演劇研修所・第1期生授業風景(その2)
一学期後半までは、主に自分の体や心を知ること、様々な基本に重きを置いた実技の授業を重ねていきました。一学期後半以降それに加えて、研修生一人ひとりの可能性を伸ばす訓練をしています。
「身体は喋る ローナ・マーシャル」
見られていること事で、人は当たり前のことが出来なくなる・・。そんな体験もレッスンの一つ。身体と声と心をつなぐエクササイズです。
「つくらない演技
ジェレミー・ストックウェル」
今、そこに起きていること、そして体が反応することは? 「筋肉から生まれてくる感情を使う」ためにその感情を探しています。
「朗読 すまけい」
相手の言葉を、耳を澄まして聴く・・・すべてはそこから始まる。 作家のエッセイを題材に、様々なキャラクターを体験した授業です。
「キャラクターを作る 高泉淳子」
自分の中から一人の人物を生み出してみる。その前に、自分のパーソナリティを知ることから始まります。
研修所を訪れるゲストも多彩
来日した香港演藝学院の学生も参加しての「声と演技」の共同授業。
柳家花緑氏を迎えての金曜サロン。 様々な芸のあり方に触れました。