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第 54 回(2023 年)舞踊批評家協会新人賞受賞のお知らせ


新国立劇場バレエ団ファースト・ソリストの木下嘉人が、第 54 回(2023 年)舞踊批評家協会新人賞を受賞しました。

贈賞理由

確かなテクニックの光る正統派―新国立劇場バレエ団『ドン・キホーテ』でエスパーダを小粋に踊り、役の魅力を存分に示した表現力に対して

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『ドン・キホーテ』エスパーダ



プロフィール

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京都府出身。寺田バレエ·アートスクールで寺田博保のもとバレエを始め、キーウ国立バレエ学校で学ぶ。2006年セルジュ·リファール国際バレエコンクールシニアの部第3位。ドネツク·バレエにてワジム·ピーサレフに師事し、チューリンゲン·バレエ、ライプツィヒ·バレエ、ザルツブルク州立劇場バレエ団でソリストとして活躍した。15年に帰国し新国立劇場バレエ団にファースト·アーティストとして入団。16年ソリストに昇格。18年「こどものためのバレエ劇場『シンデレラ』」で主役デビューを果たし、その他にも、マクミラン『ロメオとジュリエット』マキューシオ、『マノン』レスコー、ウィールドン『不思議の国のアリス』ルイス·キャロル/白ウサギ、中村恩恵『火の鳥』タイトルロールなど主要な役を踊っている。21年ファースト·ソリストに昇格。NBJコレオグラフィック・グループでは意欲的に作品を発表し、『Contact』は21年「ニューイヤー・バレエ」でも上演された。