画像クリックでチラシを表示

演劇研修所第12期生
朗読劇「少年口伝隊一九四五」
小劇場

約1時間05分(休憩なし)


2016年に入所し、3年目を迎えた第12期生が、舞台実習の第一歩として小劇場に登場します。朗読劇『少年口伝隊一九四五』は、2008年2月日本ペンクラブ国際フォーラムでのオープニング公演として、井上ひさし氏が演劇研修所の研修生のために書き下ろした作品です。その後、演劇研修所3年次生が上演を重ね、2010年には修了生により、こまつ座公演としても上演されています。2015年には研修所として沖縄でのフェスティバルに参加しました。

ヒロシマの人々と井上ひさし氏の思いを口伝し、また研修生にとっては作品を伝承するという意味も込めて、演劇研修所では3年ぶりに本作品に挑みます。

 


ニュース

Twitter Facebook YouTubeSNSでも最新情報をチェック!


公演日程・チケット

公演日程

2018年

8/1

8/2

8/3

8/4

14:00 14:00
19:00 19:00

託児室<キッズルーム「ドレミ」>をご利用いただけます。

約1時間05分(休憩なし)

開場は開演の30分前です。

開演中のご入場・ご着席はご遠慮ください。

チケット料金(税込)

席種A席B席
2,160円 1,620円

学生券:上記チケット料金の半額ボックスオフィスの窓口・電話にて受け付けます。お引き取りの際には、学生証または年齢を確認できるものが必要です

クラブ・ジ・アトレ会員・各種割引はありません

今すぐチケットを購入する

    前売り開始日

    会員先行販売期間:2018年5月31日(木)~6月6日(水)

    一般発売日:2018年6月8日(金)~

    スタッフ・キャスト

    スタッフ

    【作】井上ひさし

    【演出】栗山民也

     

    【音楽監督】後藤浩明

    【模型製作】尼川ゆら

    【照明】服部 基

    【音響】秦 大介

    【衣裳】中村洋一

    【映像】井形伸一

    【方言指導】大原穣子

    【ヘアメイク】前田節子

    【演出補】田中麻衣子

    【舞台監督】米倉幸雄

     

    【演劇研修所長】宮田慶子

    【主催】新国立劇場

    プロフィールを表示する

    プロフィール

    【作】井上ひさし(いのうえ・ひさし)

    作家

    1934 年、山形県東置賜郡川西町(旧小松町)生まれ。上智大学外国語学部フランス語科卒業。在学中から台本を手がけ、放送作家として執筆活動をスタートする。64 年には、NHKの連続人形劇『ひょっこりひょうたん島』(共作)の台本を執筆。その後、戯曲、小説、エッセイの分野にも活動の場を広げ、直木賞をはじめ、讀賣文学賞、吉川英治文学賞、谷崎潤一郎賞、菊池寛賞、など数多くの賞を受賞。主な戯曲に『日本人のへそ』『頭痛肩こり樋口一葉』『父と暮せば』『人間合格』など。ベストセラーには小説『ブンとフン』『青葉繁れる』『吉里吉里人』『四千万歩の男』『東京セブンローズ』、また『私家版日本語文法』『コメの話』『本の運命』『井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法』などもある。
    こまつ座旗揚げは 84 年、多くの戯曲を書き下ろして旧作とあわせて上演。新国立劇場にも『紙屋町さくらホテル』他を書下ろす。戯曲『化粧』『藪原検校』『父と暮せば』などは海外公演でも高い評価を得ている。01 年には「知的で民衆的な現代史を総合する創作活動」で朝日賞を受賞。04 年、文化功労者に選ばれる。09 年日本放送協会放送文化賞。恩賜賞日本芸術院賞を受賞。09 年『ムサシ』『組曲虐殺』を書き下ろして上演。 10 年「長年にわたり演劇界に多大な貢献をしてきた」ことにより読売演劇大賞 芸術栄誉賞を受賞。同年故郷山形県より山形県県民栄誉賞受賞。2010 年 4月 9日永眠(75歳)。

    【演出】栗山民也(くりやま・たみや)
    演出家

    早稲田大学文学部演劇科卒業。主な演出作品に『GHETTO/ゲットー』『きらめく星座』『海をゆく者』『組曲虐殺』『スリル・ミー』『ピアフ』『藪原検校』『アルカディア』『ディスグレイスド 恥辱』『ヘッダ・ガブラー』などがある。紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞、毎日芸術賞千田是也賞、朝日舞台芸術賞、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞。新国立劇場では『今宵限りは...』『ブッダ』『キーン』『夜への長い旅路』『欲望という名の電車』『ピカドン・キジムナー』『夢の裂け目』『ワーニャおじさん』『桜の園』『浮標』『夢の泪』『涙の谷、銀河の丘』『世阿彌』『胎内』『喪服の似合うエレクトラ』『箱根強羅ホテル』『母・肝っ玉とその子供たち』『夢の痂』『CLEANSKINS/きれいな肌』『氷屋来たる』『まほろば』『雨』『マニラ瑞穂記』『あわれ彼女は娼婦』、オペラ『夕鶴』『蝶々夫人』を演出。新国立劇場演劇研修所公演の演出に『アンチゴーヌ』『噛みついた娘』など。著書に『演出家の仕事』(岩波書店刊)。新国立劇場演劇芸術監督を 7 シーズン務め、また 2005 年 4 月開所時より 16年 3 月まで新国立劇場演劇研修所所長を務めた。13 年春、紫綬褒章受章。


    PAGE TOP


    キャスト

    新国立劇場演劇研修所第12期生

     伊澤日菜 川飛舞花 下地萌音 永井茉梨奈 中坂弥樹 林 真菜美

     石原嵩志 河合隆汰 福永 遼 福本鴻介

    髙倉直人(10期修了) 椎名一浩(11期修了)

    • 伊澤日菜

    • 川飛舞花

    • 下地萌音

    • 永井茉梨奈

    • 中坂弥樹

    • 林 真菜美

    • 石原嵩志

    • 河合隆汰

    • 福永 遼

    • 福本鴻介

    • 髙倉直人

      (10期修了)

    • 椎名一浩

      (11期修了)

    演劇研修所研修生一覧

     

    【ギター演奏】宮下祥子(プロフィール)

    プロフィール

    【ギター演奏】宮下祥子
    札幌出身。セゴビア国際ギターコンクールで日本人として 初めてとなる第 2 位で入賞。海外公演も多く 12 ヵ国 32 都 市に及ぶ。最新 CD「旅立ち」は「レコード芸術」特選盤となる。札幌大谷大学非常勤講師。北海道大学卒業。『少年口伝 隊一九四五』へは井上ひさし氏指名で初演より参加。

    • 宮下祥子

    PAGE TOP

    ものがたり

    昭和20年8月6日、一発の原子爆弾が広島の上空で炸裂した。

    一瞬にして広島は壊滅。このときから、漢字の広島はカタカナのヒロシマになった。

    かろうじて生き延びた英彦、正夫、勝利の三人の少年は、やはり運よく助かった花江の口利きで中國新聞社に口伝隊として雇われる。新聞社も原爆で何もかも失ったため、ニュースは口頭で伝えるほかなかったからだ。

    三人の少年は、人々にニュースを伝えながら、大人たちの身勝手な論理とこの世界の矛盾に気づいていく。

    やがて、敗戦......。そこへ戦後最大級の台風がヒロシマを襲う。

    チケット購入・割引等のご案内

    チケットについて別ウィンドウで開きます

    割引等のご案内

    学生券:各チケット料金の半額

      • ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要年齢証明書または学生証。

    ※アトレ会員先行販売期間中は、アトレ会員ご本人様が学生の場合のみご購入いただけます。

    チケット購入時の注意

    • 会員割引を含め、各種割引はございません。
    • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
    • 車椅子をご利用のお客さまはボックスオフィスまでお問い合わせください。
    • 学生券はボックスオフィスの窓口・電話にて受け付けます。お引き取りの際には、学生証または年齢を確認できるものが必要です。
    • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
    • 壁際、手摺近くバルコニーの一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。
    • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
    • やむを得ない事情により出演者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

    チケット取り扱い

    チケットぴあ

    0570-02-9999【Pコード:486-822】

    WEBからのご購入はこちら別ウィンドウで開きます(PC&携帯)

    PAGE TOP