2026/2027シーズン

ベンジャミン・ブリテンピーター・グライムズ<新制作>

Peter Grimes / Benjamin Britten
全3幕〈英語上演/日本語及び英語字幕付〉
公演期間:
2026年11月23日[月・祝]~12月5日[土]


Introductionはじめに

漁村で起きた事件の真相はどこに―
ブリテンが描く緊迫の心理劇

イギリスを代表する作曲家ベンジャミン・ブリテンの代表作『ピーター・グライムズ』は、1945年にロンドンで初演され、ブリテンの名を一躍有名にした傑作です。ブリテンの故郷オールドバラを思わせるイギリス東海岸の漁村を舞台に、孤独な漁師ピーター・グライムズが徒弟の少年殺害の疑惑を村人たちからかけられ、追い詰められていく物語。貧困や児童虐待を題材に、集団と個の対立を軸として、孤立と集団心理、希望と絶望を緊張感の中に描きます。力強さと美しさを兼ね備えたブリテンの音楽は海のうねりや嵐を雄弁に描写すると共に登場人物の心理描写を巧みに表現、圧倒的に劇的な力で観る者の心を掴みます。
本プロダクションはロバート・カーセン演出により2023年10月にミラノ・スカラ座で初演されたもの。グライムズの内なる情動とエスカレートする集団心理の暴力性を現代的なタッチで浮き彫りにし、絶賛を博しました。このプロダクションのスカラ座での初演にも出演した世界的テノール、ブランドン・ジョヴァノヴィッチをタイトルロールに迎え、エレンには欧州主要劇場で活躍し、各地でエレン役を歌って称賛を集めるサリー・マシューズ、バルストロード船長にワーグナー歌手として国際舞台を駆けるジョーダン・シャナハンと強力な歌手が揃います。指揮は大野和士、もう一人の主役として真価を発揮する新国立劇場合唱団にもご期待ください。

Newsお知らせ

SNSでも最新情報をチェック!

Schedule公演日程

公演日程

2026年11月23日(月・祝)14:00

2026年11月26日(木)14:00

2026年11月29日(日)14:00

2026年12月2日(水)14:00

2026年12月5日(土)14:00

予定上演時間

約3時間15分(休憩含む)

  • 時間は変更になる場合があります。最新の情報はボックスオフィスまでお問い合わせください。

会 場

ご注意事項

  • 開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【指 揮】大野和士
  • 【演出・照明】ロバート・カーセン
  • 【美術・衣裳】ギデオン・デイヴィー
  • 【照 明】ペーター・ファン・プラート
  • 【映 像】ウィル・デューク
  • 【振 付】レベッカ・ハウエル
  • 【演出補】オリヴァー・プラット
  • 指揮大野和士
  • 演出・照明ロバート・カーセン
プロフィールを表示する

キャスト

  • 【ピーター・グライムズ】ブランドン・ジョヴァノヴィッチ
  • 【エレン・オーフォード】サリー・マシューズ
  • 【バルストロード船長】ジョーダン・シャナハン
  • 【アーンティ】ニコール・ピッコロミーニ
  • 【姪1】渡邊仁美
  • 【姪2】今野沙知恵
  • 【ボブ・ボウルズ】糸賀修平
  • 【スワロー】河野鉄平
  • 【セドリー夫人】齊藤純子
  • 【ホレース・アダムス】村上公太
  • 【ネッド・キーン】吉川健一
  • 【ホブソン】大塚博章
  • 【合 唱】新国立劇場合唱団
  • 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
  • プロダクション:ミラノ・スカラ座
  • Production of Teatro alla Scala
  • ピーター・グライムズブランドン・ジョヴァノヴィッチ
  • エレン・オーフォードサリー・マシューズ
  • バルストロード船長ジョーダン・シャナハン
  • アーンティニコール・ピッコロミーニ
  • 姪1渡邊仁美
  • 姪2今野沙知恵
  • ボブ・ボウルズ糸賀修平
  • スワロー河野鉄平
  • セドリー夫人齊藤純子
  • ホレース・アダムス村上公太
  • ネッド・キーン吉川健一
  • ホブソン大塚博章
プロフィールを表示する

Profile

【指揮】大野和士(ONO Kazushi)

東京藝術大学卒業後、バイエルン州立歌劇場でサヴァリッシュ、パタネー両氏に師事。ザグレブ・フィル音楽監督、バーデン州立歌劇場音楽総監督、モネ劇場音楽監督、トスカニーニ・フィル首席客演指揮者、リヨン歌劇場首席指揮者、バルセロナ交響楽団音楽監督を歴任。現在、新国立劇場オペラ芸術監督(2018年~)及び東京都交響楽団音楽監督、ブリュッセル・フィルハーモニック音楽監督。これまでにボストン響、ロンドン響、ロンドン・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、フランクフルト放送響、パリ管、フランス放送フィル、スイス・ロマンド管、イスラエル・フィルなど主要オーケストラへ客演、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤルオペラ、エクサン・プロヴァンス音楽祭など主要歌劇場や音楽祭で数々のオペラを指揮。新作初演にも意欲的で数多くの世界初演を成功に導く。日本芸術院賞、サントリー音楽賞、朝日賞など受賞多数。文化功労者。フランス芸術文化勲章オフィシエを受勲。新国立劇場では『魔笛』『トリスタンとイゾルデ』『紫苑物語』『トゥーランドット』『アルマゲドンの夢』『ワルキューレ』『カルメン』『スーパーエンジェル』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』『ペレアスとメリザンド』『ボリス・ゴドゥノフ』『ラ・ボエーム』『シモン・ボッカネグラ』『ウィリアム・テル』『ナターシャ』『ヴォツェック』を指揮している。本年6・7月に『エレクトラ』、26/27シーズンは『ピーター・グライムズ』『カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師』を指揮する予定。

【演出・照明】ロバート・カーセン(Robert CARSEN)

トロント出身。今日最も人気のある演出家の一人として、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座、英国ロイヤルオペラ、メトロポリタン歌劇場、ベルリン州立歌劇場、バイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭をはじめとする世界の主要歌劇場および音楽祭で活躍している。最近の演出作品には、ミラノ・スカラ座『コジ・ファン・トゥッテ』、オペラ・コミック座『エベの祭典』、ザルツブルク音楽祭『皇帝ティトの慈悲』、パリ・オペラ座『アリオダンテ』などがある。ブルノ国立劇場、ベルリン州立歌劇場、テアトロ・レアルの共同制作により新制作したヤナーチェク作曲『ブロウチェク氏の旅』ではInternational Opera Awards 2025で新制作賞を受賞。その他にも、ケルン、上海、バルセロナ、マドリードを巡回した『ニーベルングの指環』、ミラノ・スカラ座『ドン・ジョヴァンニ』『ホフマン物語』『オロンテーア』、英国ロイヤルオペラ『アイーダ』『ファルスタッフ』『ばらの騎士』、アン・デア・ウィーン劇場『ねじの回転』など、大規模な作品を成功に導いてきた。数多くの演劇作品とミュージカル作品の演出に加えて、美術展の演出・アートディレクションも手がける多才さを見せている。新国立劇場初登場。

閉じる

Profile

【ピーター・グライムズ】ブランドン・ジョヴァノヴィッチ(テノール)(Brandon JOVANOVICH)

世界の主要歌劇場を舞台に、フランス・オペラ、イタリア・オペラ、ドイツ・オペラ、スラヴ語圏のオペラで活躍するテノール。これまでのハイライトに、オランダ国立オペラ『道化師』カニオ、ベルリン州立歌劇場『サムソンとデリラ』サムソン、シカゴ・リリック・オペラ『蝶々夫人』ピンカートン、ウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座『トロイ人』エネー、ウィーン国立歌劇場『フィデリオ』フロレスタン、『ルサルカ』王子、ベルリン・ドイツ・オペラ『パルジファル』タイトルロール、ウィーン国立歌劇場、ロサンゼルス・オペラ『カルメン』ドン・ホセ、『ムツェンスク郡のマクベス夫人』セルゲイ、メトロポリタン歌劇場『ルサルカ』王子、サンフランシスコ・オペラ、パリ・オペラ座『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ヴァルター、チューリヒ歌劇場『ローエングリン』タイトルロールなどがある。最近では、メトロポリタン歌劇場『ナクソス島のアリアドネ』バッカス、『ムツェンスク郡のマクベス夫人』セルゲイ、『白鯨』エイハブ船長、英国ロイヤルオペラ『ローエングリン』タイトルロール、ベルリン・ドイツ・オペラ『ワルキューレ』ジークムント、ウィーン国立歌劇場『パルジファル』タイトルロール、『フィデリオ』フロレスタン、ミラノ・スカラ座『ピーター・グライムズ』タイトルロール、バイエルン州立歌劇場『スペードの女王』ゲルマンなどに出演。新国立劇場初登場。

【エレン・オーフォード】サリー・マシューズ(ソプラノ)(Sally MATTHEWS)

英国を代表するソプラノ。アデス『皆殺しの天使』(世界初演)でザルツブルク音楽祭、メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤルオペラへデビュー。ロイヤルオペラ『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『放蕩者のなりゆき』アン、『カルメル会修道女の対話』ブランシュなどのほか、ウィーン国立歌劇場『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、バイエルン州立歌劇場『イェヌーファ』タイトルロール、『カルメル会修道女の対話』ブランシュ、チン・ウンスク作曲『ふしぎの国のアリス』(世界初演)アリスなどに出演。最近の出演に、モネ劇場『ねじの回転』家庭教師、『ばらの騎士』元帥夫人、『エフゲニー・オネーギン』タチヤーナ、『ダフネ』『ノルマ』タイトルロール、ベルリン州立歌劇場『フィデリオ』レオノーレ、グラインドボーン音楽祭『カルメル会修道女の対話』ブランシュ、リヨン歌劇場『ドン・カルロ』エリザベッタ、ブリスベン音楽祭、サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団『ピーター・グライムズ』エレンなど。24/25シーズンにはハンブルク州立歌劇場『エフゲニー・オネーギン』、ウェールズ・ナショナル・オペラ『ピーター・グライムズ』、ルーアン歌劇場『ナクソス島のアリアドネ』アリアドネ、ガーシントン・オペラ『フィデリオ』に出演。25/26シーズンはモネ劇場『ノルマ』、『ファルスタッフ』アリーチェ、トリノ王立歌劇場『カルメル会修道女の対話』リドワヌ夫人などに出演する。新国立劇場初登場。

【バルストロード船長】ジョーダン・シャナハン(バリトン)(Jordan SHANAHAN)

ハワイ出身。2002年、ナチェズ・オペラフェスティバル『道化師』シルヴィオでデビュー。近年は特にワーグナー、R.シュトラウスなどで主要劇場に登場。これまでに、グラーツ歌劇場『運命の力』ドン・カルロ、ヴィースバーデン州立劇場『カルメン』エスカミーリョ、ベルリン・ドイツ・オペラ『ニーベルングの指環』アルベリヒ、チューリヒ歌劇場『ラインの黄金』ドンナー、英国ロイヤルオペラ『サロメ』ヨハナーン、テアトロ・レアル『リゴレット』モンテローネなどに出演。最近では、メトロポリタン歌劇場『リゴレット』モンテローネ、ベルリン・ドイツ・オペラ『影のない女』バラク、ウィーン国立歌劇場『ローエングリン』テルラムント、『パルジファル』アムフォルタスなどに出演。25年のバイロイト音楽祭では『パルジファル』クリングゾール、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』フリッツ・コートナー、『トリスタンとイゾルデ』クルヴェナールに出演した。25/26シーズンは、ケルン歌劇場『ニーベルングの指環』ヴォータン、ハンブルク州立歌劇場『さまよえるオランダ人』オランダ人、 オランダ国立オペラ『トリスタンとイゾルデ』クルヴェナール、ベルリン・ドイツ・オペラ『ワルキューレ』ヴォータンなどに出演する。新国立劇場初登場。

【アーンティ】ニコール・ピッコロミーニ(メゾソプラノ)(Nicole PICCOLOMINI)

幅広いレパートリーでアメリカ、アジア、ヨーロッパ各地で高評を得るメゾソプラノ。主なオペラ出演作には、ボン歌劇場『ブエノスアイレスのマリア』タイトルロール、『エレクトラ』クリュテムネストラ、ライプツィヒ歌劇場『ラインの黄金』『ジークフリート』エルダ、ベルリン・ドイツ・オペラ『スペードの女王』伯爵夫人、 フライブルク劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ『アンドレア・シェニエ』マデロン、ベルリン・ドイツ・オペラ、シュトゥットガルト州立歌劇場、オランダ国立オペラ、パリ・オペラ座、ドルトムント歌劇場『神々の黄昏』第1のノルン、ミラノ・スカラ座、ベルリン州立歌劇場『ワルキューレ』グリムゲルデ。バーリ・ペトルッツェッリ劇場『ルクレツィアの凌辱』ビアンカ、カリアリ歌劇場『チェレヴィチキ』ソロカ、パルマ王立歌劇場、カターニア・マッシモ・ベッリーニ劇場、バリャドリード・カルデロン劇場『仮面舞踏会』ウルリカ、西オーストラリア・オペラ『イル・トロヴァトーレ』アズチェーナ、上海歌劇院『ファルスタッフ』クイックリー夫人、大邱歌劇院『サロメ』侍女、 サンタフェ・オペラ、シカゴ・リリック・オペラ、デトロイト・オペラ『リゴレット』マッダレーナがある。新国立劇場初登場。

【姪1】渡邊仁美(ソプラノ)(WATANABE Hitomi)

東京藝術大学卒業、同大学院修了。ザルツブルク・モーツァルテウム大学修士課程リート・オラトリオ科を最優秀の成績で修了。二期会オペラ研修所第 59期マスタークラス修了。第18回日仏声楽コンクール第2位。二期会では、2018年『アルチーナ』タイトルロールでデビューし、以後も『蝶々夫人』『トスカ』『サロメ』『ルル』タイトルロール等のカヴァーを務める。23年には、二期会創立70周年記念公演『平和の日』マリアにて主演。24年は二期会『タンホイザー』エリザベート、『影のない女』皇后にて出演。コンサート・ソリストとしても、ベートーヴェン「第九」、フォーレ「レクイエム」、ブルックナー「ミサ曲第3番」等で幅広く活躍している。新国立劇場では26/27シーズン『ピーター・グライムズ』姪1、『ばらの騎士』マリアンネに出演予定。二期会会員。新国立劇場初登場。

【姪2】今野沙知恵(ソプラノ)(KONNO Sachie)

桐朋学園大学音楽学部声楽専攻を首席で卒業、同大学研究科を修了。交換留学生としてサンタ・チェチーリア音楽院に留学。新国立劇場オペラ研修所第14期修了。第85回日本音楽コンクール声楽部門第3位受賞。平成26年度文化庁新進芸術家海外研修生。平成30年度第29回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。ドイツとイタリアに留学。東京・春・音楽祭『ローエングリン』小姓、日生劇場『魔笛』パパゲーナなどに出演。マーラー『交響曲第4番』、ヘンデル『メサイア』、バッハ『マタイ受難曲』、ラター『レクイエム』などコンサートのソリストとしても活躍。新国立劇場では『修道女アンジェリカ』ドルチーナ、オペラ鑑賞教室・ロームシアター京都公演『魔笛』侍女Ⅰに出演。本年1月『こうもり』イーダ、5月『愛の妙薬』ジャンネッタ、26/27シーズンは『ピーター・グライムズ』姪2、高校生のためのオペラ鑑賞教室2026『愛の妙薬』ジャンネッタに出演予定。

【ボブ・ボウルズ】糸賀修平(テノール)(ITOGA Shuhei)

武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第10期修了。平成22年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアへ留学。その後ロームミュージックファンデーションの音楽在外研究生としてベルリンへ留学。数多くの国際コンクールで入賞を果たす。二期会『こうもり』アルフレード、『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、藤原歌劇団『ランスへの旅』騎士ベルフィオーレ、あいちトリエンナーレ『魔笛』タミーノなどに出演。新国立劇場では『フィガロの結婚』『死の都』『サロメ』『蝶々夫人』『ファルスタッフ』『ウェルテル』『トゥーランドット』『カルメン』『トスカ』など数多く出演。2012年『ピーター・グライムズ』では、ボブ・ボウルズ役で急遽カヴァーから全公演出演し好演した。本年2月『リゴレット』ボルサ、6・7月『エレクトラ』若い下僕、26/27シーズンは『ピーター・グライムズ』ボブ・ボウルズ、『サロメ』5人のユダヤ人4、『ファルスタッフ』バルドルフォ、高校生のためのオペラ鑑賞教室2026『愛の妙薬』ネモリーノ、同・ロームシアター京都公演『蝶々夫人』ゴローに出演予定。二期会会員。

【スワロー】河野鉄平(バス・バリトン)(KONO Teppei)

クリーヴランド音楽院大学卒業、同大学院修了。2003年サンフランシスコオペラ・メローラオペラプログラム参加。同年『フィガロの結婚』フィガロでオペラデビュー。06年シカゴ芸術大学ディプロマコース及びシカゴ・オペラ・シアター研修プログラム修了。アメリカで23年間過ごし、帰国後は18年セイジ・オザワ松本フェスティバル『カルメン』、『ジャンニ・スキッキ』で好評を博す。これまでに二期会『コジ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソ、『影のない女』バラクなどに出演。新国立劇場では『夏の夜の夢』パック、『さまよえるオランダ人』オランダ人、『魔笛』ザラストロ、『ペレアスとメリザンド』医師、『ドン・ジョヴァンニ』騎士長、『子どもと魔法』柱時計/雄猫、『ジャンニ・スキッキ』シモーネ、オペラ鑑賞教室『トスカ』アンジェロッティなどに出演。26/27シーズンは『ピーター・グライムズ』スワロー、『ばらの騎士』警部に出演予定。二期会会員。

【セドリー夫人】齊藤純子(メゾソプラノ)(SAITO Junko)

東京藝術大学卒業、同大学院修了。フランス政府給費留学生として渡仏後、パリ、ニューヨーク、ボルドーなどで研鑽を積む。以降、ボルドー大劇場、ナポリ・サン・カルロ歌劇場、ラヴェンナ・ダンテ・アリギエーリ劇場、チロル音楽祭、南チロル音楽祭、サンタンデール音楽祭など欧州各地で活躍。オペラでは『フィデリオ』レオノーレ、『カルメン』タイトルロール、『ラインの黄金』『神々の黄昏』ヴェルグンデ、『ワルキューレ』ゲルヒルデ、また、びわ湖ホール『神々の黄昏』ノルン2、『ジュリエッタとロメオ』本邦初演公演アデーリア、日生劇場『サンドリヨン』ド・ラ・アルティエール夫人に出演。ソプラノからコントラルトまでの幅広い声域を持ち、コミカルなキャラクターからシリアスな役まで手掛ける。出演した『アルツィラ(タイトルロール)』『ニーベルングの指環』『裏切りの瞳』などのCD、DVDは、世界各国で発売されている。新国立劇場では『フィレンツェの悲劇』ビアンカ、『チェネレントラ』ティーズべ、『修道女アンジェリカ』公爵夫人、『子どもと魔法』お母さん、『ウィリアム・テル』エドヴィージュに出演。26/27シーズンは『ピーター・グライムズ』セドリー夫人、『エフゲニー・オネーギン』ラーリナに出演予定。フランス在住。藤原歌劇団団員。

【ホレース・アダムス】村上公太(テノール)(MURAKAMI Kota)

東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。新国立劇場オペラ研修所第6期修了。文化庁在外派遣研修員としてボローニャへ留学。ジュゼッペ・ディ・ステファノ国際コンクールにおいて『リゴレット』マントヴァ公爵役を獲得。シンガポール・リリック・オペラに立て続けに客演し好評を博す。東京二期会『マクベス』マルコム、『チャールダーシュの女王』ボニ、『ダナエの愛』ボルクス、『トリスタンとイゾルデ』メロート、『椿姫』アルフレード、日生劇場『後宮からの逃走』ペドリッロ、『コジ・ファン・トゥッテ』フェルランド、サントリーホール『リトゥン・オン・スキン』第3の天使/ヨハネ、グランドオペラ共同制作『カルメン』レメンダード、横須賀芸術劇場『リゴレット』マントヴァ公爵などに出演。新国立劇場では『こうもり』アルフレード、『カルメン』レメンダード、『ファルスタッフ』フェントン、『夏の夜の夢』ライサンダー、『イオランタ』アルメリック、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』クンツ・フォーゲルゲザング、『蝶々夫人』ピンカートン、『ジャンニ・スキッキ』リヌッチョ、高校生のためのオペラ鑑賞教室『カルメン』ドン・ホセ、同『蝶々夫人』ピンカートン、同『トスカ』カヴァラドッシなどに出演。本年5月に『ウェルテル』シュミット、26/27シーズンは『ピーター・グライムズ』ホレース・アダムス、『ファルスタッフ』フェントン、『マクベス』マルコム、高校生のためのオペラ鑑賞教室2026ロームシアター京都公演『蝶々夫人』ピンカートンに出演予定。二期会会員。

【ネッド・キーン】吉川健一(バリトン)(YOSHIKAWA Kenichi)

国立音楽大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所プロフェッショナルコース第6期修了。第20回奏楽堂日本歌曲コンクール第3位、トルトーナ国際音楽コンクール第3位。二期会『魔笛』、日生劇場『夕鶴』『利口な女狐の物語』、札幌交響楽団『ピーター・グライムズ』などに出演。新国立劇場では『沈黙』通辞、『夕鶴』運ず、『蝶々夫人』ヤマドリ、『カルメン』モラレス、『ジャンニ・スキッキ』マルコ、『セビリアの理髪師』フィオレッロ、『夏の夜の夢』スターヴリング、『夜鳴きうぐいす』中国の皇帝、『リゴレット』チェプラーノ伯爵、演奏会形式『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、オペラ鑑賞教室『ラ・ボエーム』ショナール、オペラ鑑賞教室・関西公演『魔笛』パパゲーノなどに出演を重ねている。本年2月『リゴレット』チェプラーノ伯爵に出演予定。二期会会員。

【ホブソン】大塚博章(バス)(OTSUKA Hiroaki)

玉川大学芸術学科音楽専攻卒業。第42回日伊声楽コンコルソ3位。文化庁派遣芸術家在外研修員としてドイツに留学。びわ湖ホール『シチリアの晩鐘』、二期会で近年では『魔笛』ザラストロ、『ばらの騎士』オックス男爵などに出演。新国立劇場では『サロメ』2人の兵士1、『トスカ』シャルローネ、『ドン・カルロ』修道士、『マノン・レスコー』軍曹、『魔笛』武士II、『タンホイザー』ラインマル、『ジャンニ・スキッキ』シモーネ、『夏の夜の夢』シーシアス、『イオランタ』ベルトラン、『ばらの騎士』警部、『ボリス・ゴドゥノフ』ミチューハ、『ヴォツェック』第一の徒弟職人、高校生のためのオペラ鑑賞教室『カルメン』スニガ、コンサート・オペラ『ペレアスとメリザンド』アルケル、「『ジークフリート』ハイライトコンサート」さすらい人などに出演。26/27シーズンは『ピーター・グライムズ』ホブソン、『サロメ』2人の兵士2に出演予定。二期会会員。

閉じる

Storyものがたり

【プロローグ】1830年頃、イギリス東部の北海に面した漁村。集会所で漁師ピーター・グライムズの裁判が行われている。見習いの少年を連れて出た漁で、嵐に遭い少年を死なせてしまった罪に問われていた。ピーターは、偶然の事故であると無実を主張するが、普段から気性が激しく付き合い下手なピーターに対して、村人たちは疑惑の念を持っている。判定は事故死となるが、徒弟を雇うことを禁じられる。村の教師で未亡人のエレンや、退役船長バルストロードがピーターを慰める。

【第1幕】この事件以来、ピーターは村人たちから疎外されていたため、一人きりで漁もままならない状態となった。村のパブ「ボーア亭」に嵐を避けた村人たちが集まる中、エレンがピーターに、孤児院から連れて来た少年を新たな徒弟として引き渡す。

【第2幕】日曜日の朝、人々は教会へ向かう。エレンはピーターの徒弟となった少年の衣服や体を見て不審に思い問いただすが、ピーターは逆上してエレンを殴り、少年を連れて立ち去る。村の男たちの集団がピーターの小屋へ向かう。ピーターは少年を連れて海に出ようとする。エレンとの結婚を夢見ていたピーターは、できる限り金を稼ごうとしていた。村人たちが迫る中、ピーターは少年に家の裏手から崖づたいに海岸へ降りるよう命じるが、少年はあやまって転落死する。

【第3幕】数日後、村人の間で、行方不明のままの少年もまたピーターに殺されたのではないかと噂が広がる。再び捜査が始まり、村人たちは次第にヒステリックになっていく。疲れ果てたピーターが現れる。エレンとバルストロードがピーターを見つける。バルストロードは、海の男らしく船と運命を共にせよと諭す。ピーターは船を出す。翌朝、沈没船の知らせが村に届くが、これに関心を示す者はなく、何事もなかったかのように一日が始まる。

 

Ticketsチケット

チケット料金

席種S席A席B席C席D席
料金
(10%税込)
31,900円 26,400円 19,250円 12,100円 8,250円
席種 料金(10%税込)
S席 31,900円
A席 26,400円
B席 19,250円
C席 12,100円
D席 8,250円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。

Z席 1,980円(10%税込)

2026/2027シーズン オペラ セット券
現在、会員抽選受付中!

座席表

前売り開始日

アトレ会員先行販売期間:2026年7月25日(土)10:00~8月11日(火・祝)

新国メンバーズ先行販売期間:2026年7月26日(日)10:00~8月11日(火・祝)

一般発売日:2026年8月15日(土)10:00~

チケット取り扱い

お電話でのお求め

新国立劇場ボックスオフィス

03-5352-9999電話予約・店頭購入方法

WEBからのお求め

チケットぴあ

ご購入はこちら

イープラス

ご購入はこちら

ローソンチケット

ご購入はこちら

JTB・近畿日本ツーリスト・日本旅行・東武トップツアーズほか

割引等のご案内

お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)

高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィスで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書・学生証を確認させていただく場合がございます。

ジュニア割引(小中学生):20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書を確認させていただく場合がございます。

当日学生割引:50%割引

公演当日に残席がある場合のみボックスオフィス(窓口・電話)で取扱。要学生証。

障がい者割引:20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。

  • 車椅子席はボックスオフィス(窓口・電話)にてお求めください。

割引の詳細はこちら
U25・39優待チケットについてはこちら

Z席の購入方法

  • Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
  • Z席とZ【音のみ】席(舞台が完全に見えません)は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
  • 電話での予約は承れません。
Z席の詳細はこちら

グループでの
お申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。
グループでのご観劇について詳細はこちら

ご注意事項

  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。