オペラ公演関連ニュース

オペラ『ドン・カルロ』出演者変更のお知らせ

新国立劇場2020/2021シーズンオペラ『ドン・カルロ』(2021年5月20日初日)エリザベッタ役に出演を予定しておりましたマリーナ・コスタ=ジャクソンは、降板の申し出がありましたため、代わって、小林厚子が出演いたします。



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小林厚子 (KOBAYASHI Atsuko)

Kobayashi_小林厚子.jpg東京藝術大学大学院オペラ科修了。文化庁在外派遣によりイタリアにて研修。藤原歌劇団にデビュー後、同歌劇団『蝶々夫人』でタイトルロールデビュー。首都オペラ『フランチェスカ・ダ・リミニ』フランチェスカ、『マクベス』マクベス夫人、西本智実プロデュース『蝶々夫人』、フィオーレオペラ『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、藤原歌劇団『ナヴァラの娘』アニタなどに出演している。イタリアのトラエッタ・オペラ・フェスティバルではトラエッタ劇場、クルチ劇場の『蝶々夫人』に出演を重ねる。新国立劇場では高校生のためのオペラ鑑賞教室『蝶々夫人』『トスカ』でタイトルロールに出演。18/19シーズン『トスカ』では、鑑賞教室公演翌日の千秋楽公演に急遽出演し、シーズンの千秋楽を見事に飾った。本年3月の『ワルキューレ』ではジークリンデで絶賛され、新境地を拓いたばかりである。また、『アイーダ』タイトルロール、『アンドレア・シェニエ』マッダレーナ、『オテロ』デズデモーナ、『ドン・カルロ』エリザベッタ、『イェヌーファ』タイトルロール、『タンホイザー』エリーザベトなどドラマティックソプラノの難役でカヴァーを務め、公演の成功に貢献している。藤原歌劇団団員。