bunkacho_geijutsusai_symbolmark.gif平成30年度(第73回)文化庁芸術祭主催公演

2018/2019シーズン
演劇「誤解」
The Misunderstanding
小劇場

予定上演時間:約1時間55分(休憩なし)



幸せを夢見て、殺人を繰り返す母娘。不条理文学のカミュが描く、現代の悲劇。

小川絵梨子芸術監督シーズンのオープニングは、20世紀フランスの劇作家、作家アルベール・カミュの『誤解』を上演します。
カミュの戯曲は我が国でも折に触れ上演されてきましたが、とりわけ『誤解』は1951年の文学座の日本初演以来何度も上演されている、比較的馴染みのある作品です。今回、新国立劇場で初めてカミュを上演するにあたり、その演出を担うのは、文学座の演出陣でも、最近その活躍が注目されている新鋭、稲葉賀恵です。文学座アトリエの会で上演された『十字軍』(ミシェル・アザマ作)、『野鴨』(イプセン作)での緻密で丁寧な舞台創りが高く評価されたのも記憶に新しいところです。
若い演出家が挑む、21世紀のカミュ、ご期待ください。

2018/2019シーズンより二つの新イベントを開始します!

トークセッション


演劇に携わるクリエイターや団体との「横の繋がり」を広げ、その仕事に迫るトークセッション。毎回様々なジャンルからゲストを迎えます。

10月に行われる第一回目は「劇団協議会」。長い歴史を持つこの会の目的や目指すものなど、普段はなかなか知ることの出来ない「劇団」と「劇団協議会」の仕事に迫ります。
詳細はこちら

公演ガイドツアー


舞台美術の説明や開幕に至るまでの足跡等を各公演担当プロデューサーが解説いたします。

『誤解』では、10月15日(月)(公演終了後、約1時間)に限定20名様をご案内いたします。(要お申し込み)
詳細はこちら

小川絵梨子演劇芸術監督シーズンオープニング 3作品通し券ご案内(8/11[土・祝]一般前売開始)

2018/2019シーズンから新しく芸術監督に就任する小川絵梨子のシーズン幕開けを飾る3作品をお得にお求めいただけます。

◆10月公演『誤解』 (作:アルベール・カミュ/翻訳:岩切正一郎/演出:稲葉賀恵)
◆11月公演『誰もいない国』(作:ハロルド・ピンター/翻訳:喜志哲雄/演出:寺十 吾)
◆12月公演『スカイライト』(作:デイヴィッド・ヘア/翻訳:浦辺千鶴/演出:小川絵梨子)

料金:17,400円(正価19,440円のところ、10%OFF!)

詳細はこちらから!

ニュース

Twitter Facebook YouTube SNSでも最新情報をチェック!

動画

『誤解』稽古場&コメント映像

『誤解』顔合わせ

公演日程・チケット

公演日程

2018年

10/4

10/5

10/6

10/7

10/8

月・祝

10/9

10/10

13:00託児マーク小.jpg

13:00

13:00託児マーク小.jpg

13:00託児マーク小.jpg

18:30 18:30

2018年

10/11

10/12

10/13

10/14

10/15

10/16

10/17

13:00

13:00

13:00託児マーク小.jpg

13:00

13:00
18:30

2018年

10/18

10/19

10/20

10/21

13:00

13:00

13:00

18:30


託児マーク小.jpg託児室<キッズルーム「ドレミ」>をご利用いただけます。


◆学校団体観劇が今後確定する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

予定上演時間:約1時間55分(休憩なし)

*時間は変更になる場合があります。最新の情報はボックスオフィスまでお問い合わせください。(10月3日更新)

*開場は開演の30分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。



★新国立シアタートーク(入場無料。ただし満席の場合、制限有)

日時:10月10日(水) 公演終了後 小劇場

出演:稲葉賀恵、原田美枝子、小島 聖、小川絵梨子

司会:中井美穂

入場方法:本公演のチケット(いずれの日程でも可)をご提示ください。

お問い合わせ:営業部 TEL.03-5351-3011(代)



トークセッション「演劇のおしごと」シリーズ Vol.1 ~「劇団」とは?~(要お申し込み)

演劇に携わるクリエイターや団体との「横の繋がり」を広げ、その仕事に迫るトークセッション。毎回様々なジャンルからゲストを迎えます。

日程:10月18日(木)17:00

会場:小劇場

出演:西川信廣(日本劇団協議会会長・文学座)、古城十忍( 日本劇団協議会常務理事・ワンツーワークス )、小川絵梨子

詳細はこちら



■公演ガイドツアー(要お申し込み。限定20名。)

10月15日(月)(公演終了後、約1時間)に限定20名様をご案内いたします。
詳細はこちら

チケット料金(税込)

席種A席B席
料金(税込) 6,480 3,240

座席表PDFファイルを開きます

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。

Z席 1,620円

チケット購入・割引等のご案内別ウィンドウで開きます

Z席の購入方法

今すぐチケットを購入する

前売り開始日

アトレ会員先行販売期間:2018年7月29日(日)10:00~8月7日(火)
一般発売日:2018年8月11日(土・祝)10:00

座席表

座席表PDFファイルを開きます

スタッフ・キャスト

スタッフ

アルベール・カミュ
翻訳
岩切正一郎
演出
稲葉賀恵
  • (翻訳)

    岩切正一郎

  • (演出)

    稲葉賀恵

プロフィールを表示する

プロフィール

【作】アルベール・カミュ(Albert CAMUS)
フランス領アルジェリア出身の小説家、劇作家、哲学者、思想家。第二次世界大戦中に発表した小説『異邦人』やエッセイ『シーシュポスの神話』等で注目を集める。戦後はジャーナリストとして活躍すると共に、劇作家としても『カリギュラ』『誤解』などの戯曲を発表。
1957年、43歳の時に戦後最年少でノーベル文学賞を受賞。
主な作品に小説『ペスト』『転落』『追放と王国』、戯曲『戒厳令』『正義の人びと』、エッセイ・評論『キリスト教形而上学とネオプラトニズム』『反抗的人間』などがある。
【翻訳】岩切正一郎(IWAKIRI Shoichiro)
1959年、宮崎県生まれ。東大文学部(フランス文学専修)卒、同大学院博士課程満期退学。国際基督教大学教授。戯曲翻訳家、詩人。
音楽劇・戯曲翻訳として、ラミュ/ストラヴィンスキー『兵士の物語』(演出・山田和也)、アヌイ『ひばり』、カミュ『カリギュラ』(共に演出・蜷川幸雄)、ラヒミ/ルモワーヌ『悲しみを聴く石』(演出・上村聡史)、ラシーヌ『フェードル』(演出・栗山民也)、シュミット『謎の変奏曲』(演出・森新太郎)、アルカン/ブラッサール『この熱き私の激情』(演出・マリー:ブラッサール)など。第15回湯浅芳子賞(翻訳・脚色部門)受賞。
新国立劇場ではベケット『ゴドーを待ちながら』、サルトル『アルトナの幽閉者』、ジロドゥ『トロイ戦争は起こらない』の翻訳を手掛けている。
【演出】稲葉賀恵(INABA Kae)
日本大学藝術学部映画学科監督コース卒。2008年文学座附属演劇研究所48期生として入所。
2013年座員に昇格。座員に昇格した13年、文学座アトリエの会『十字軍』にて文学座初演出。その後、鵜山 仁、高瀬久男、上村聡史、青木 豪などの演出助手を務める。
その他の演出作品に、日生劇場ピロティ公演『マリアナピネーダ』、文学座アトリエの会『野鴨』、シアタートラムネクストジェネレーション『解体されゆくアントニンレーモンド建築旧体育館の話』、東映ビデオ『野良女』、オフィス3○○『川を渡る夏』、豊橋芸術劇場PLAT『ガンボ』など。

美術
乘峯雅寛
照明
服部 基
音響
加藤 温
衣裳
原 まさみ
ヘアメイク
川端富生
演出助手
髙野 玲
舞台監督
村岡 晋

キャスト

原田美枝子 小島 聖 水橋研二 深谷美歩 小林勝也
  • 原田美枝子

  • 小島 聖

  • 水橋研二

  • 深谷美歩

  • 小林勝也

ものがたり

ヨーロッパの田舎の小さなホテルを営むマルタとその母親。今の生活に辟易としているマルタは太陽と海に囲まれた国での生活を夢見て、その資金を手に入れるため、母親と共犯してホテルにやってくる客を殺し、金品を奪っていた。そこに現れる絶好の的である男性客。いつも通り殺人計画を推し進めるマルタと母親だが、しかし、彼には秘密があったのだった......

チケット購入・割引等のご案内

チケットについて別ウィンドウで開きます

割引等のご案内

お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(Z席は対象外)

  • 高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引
    • ボックスオフィス(窓口・電話)、チケットぴあ一部店舗のみ取扱。要年齢証明書または学生証。
  • ジュニア割引(小中学生):20%割引
    • ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。入場時年齢確認あり。
  • 当日学生割引:50%割引
    • 公演当日10:00より残席がある場合のみボックスオフィス窓口、チケットぴあ一部店舗で取扱。要学生証。
  • 障害者割引:20%割引
    • ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。

車椅子をご利用のお客さまはボックスオフィスまでお問い合わせください。

Z席の購入方法

  • 公演当日朝10:00から新国立劇場ボックスオフィス窓口にて販売いたします。1人1枚、電話予約はできません。

グループでのお申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5746)までお問い合わせください。

チケット購入時の注意

  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 壁際、手摺近く、バルコニーの一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむを得ない事情により出演者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

チケット取り扱い

チケットぴあ

0570-02-9999

WEBからのご購入はこちら別ウィンドウで開きます(PC&携帯)

【Pコード:486-427】

イープラス

WEBからのご購入はこちら別ウィンドウで開きます(PC&携帯)

ローソンチケット

0570-000-407(オペレーター受付)

0570-084-003(Lコード:34821)

WEBからのご購入はこちら別ウィンドウで開きます(PC&携帯)

JTB・近畿日本ツーリスト・日本旅行・東武トップツアーズ ほか