〜ヒロシマの三人の少年たちの物語が再び上演されます〜
2008年9月16日(火)4:00開演/7:00開演
各回開演の30分前より開場いたします。
今年2月、日本ペンクラブ主催の世界P.E.Nフォーラム「災害と文化―叫ぶ、生きる、生きなおす。」のオープニング朗読劇として初演された朗読劇「リトル・ボーイ、ビッグ・タイフーン〜少年口伝隊一九四五〜」(作:井上ひさし 演出:栗山民也)。初演時から「リーディングというシンプルな上演形式であるが故に、戦争の被害、原爆の恐ろしさが、悲しさが、強くひびいてきた」「出演者のひたむきさに感動した」「ギターも効果的」「子供たちにも見せたい作品」と好評をいただいたこの朗読劇を、新国立劇場演劇研修所では再演する機会を探しておりましたが、9月16日に新国立劇場 小劇場で上演できる運びとなりました。奇しくも翌17日は戦後最大級の枕崎台風が広島を襲った日にあたります。これを期に、タイトルも「少年口伝隊一九四五」と改め、井上ひさし氏が加筆修正して上演台本を完成版に仕上げます。是非、この機会にご覧ください。
演劇研修所のホームページはこちら
■水戸公演
日時:2008年9月21日(日)17時開演(予定)
会場:水戸芸術館ACM劇場
TEL:029−227−8123
■山形公演
日時:2008年9月23日(火・祝)
会場:シベールアリーナ