研修所を再開します
オペラ研修所・バレエ研修所・演劇研修所は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため4月の入所式を中止し、劇場施設の閉鎖とともに一部オンライン授業を除き今年度の本格的な研修の開始を延期していましたが、「新国立劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」にもとづき、6月中旬より劇場施設内での研修を開始いたしました。
研修の再開にあたり、新入所生への研修生認定証授与式が行われました。所長より認定証が授与され、続いての所長式辞ではこのような困難な時期の入所についても前向きにとらえる言葉や、これからの研修生活に向けての激励のメッセージが贈られました。また、宮田亮平文化庁長官、日本芸術文化振興会 河村潤子理事長、新国立劇場 尾﨑元規理事長からお祝いのメッセージをいただきました。
劇場施設へアクセスできなかった期間中はオンライン授業などを行っていましたので、新入所生たちは、これから一緒に研修をしていく同期の仲間たちと初めて実際に顔を合わせることができ、気持ちを新たにしていました。
今後も一部オンライン授業を活用し、ガイドラインにもとづいた感染防止策を講じながら、研修活動の充実に向けて進めてまいります。これからの研修生の活躍にご期待ください。
今年度の各研修所の研修生はこちらです。どうぞよろしくお願いいたします。


