オペラ『ジュリオ・チェーザレ』最後のリハーサルを行いました。

『ジュリオ・チェーザレ』は3月24日(火)夜に公演中止の発表を行いましたが、翌3月25日にはキャスト・スタッフがリハーサル室に集まり、最後のリハーサルを行いました。


大野和士芸術監督からは、「昨日夕方、最終的な要請を受け、4月12日までの公演中止が決まりました。しかし私の希望としましては、このプロダクションを、このキャストの皆さんで、将来、ラインアップに入れたいという希望を持っています。ですから今日は決して最後ではない。そしてその日のために、今日、ハイライトのリハーサルを行って、私たちの劇場とこのプロダクション、そしてお客様とが強く結びつくことを企図して、キャストの皆さんのこれまでの成果を記録に留めたいと思います」と挨拶がありました。そしてスタッフの見守る中、『ジュリオ・チェーザレ』の2幕からの通し稽古を行いました。


立稽古には直接参加していなかったメンバー、音楽稽古の進んでいた合唱団や長期に渡り準備・助言を重ねて下さっていた東京フィルハーモニー交響楽団、さらに、舞台に関わる多くのスタッフ達も、オペラパレスでの上演を心待ちにしていました。

公演を楽しみにして下さっていた皆様には大変失望させてしまう決断となり、誠に申し訳ありません。また再会できることを願い、『ジュリオ・チェーザレ』のこれまでのリハーサルの記録(映像)をご覧いただけるよう準備しております。

この困難な状況下で国内外から集まり、緊張感の中でリハーサルに参加し続けて下さったスタッフ・キャストの皆さんと、上演を期待して下さっていた全ての皆様と、いつの日かの再会を誓いたいと思います。


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左よりアイタージュ・シュカリザーダ、加納悦子
中央:アイタージュ・シュカリザーダ、後ろ:加納悦子


中央:藤木大地、助演俳優の皆さん
右:リナルド・アレッサンドリーニ



リハーサル写真撮影:寺司正彦


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