グリーン・リバイバル・ラボGreen Revival Lab

Introductionはじめに

今を生きる私たちが、変化し続ける地球環境に対して何ができるのか。そして、未来の社会のために舞台芸術が現実的に貢献できることとは何か。その答えのひとつとして、私たちは「資源を大切に使い続けること」を掲げ、一度きりの消費で終わらないパフォーマンスを目指します。
演劇は、同じ戯曲であっても、出演者や演出、そして観客の感性が混ざり合うことで、常に新しく生まれ変わり続けます。近年では多彩な電球による照明機材、イメージを迅速に立体化できる映像投影、デジタル化が躍進する音響効果、高い精度を誇る生地へのプリント技術など、舞台技術の進歩はめざましく、表現の幅は格段に広がりました。これまでどうしても多くのコストや廃棄物を伴ってきた部分の大きい「舞台美術」のセクションに、こうした技術との親和性を活かすことで、舞台芸術の考え方をアップデートできればと思います。

この試みのひとつとして、上村芸術監督の任期4年にわたり、毎シーズン"共通の舞台美術"を使って異なる演目を上演するプロジェクト「グリーン・リバイバル・ラボ」を始動します。
その第一弾として、2023年に上村監督自身が演出した『エンジェルス・イン・アメリカ』を2026/2027シーズンで上演いたします。今回は、過去に新国立劇場で上演された『レオポルトシュタット』『白衛軍 The White Guard』、そして2026年11月に上演する『巨匠とマルガリータ』の舞台美術を一部再利用。さらに今後は、この『エンジェルス・イン・アメリカ』の舞台セットをそのまま活用し、上演が難しいとされる長編戯曲や、共通のテーマを持つ名作の同時上演(ダブルビル)などにも挑戦していく予定です。
また、本プロジェクト以外でも、2027年4月の『見えざる手』において、2025年12月に上演した『スリー・キングダムス Three Kingdoms』の素材を再利用するなど、劇場全体で持続可能な舞台作りを推進してまいります。

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