開場は開演の30分前です。
予定上演時間:約2時間45分(休憩1回含む)
♪:託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
★:終演後シアター・トークあり。詳細はこちら。
「JAPAN MEETS・・・」シリーズ二作目は、アメリカの劇作家、テネシー・ウィリアムズの『ガラスの動物園』、『欲望という名の電車』と並ぶ傑作戯曲であり、1955年のピュリッツァー賞を受賞した作品『やけたトタン屋根の上の猫』が登場。
エリヤ・カザン演出によるブロードウェイでの大成功に続き、58年には、エリザベス・テーラー、ポール・ニューマンの主演により映画化され、ウィリアムズ自身が自分の戯曲作品の中で一番のお気に入りと語っているこの名作には、作者自身の姿と思いが他作品以上に色濃く映しだされています。
ウィリアムズは「人から人へ」と題した、戯曲の巻頭文の最後にこう書き記しています。「それはともかく!─この私はあなたがたに語り続けたい、私たちがなんのために生き、また、死ぬのか、かくしへだてなく存分に語りたい、まるで私があなたがたの知りあいのだれよりも親しい友であるかのように。」と。
人間と人間のぶつかり合いからでしか生まれる事がかなわない真実の姿に、寺島しのぶ、北村有起哉、木場勝己をはじめとした実力派キャストが挑みます。