2023/2024シーズン

ジャコモ・プッチーニトスカ

Tosca / Giacomo Puccini
全3幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉
公演期間:
2024年7月6日[土]~7月21日[日]
予定上演時間:
約2時間55分(休憩含む)

Introductionはじめに

過酷な運命に翻弄された歌姫の物語
情熱的な愛と悲劇のドラマ

政情不安のローマを舞台に、運命に翻弄される歌姫トスカと画家カヴァラドッシの愛と悲劇を、プッチーニが甘美な旋律と劇的なオーケストラで描いた傑作オペラ。冒頭のカヴァラドッシの甘美なアリア「妙なる調和」、トスカの絶唱「歌に生き、愛に生き」、カヴァラドッシの告別の歌「星は光りぬ」など全編に人気アリアが散りばめられ、1日を切り取った緊迫したドラマと共に、声のエンターテインメントとして歌手の技量も存分に楽しめる作品です。荘厳華麗なマダウ=ディアツ演出は、緻密な描写で愛と欲望、追い詰められ死に瀕する極限のドラマを描くもので、新国立劇場のレパートリーの中でも屈指の人気を誇ります。中でも1幕フィナーレの「テ・デウム」は、壮麗な礼拝堂へと舞台装置が展開し、人々の祈りの合唱を背景に究極の悪役スカルピアが欲望を吐露する、圧巻の名場面。オペラの醍醐味を存分に味わえる決定的瞬間が、観客の心を揺さぶります。
指揮には2023年5月『リゴレット』でもオーケストラを力強く牽引した名匠マウリツィオ・ベニーニを迎え、トスカ役にはジョイス・エル=コーリー、カヴァラドッシには『トゥーランドット』カラフでも場を圧倒したテオドール・イリンカイが出演します。

Schedule公演日程

公演日程

2024年7月6日(土)14:00

2024年7月10日(水)14:00 バックステージツアー

2024年7月14日(日)14:00 託児サービス利用可 バックステージツアー

2024年7月19日(金)19:00

2024年7月21日(日)14:00

託児サービス利用可 ...託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

バックステージツアー ...バックステージツアー実施日(抽選)

予定上演時間

約2時間55分(休憩含む)

  • 正式な上演時間は開幕直前の表示をご確認ください。

会 場

ご注意事項

  • 開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【指 揮】マウリツィオ・ベニーニ
  • 【演 出】アントネッロ・マダウ=ディアツ
  • 【美 術】川口直次
  • 【衣 裳】ピエール・ルチアーノ・カヴァッロッティ
  • 【照 明】奥畑康夫
  • 【再演演出】田口道子
  • 【舞台監督】菅原多敢弘
  • 指揮マウリツィオ・
    ベニーニ
  • 演出アントネッロ・
    マダウ=ディアツ
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キャスト

  • 【トスカ】ジョイス・エル=コーリー
  • 【カヴァラドッシ】テオドール・イリンカイ
  • 【スカルピア】ニカラズ・ラグヴィラーヴァ
  • 【アンジェロッティ】妻屋秀和
  • 【スポレッタ】糸賀修平
  • 【シャルローネ】大塚博章
  • 【堂守】志村文彦
  • 【看守】龍進一郎
  • 【羊飼い】前川依子
  • 【合 唱】新国立劇場合唱団
  • 【合唱指揮】三澤洋史
  • 【児童合唱】TOKYO FM 少年合唱団
  • 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
  • トスカジョイス・
    エル=コーリー
  • カヴァラドッシテオドール・
    イリンカイ
  • スカルピアニカラズ・
    ラグヴィラーヴァ
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Profile

【指揮】マウリツィオ・ベニーニ(Maurizio BENINI)

メトロポリタン歌劇場、パリ・オペラ座、ウィーン国立歌劇場、英国ロイヤルオペラなど世界の主要歌劇場、音楽祭で活躍する指揮者。ミラノ・スカラ座に『湖上の美人』でデビューし、同劇場『ドン・カルロ』『道化師』『ドン・パスクワーレ』『リゴレット』『夢遊病の女』を指揮。ボローニャ歌劇場管弦楽団、サンチャゴ・ムニシパル劇場首席指揮者、サン・カルロ歌劇場首席客演指揮者などを歴任。最近ではメトロポリタン歌劇場『ドン・パスクワーレ』『ロベルト・デヴェリュー』『セビリアの理髪師』『清教徒』『ノルマ』、オランダ国立オペラ『ナブッコ』『椿姫』、チューリヒ歌劇場『カプレーティ家とモンテッキ家』『夢遊病の女』、モンテカルロ歌劇場『アドリアーナ・ルクヴルール』『ルイザ・ミラー』『ファルスタッフ』、パリ・オペラ座『アンナ・ボレーナ』、ブエノスアイレス・コロン歌劇場『リゴレット』、テアトロ・レアル『イル・トロヴァトーレ』『夢遊病の女』『清教徒』、ワロン歌劇場『オテロ』(ロッシーニ)などを指揮。新国立劇場へは98年『セビリアの理髪師』でデビュー、23年『リゴレット』で絶賛を博した。

【演出】アントネッロ・マダウ=ディアツ(Antonello MADAU-DIAZ)

イタリア・ペルージャ生まれ。フィレンツェで舞台技術と演出を学び、ヴィスコンティ、ゼッフィレッリなど世界第一級の演出家のもとで研鑽を積む。1956年ジェノヴァ市立歌劇場の『ヘンゼルとグレーテル』でオペラ演出家デビュー。以来、ミラノ、ローマなどイタリア各地をはじめ、スペイン、フランス、アメリカなど世界各地の歌劇場で200本以上の演出を手がけ、オペラ専門の演出家として活躍。いずれもイタリア・オペラの伝統を踏まえた手堅い演出で評価を得ている。58年から91年までミラノ・スカラ座に所属し、演出部長、制作部長を務めた。新国立劇場では、98年に『ナブッコ』、2000年には『トスカ』の演出を手掛けた。『トスカ』は緻密な舞台づくりと豪華な舞台装置で、新国立劇場屈指の人気レパートリーとなっている。15年8月逝去。

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Profile

【トスカ】ジョイス・エル=コーリー(ソプラノ) (Joyce EL-KHOURY)

レバノン出身、カナダ育ち。ノルマ、カルメン、トスカ、蝶々夫人、ヴィオレッタなど30以上の役で世界の主要歌劇場に主演を重ねる。キャッスルトン音楽祭『オテロ』デズデモーナ、『ラ・ボエーム』ミミ、『修道女アンジェリカ』タイトルロールなどでロリン・マゼールと、シカゴ交響楽団、東京・春・音楽祭『仮面舞踏会』でリッカルド・ムーティと共演を重ねる。英国ロイヤルオペラでドニゼッティ『ニシダの天使』、ワイマール国民劇場管弦楽団のリスト『サルダナパール』それぞれの世界初演に出演。最近のハイライトに、シュタインブルッフ野外オペラ『カルメン』タイトルロール、アテネ・ヘロデス・アッティカス劇場でのマリア・カラス生誕100年記念公演『ノルマ』タイトルロールなどがある。23/24シーズンはモンテカルロ歌劇場『ドン・カルロ』エリザベッタ、フィンランド国立歌劇場『シモン・ボッカネグラ』アメーリアとヴェルディの2役にロールデビューしたほか、モントリオール・オペラで『La Reine Garçon(少年女王)』世界初演の女王クリスティーヌに出演。24年夏にはスウェーデンのビルギット・ニルソン・デイズで『仮面舞踏会』アメーリアに出演予定。2022年ダラス・オペラよりマリア・カラス・デビュー・アーティスト賞受賞。新国立劇場初登場。

【カヴァラドッシ】テオドール・イリンカイ(テノール) (Teodor ILINCĂI)

ルーマニア出身。オーボエ、ビザンチン音楽、音楽教育を学ぶ。ブカレストのルーマニア国立オペラでキャリアをスタートし、25歳で『マクベス』マクダフを歌う。同年ハンブルク州立歌劇場で同役を歌い、ウィーン国立歌劇場へ『ナブッコ』イスマエーレで、英国ロイヤルオペラへ『ラ・ボエーム』ロドルフォでデビュー。これまでに『ドン・カルロ』タイトルロール、『椿姫』アルフレード、『マクベス』マクダフ、『アドリアーナ・ルクヴルール』マウリツィオなどの役でオペラ・オーストラリア、ボリショイ劇場、英国ロイヤルオペラ、パリ・オペラ座、ウィーン国立歌劇場、モネ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ザクセン州立歌劇場などの主要歌劇場へ出演。最近の主な出演に、ライン・ドイツ・オペラ、トッレ・デル・ラーゴ・プッチーニ音楽祭、ジュネーヴ大劇場『トゥーランドット』カラフ、ザクセン州立歌劇場、ベルリン州立歌劇場『トスカ』カヴァラドッシ、ウィーン国立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、マルセイユ歌劇場、ザクセン州立歌劇場『蝶々夫人』ピンカートン、ハンブルク州立歌劇場『カルメン』ドン・ホセなど。新国立劇場ではオペラ夏の祭典『トゥーランドット』カラフに出演した。

【スカルピア】ニカラズ・ラグヴィラーヴァ(バリトン) (Nikoloz LAGVILAVA)

ジョージア出身。ジョージア国立歌劇場専属歌手を経て、エッセン・アールト劇場専属歌手として『カルメン』エスカミーリョ、『オテロ』イアーゴ、『トスカ』スカルピアなどに出演。ライン・ドイツ・オペラ『トスカ』スカルピアで絶賛を博したほか、リール歌劇場、ディジョン歌劇場『ナブッコ』タイトルロール、グラインドボーン音楽祭、ベルリン・コーミッシェ・オーパー『リゴレット』タイトルロールなどに出演。これまでにハノーファー歌劇場、ポーランド歌劇場『アイーダ』アモナズロ、バーゼル歌劇場、ボリショイ劇場『リゴレット』タイトルロール、ディジョン歌劇場、リール歌劇場『オテロ』イアーゴ、ボリショイ劇場、スロヴァキア歌劇場『カルメン』エスカミーリョ、サヴォンリンナ音楽祭『スペードの女王』トムスキー伯爵などに出演。最近ではジョージア国立歌劇場『椿姫』ジェルモン、プラハ国立劇場『アイーダ』アモナズロ、サンティアゴ・ムニシパル劇場、トゥーロン歌劇場、バーゼル歌劇場、プラハ国立劇場『リゴレット』タイトルロールなどに出演している。新国立劇場初登場。

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Storyものがたり

【第1幕】旧王制派の警視総監スカルピアの恐怖政治下の1800年6月17日のローマ。共和派で画家のカヴァラドッシが教会でマリア像を描いていると、アンジェロッティが脱獄して逃げてくる。カヴァラドッシは再会を喜ぶが、恋人のトスカが来るので、慌てて彼を礼拝堂に隠す。トスカは描きかけのマリア像が侯爵夫人にそっくりだと嫉妬するが、カヴァラドッシになだめられ教会を去る。彼らが隠れ家に向った後、スカルピアが教会にやってくる。脱獄犯をかくまった証拠をつかんだスカルピアは、嫉妬深いトスカを利用して二人の行方を突きとめようとする。

【第2幕】スカルピアの執務室にカヴァラドッシが連行される。アンジェロッティの居場所を白状しない彼は、拷問部屋へ連れていかれる。トスカは拷問を受ける彼のうめき声を聞き、アンジェロッティの居場所を告白してしまう。
カヴァラドッシを助けてほしいとトスカが懇願すると、スカルピアは代わりにトスカ自身を要求。トスカは泣く泣く受け入れる。スカルピアは、形だけの死刑執行をするため、空砲で銃殺刑を行うと約束する。納得したトスカは出国のための通行証書を要求。書き終えたスカルピアがトスカを抱こうとしたとき、「これがトスカの口づけよ」とトスカはスカルピアを刺し、部屋を去る。

【第3幕】牢獄のカヴァラドッシのもとをトスカが訪れ、スカルピアを殺したこと、刑は見せかけであることを説明。死刑執行のときを迎える。銃声が鳴り響き、地面に崩れ落ちるカヴァラドッシ。トスカが駆け寄ると、彼は絶命していた。そのときスカルピア殺害も発覚し、追手の声が迫る。追い詰められたトスカは、聖アンジェロ城から身を投げる。

Interview & Columnインタビュー&コラム

Ticketsチケット

チケット料金

席種S席A席B席C席D席
料金
(10%税込)
29,700円 24,200円 17,600円 11,000円 7,700円
席種 料金(10%税込)
S席 29,700円
A席 24,200円
B席 17,600円
C席 11,000円
D席 7,700円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。

Z席 1,650円(10%税込)

2023/2024シーズン オペラ セット券
現在、先着順受付中!

座席表

前売り開始日

アトレ会員先行販売期間:2024年3月30日(土)10:00~4月9日(火)

新国メンバーズ先行販売期間:2024年3月31日(日)10:00~4月9日(火)

一般発売日:2024年4月13日(土)10:00~

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ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィスで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書・学生証を確認させていただく場合がございます。

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ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書を確認させていただく場合がございます。

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  • 上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、公演当日朝11:00からボックスオフィス窓口でも販売いたします。
  • 電話での予約は承れません。
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  • 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。