研修所ニュース

オペラ研修所試演会『2つのロメオとジュリエット』稽古場たより④増田貴寛

 

オペラ研修所試演会『2つのロメオとジュリエット』。

21期生の4人目にご紹介しますのは、『ロメオとジュリエット』ロメオ役の増田貴寛(テノール)です。

 


増田貴寛(MASUDA Takahiro)

宮崎県出身。鹿児島国際大学短期大学部(現国際文化学部音楽学科)卒業、同専攻科修了、洗足学園音楽大学大学院修了。大学院修了時グランプリ賞受賞。第58回南日本音楽コンクールグランプリ賞、第79回読売新人演奏会出演。これまでに「魔笛」タミーノ、「フィガロの結婚」ドン・クルツィオ、「愛の妙薬」ネモリーノ、「こうもり」アイゼンシュタイン(日本語上演)、「ヘンゼルとグレーテル」魔女等を演じる。また、ベートーヴェン「交響曲第9番」テノールソロ、J.S.バッハ「マタイ受難曲」福音史家等も務めた。これまでに永田教子、U・ハイルマン、N・R・ジョルダーノの各氏に師事。

 

【研修生より皆さまへ】

はじめまして、この度21期生として入所しましたテノールの増田貴寛です。

21期は入所してはじめての試演会稽古が佳境に迫っており、それぞれの役柄を演じる為の課題と日々向き合っています。

観劇に来られる皆様に「2つのロメオとジュリエット」の世界を楽しんで頂けるよう、より一層稽古に励みたいと思います。

  

  

稽古の様子

 

今週末に稽古場での通し稽古を控え、稽古はいよいよ大詰めです。

グノーとベッリーニによる2つの『ロメオとジュリエット』、今回はダブルキャストでお送りいたします。

2つの『ロメオとジュリエット』の2組のキャストを聴き比べていただくのも面白いかもしれません。

 

オペラ研修所試演会『2つのロメオとジュリエット』稽古場たより、次回の更新は6月27日(水)の予定です。

稽古場から劇場に移動した、公演直前の稽古のもようを皆様にお伝えいたします。

  

関連リンク