演劇研修所
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演劇研修所概要


1.人数 15名
2.資格 1)プロフェッショナルな俳優としての舞台活動を目指していること。
2)高等学校もしくは同等の資格を有すること。
3)入所する年の4月1日現在で満18才以上、満30才以下であること。
4)心身共に健康であること。
5)外国籍の人の場合、日本語が理解できること、および、研修期間中の日本国滞在許可が取得できること。
3.研修期間 3年間
4.研修日、時間 原則として(月)から(金)10:00〜18:00
5.研修内容

 新国立劇場演劇研修所(NNTドラマ・スタジオ)は、明晰な日本語を使いこなし、柔軟で強度のある身体をそなえた次代の演劇を担う舞台俳優の育成を目的としています。
国内外を問わず現役で活躍している演出人や俳優教育の専門家による講師陣の指導によって行われ、3年制、週5日の全日制フルタイム(午前10時から午後6時)を基本とします。
 1年次は、「声と演技」、「身体と演技」、「歌唱と演技」、「即興」など、身体と言語をつなぐ基礎的な俳優訓練に力点をおきます。
 2年次には、それに加え、緻密なテキスト分析・解釈を前提とした第一線の演出家や、俳優指導の専門家を軸とすつ講師陣の指導による「シーンスタディ」を中心的な課題とし、日本の伝統芸能を含むさまざまな演劇メソッドに触れる機会を設けます。
  さらに3年次は、実習の公演を通じて、俳優としてスタートを切るための舞台経験を積んでいきます。また修了後の進路をサポートするための特別講義を用意します。
1年次、2年次に共通して、演劇史や理論の学習を行い、劇作家、批評家、舞台技術者によるレクチャーによって、演劇の本質についての思考能力を鍛えます。芸術表現としての演劇を、主体的に実践し、組織していく俳優を育てることを中心としたカリキュラム編成です。

6.授業料(予定) 年額18万9千円(消費税込み)
7.奨学金 月額6万円支給
ただし、3年次は奨学金の支給はありません。
<研修所スタッフ>
所長 栗山民也  
副所長 西川信廣  
カリキュラム・コーディネーター 川南 恵  
ヘッドコーチ 池内美奈子  
     
スタジオ・サポート委員会 井上ひさし 大笹吉雄 河合祥一郎
永井愛 服部基 宮田慶子 (五十音順)
※スタジオ・サポート委員会とは、研修所の研修方針について定め、それに基づきカリキュラム案などを検討・提案し、同時に定期的にその進行状況などの点検をしつつ、新国立劇場演劇研修所に常にサポートしていく委員会です。

2004年のサマー・セミナーより
(井上ひさし氏の特別講座)

2004年のサマー・セミナーより
(宮田慶子氏の「シーン・スタディ」)


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