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新国立劇場 こどものためのオペラ劇場2025『オペラをつくろう!小さなエントツそうじ屋さん』が開幕しました

こどもの日の本日、こどものためのオペラ劇場『オペラをつくろう!小さなエントツそうじ屋さん』が開幕しました。

新国立劇場14年ぶりの「こどものためのオペラ劇場」に登場した『オペラをつくろう!小さなエントツそうじ屋さん』は、20世紀イギリスの作曲家ブリテンの名作で、オペラに誘う劇が第1部、客席の皆と劇中で歌う歌を練習するリハーサルが第2部、そしていよいよ皆で上演するオペラ本編『小さなエントツそうじ屋さん』が第3部として構成されています。

この公演でも、第2部は指揮者の冨平恭平さんのリードで、客席の皆さんと「エントツそうじの歌」を練習しました。5拍子で作曲されたなかなか手ごわい曲なのですが、大人も子どもも真剣に練習し、「イェーイ!」の掛け声の挿入もマスター。第3部の「エントツそうじの歌」もテンポに乗って大きな声で歌えて、大成功でした。

会場の小劇場には子どもを連れたお父さん、お母さんやおじいちゃん、おばあちゃん、お友達グループやオペラ好きの方々が集まり、休憩時間も記念写真を撮ったり、ご協賛企業各社による工夫の凝らされた展示を見たり、動画で歌の予習復習をしたりと、思い思いに楽しんでいる様子で、笑顔いっぱいの素敵なこどもの日になりました。

『オペラをつくろう!小さなエントツそうじ屋さん』は、5月6日(火・休)にも公演がございます。

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『オペラをつくろう!小さなエントツそうじ屋さん』第1部の劇。広場の移動遊園地に集まった人たちに、マーコットさんが「エントツそうじの少年の話をオペラにできるかも」と話します。
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『オペラをつくろう!エントツそうじ屋さん』第2部で客席の皆さんに歌を指導する、指揮者の冨平恭平さん。
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第2部。冨平さんの指揮とキャストのお手本にあわせ、楽譜を見ながら練習します。
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『オペラをつくろう!小さなエントツそうじ屋さん』いよいよ第3部です。オーケストラピットにアンサンブルが入って、オペラの始まり始まり!
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『小さなエントツそうじ屋さん』幕開けの「エントツそうじの歌」をみんなでカッコよく歌います。
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第3部『小さなエントツそうじ屋さん』終盤の「夜の歌」。みんなで力を合わせて上演したオペラももうすぐエンディングです。
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舞台美術を手がけた長田佳代子さんが、特別協賛の株式会社 タカラトミー様の「トミカ」特別展示のために、舞台装置模型と「トミカ」をアレンジ。トミカが舞台に入り込み、サムになりきって月を見上げるような物語が感じられるかも。
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協賛企業各社の展示コーナーも大人気。
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皆さん熱心に展示を見ています。
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ホワイエでは動画で歌の予習ができます。この歌がどんな風に登場するのかは、お楽しみ。
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うまく練習できたかな?ワクワクが伝わりますね。
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オーケストラピットにも興味津々です。「始まる始まる!」という雰囲気です。
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どこのシーンを思い出しているのかな?
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楽しんでいただけましたか?また劇場に来てくださいね!


新国立劇場 こどものためのオペラ劇場2025『オペラをつくろう!小さなエントツそうじ屋さん』