研修所ニュース

『フィガロの結婚』稽古場たより①アンサンブル稽古が始まりました!

 

今年のオペラ研修所の修了公演は『フィガロの結婚』(W.A.モーツァルト)です。

先日から、副指揮者、横山奏氏によるアンサンブル稽古も開始いたしました。

例年、1月頃から開始しております稽古場たよりですが、今年は一足早く、稽古の様子をお伝えいたしますので、皆さんぜひご覧ください!

 

稽古場たより初回となる今回は、永井オペラ研修所長より、今回のキャスティングについて、一言お言葉をいただきましたので、掲載いたします。

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今年度オペラ研修所修了公演はモーツァルト作曲『フィガロの結婚』です。  

毎年5名の研修生が入所し、3期に渡る研修生15名各自の持つ現在の成長段階、経験値、能力や個性(魅力)、そして可能性を踏まえ、今何を課題とし、自己を磨くべきかを総合的に考え、常に15名全員で一つの作品に関われるようにと公演作品を考えています。  

今回の作品には女声(メゾ・ソプラノ)のズボン役の代表と言えるケルビーノ役がありますが、一組はテノールを配役しました。 演出家、指揮者、指導に当たる講師陣が、この試みに意をひとつにしての取り組みです。  

新国立劇場オペラ研修所だからこそ出来ること、この研修生メンバーでしか成し得ない新たな『フィガロの結婚』が生まれます。  

 

公演日を楽しみに御予定頂ければ幸いです。

 

オペラ研修所長 永井和子

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組分は決定し次第、公開いたします。ぜひ両組それぞれのアンサンブルを聴きにお越しいただければと思っております。

チケットのアトレ会員先行販売は1月5日~12日、一般販売は1月14日(火)~です。

皆様のご来場をお待ちしております。

  

               初回アンサンブル稽古開始時のようす

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