演劇公演関連ニュース

2019/2020シーズン演劇 『タージマハルの衛兵』開幕!

新国立劇場では本日12月7日(土)に演劇『タージマハルの衛兵』が開幕しました。

彼らが従うべきは支配者から下された命令か、それとも個人の意志か......。

  

ことぜんシリーズの第三弾として日本初演するのはラジヴ・ジョセフ作『タージマハルの衛兵』。 今月2日、3日のプレビュー公演によるブラッシュアップを経て、ついに初日を迎えました。

タージマハル建設中のムガル帝国。その完成前夜から始まる物語の登場人物は、フマーユーン(成河)とバーブル(亀田佳明)、たった2人。夜通し警備をする、幼馴染でもあるふたりの会話は、現実と夢想、支配者とレジスタンス、国への忠誠と個人の尊厳など、相対する多くの問題をはらみ、時間が経つにつれて次第にスリリングになっていきます。 ある枠組みの中に生きる人間が抱える、普遍的な葛藤を描く物語を成河と亀田佳明の二人芝居で描き出します。芸術監督でもある小川絵梨子の演出も含めぜひご期待ください!

  

公演詳細:https://www.nntt.jac.go.jp/play/guards_at_the_taj/

  

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(右から)成河、亀田佳明

   

 

 

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