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オペラ「フィガロの結婚」指揮者変更のお知らせ

新国立劇場2020/2021シーズンオペラ『フィガロの結婚』(2021年2月7日初日)におきまして指揮を予定しておりましたエヴェリーノ・ピドは、降板の申し出がありましたため、代わりまして、沼尻竜典が指揮をいたします。


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沼尻竜典 NUMAJIRI Ryusuke

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びわ湖ホール芸術監督、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア音楽監督。2022年4月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督に就任予定。ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。ロンドン響、モントリオール響、シドニー響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、ベルリン・ドイツ響、デュッセルドルフ響、フランス国立放送フィル、トゥールーズ・キャピトル管、パリ室内管等、欧米各国のオーケストラに客演。ドイツではリューベック歌劇場音楽総監督を務め、オペラ公演、リューベック・フィルの双方において数々の公演を指揮した。国内ではNHK交響楽団を指揮してデビュー以来、新星日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、日本センチュリー交響楽団のポストを歴任。11年夏にはサイトウ・キネン・オーケストラにデビュー。オペラ指揮者としてもケルン、ミュンヘン、ベルリン、シドニー、新国立劇場、びわ湖ホール等で数々の演目を成功に導いている。91年出光音楽賞、99年渡邉暁雄音楽基金音楽賞、01年芸術選奨文部科学大臣新人賞、04年齋藤秀雄メモリアル基金賞、05年毎日芸術賞、中島健蔵音楽賞、10年文化庁芸術祭優秀賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。17年紫綬褒章受章。新国立劇場では『カルメン』『フィガロの結婚』『鹿鳴館』『トスカ』『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』、鑑賞教室『カルメン』『トスカ』を指揮している。