オペラ研修所試演会『2つのロメオとジュリエット』稽古場たより③仲田尋一
オペラ研修所の今年の試演会は『2つのロメオとジュリエット』。
21期生の3人目にご紹介しますのは、『カプレーティ家とモンテッキ家』カペッリオ役、
『ロメオとジュリエット』パリス役、グレゴーリオ役の仲田尋一(バリトン)です。
仲田尋一(NAKATA Hirohito)
大阪音楽大学大学院 声楽研究室・オペラ系修了。大学卒業時に優秀賞を受賞。
在学時に《フィガロの結婚》アルマヴィーヴァ伯爵役、《コジ・ファン・トゥッテ》グリエルモ役、
《ドン・ジョヴァンニ》ドン・ジョヴァンニ役、《魔笛》パパゲーノ役、弁者役、《ホフマン物語》ルーテル役、《サンドリヨン》パンドルフ役、《メリー・ウィドー》ダニロ役、ツェータ役、サンブリウォッシュ役、《天国と地獄》ジュピテル役、で出演。在学中に江原啓之プロデュース《ジャンニ・スキッキ》グッチョ役でデビュー後、《第九》ソリストとしても活躍。晴雅彦氏に師事。
【研修生より皆さまへ】
はじめまして。21期バリトンの仲田尋一です。
今回は《カプレーティ家とモンテッキ家》と《ロメオとジュリエット》の両演目に出演させていただきます。
2つのロメオとジュリエットの様々な違いを楽しんでいただけるよう、精一杯歌い演じたいと思いますので皆様、観劇下されば幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
稽古の様子
『ロメオとジュリエット』はフランス語、『カプレーティ家とモンテッキ家』はイタリア語の作品です。
通常オペラ研修所では、英語、イタリア語、ドイツ語のレッスンを行っておりますが、今回の試演会に向けてフランス語のレッスンも行われています。
独特の読み方、発音と格闘しながら、演技もおろそかにならないよう、稽古を積んでいます。
オペラ研修所試演会『2つのロメオとジュリエット』稽古場たより、次回の更新は6月20日(水)の予定です。
どうぞお楽しみに。