロシマの人々と井上ひさし氏の思いを口伝し、また研修生にとっては作品を伝承するという意味も込めて、演劇研修所では3年ぶりに本作品に挑みました。

 

全席完売の中、緊張の面持ちではありましたが、研修生一同、全力で井上ひさしさんの言葉を口伝する初日となりました。

4日の千穐楽まで残り3公演、若い研修生たちの熱のこもった演技に、どうぞご注目ください。


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*前売りチケットは2日夜公演のA/B席を販売中です。当日券、キャンセルチケットは毎公演、若干枚数販売します。

ボックスオフィス:03-5352-9999

Webボックスオフィス:http://pia.jp/nntt/





                                              (撮影:小林由恵)