2024/2025シーズン

ジャコモ・プッチーニ蝶々夫人

Giacomo Puccini / Madama Butterfly
全2幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉
公演期間:
2025年5月14日[水]~5月24日[土]
予定上演時間:
約2時間40分(休憩含む)

Introductionはじめに

一途な愛に涙なしには観られない
哀しくも美しい蝶々さんの純愛物語

明治時代の長崎を舞台にした蝶々さんの愛と哀しい運命の物語が、プッチーニならではの美しくストレートに心に響く音楽で描かれる『蝶々夫人』は、世界中で観客の涙を誘っている人気オペラです。日本が舞台とあって日本では特に人気が高く、新国立劇場でも最も頻繁に上演されています。アメリカ士官ピンカートンに一途な愛を捧げる蝶々さんの悲劇が、栗山民也演出により、国と国の関係が落とす影を感じさせる、鋭く雄弁なドラマとして迫ります。心揺さぶるドラマはオペラ初心者にもお薦め。一度は劇場で観てみたい名作です。
蝶々夫人を演じるのは、ドラマティックな声と情感豊かな表現、そして近年特に充実した活動が高く評価され、新国立劇場での『ドン・カルロ』エリザベッタ、『ワルキューレ』ジークリンデも絶賛された小林厚子。近年日本各地で歌い、"理想の蝶々さん"と評判の蝶々夫人役を、新国立劇場のシーズン公演で初めて披露します。ピンカートンにはアメリカの新星テノール、ホセ・シメリーリャ・ロメロ、シャープレスには躍進中のイタリア人ブルーノ・タッディアが出演します。

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Schedule公演日程

公演日程

2025年5月14日(水)18:30

2025年5月17日(土)14:00

2025年5月21日(水)14:00

2025年5月24日(土)14:00 託児サービス利用可

託児サービス利用可 ...託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

予定上演時間

約2時間40分(休憩含む)

  • 大幅に変更になる場合は、後日あらためてご案内いたします。正式な上演時間は開幕直前の表示をご確認ください。

会 場

ご注意事項

  • 開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【指 揮】エンリケ・マッツォーラ
  • 【演 出】栗山民也
  • 【美 術】島 次郎
  • 【衣 裳】前田文子
  • 【照 明】勝柴次朗
  • 指揮エンリケ・
    マッツォーラ
  • 演出栗山民也
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キャスト

  • 【蝶々夫人】小林厚子
  • 【ピンカートン】ホセ・シメリーリャ・ロメロ
  • 【シャープレス】ブルーノ・タッディア
  • 【スズキ】山下牧子
  • 【ゴロ―】糸賀修平
  • 【ボンゾ】妻屋秀和
  • 【ヤマドリ】吉川健一
  • 【ケート】佐藤路子
  • ほか
  • 【合 唱】新国立劇場合唱団
  • 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
  • 蝶々夫人小林厚子
  • ピンカートンホセ・シメリーリャ・ロメロ
  • シャープレスブルーノ・
    タッディア
  • スズキ山下牧子
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Profile

【指揮】エンリケ・マッツォーラ(Enrique MAZZOLA)

シカゴ・リリック・オペラ音楽監督、ベルリン・ドイツ・オペラ首席客演指揮者、ブレゲンツ音楽祭レジデント指揮者。イタリア出身。ベルカント・オペラ並びにフランス・オペラ、初期ヴェルディの専門家として知られる。2012~19年イル・ド・フランス国立管弦楽団芸術監督兼音楽監督を務める。18年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ叙勲。オペラでは、ロッシーニ・オペラ・フェスティバル、シャンゼリゼ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、フィレンツェ歌劇場、ミラノ・スカラ座、グラインドボーン音楽祭、エクサン・プロヴァンス音楽祭、ザルツブルク音楽祭などに登場。最近では、ウィーン国立歌劇場『ドン・パスクワーレ』、オランダ国立オペラ『アンナ・ボレーナ』などを指揮。23/24シーズンは、シカゴ・リリック・オペラ『さまよえるオランダ人』『チャンピオン』『アイーダ』、ベルリン・ドイツ・オペラ『アンナ・ボレーナ』、オランダ国立オペラ『ロベルト・デヴリュー』、ブレゲンツ音楽祭『魔弾の射手』を指揮する。新国立劇場では12年『ドン・ジョヴァンニ』を指揮した。

【演出】栗山民也(KURIYAMA Tamiya)

早稲田大学文学部演劇学科卒業。主な演出作品に『GHETTO/ゲットー』『きらめく星座』『海をゆく者』『組曲虐殺』『スリル・ミー』『ピアフ』『藪原検校』『アルカディア』『ディスグレイスド 恥辱』などがある。紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞、芸術選奨文部大臣新人賞、毎日芸術賞、千田是也賞、朝日舞台芸術賞、芸術選奨文部科学大臣賞、菊田一夫演劇賞などを受賞。紫綬褒章、旭日小綬章受章。新国立劇場では、『今宵限りは・・・』『ブッダ』『キーン』『夜への長い旅路』『欲望という名の電車』『ピカドン・キジムナー』『夢の裂け目』『ワーニャおじさん』『櫻の園』『浮標』『涙の谷、銀河の丘』『夢の泪』『世阿弥』『胎内』『喪服の似合うエレクトラ』『箱根強羅ホテル』『母・肝っ玉とその子どもたち』『夢の痂』『CLEANSKINS/きれいな肌』『氷屋来たる』『まほろば』『雨』『マニラ瑞穂記』『あわれ彼女は娼婦』『トロイ戦争は起こらない』、オペラ『夕鶴』『蝶々夫人』を演出。2000年から7シーズン新国立劇場演劇芸術監督を務め、05年から16年3月まで新国立劇場演劇研修所初代所長を務めた。

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Profile

【蝶々夫人】小林厚子(ソプラノ)(KOBAYASHI Atsuko)

東京藝術大学大学院オペラ科修了。文化庁在外派遣によりイタリアにて研修。藤原歌劇団『蝶々夫人』でタイトルロールデビュー。『フランチェスカ・ダ・リミニ』フランチェスカ、『マクベス』マクベス夫人、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『ナヴァラの娘』アニタ、『イル・トロヴァトーレ』レオノーラ、『蝶々夫人』『トスカ』タイトルロールなどに出演。コンサートにおいても演奏会形式ヤナーチェク『イェヌーファ』、ベートーヴェン『第九』『ミサ・ソレムニス』、ヴェルディ『レクイエム』『オテロ』(演奏会形式)、マーラー『復活』などで活躍している。新国立劇場では18年新国立劇場『トスカ』の千秋楽公演にて急遽タイトルロールの代役を務めたほか、2021年『ワルキューレ』ジークリンデ、『ドン・カルロ』エリザべッタに出演し、いずれも極めて高い評価を得た。高校生のためのオペラ鑑賞教室『蝶々夫人』『トスカ』タイトルロールにも出演。藤原歌劇団団員。

【ピンカートン】ホセ・シメリーリャ・ロメロ(テノール)(José Simerilla ROMERO)

アルゼンチン=スペイン系アメリカ人テノール。バレンシア音楽大学とステットソン大学で学位を取得し、ヒューストン・グランド・オペラ、ロサンゼルス・オペラ、オランダ国立オペラ、カーネギー・ホールの各研修所で学ぶ。2023年ハンス・ガボール・ベルヴェデーレ国際声楽コンクールのほか、シカゴ国際音楽コンクール、カメラータ・バルディ国際声楽コンクール、メトロポリタン歌劇場ナショナル・カウンシル・オーディションなどで入賞。これまでにロサンゼルス・フィル『フィデリオ』ジャキーノ、グランド・ティトンズ音楽祭『ラ・ボエーム』ロドルフォ、フロリダ・グランド・オペラ、デイトナ交響楽団『リゴレット』マントヴァ公爵、サンフランシスコ交響楽団『オイディプス王』羊飼いなどに出演。22/23シーズンには『ハムレット』ラエルトでベルリン・コーミッシェ・オーパーに出演したほか、ハノーファー州立歌劇場専属歌手となり『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『サルタン皇帝』クヴィドン、『カルメル会修道女の対話』ラ・フォース侯爵に出演。23/24シーズンは同劇場『エウゲニ・オネーギン』レンスキー、『愛の妙薬』ネモリーノのほか、イングリッシュ・ナショナル・オペラ『椿姫』アルフレードに出演。新国立劇場初登場。

【シャープレス】ブルーノ・タッディア(バリトン)(Bruno TADDIA)

イタリア出身。ヴァイオリンを学んだ後、声楽、ヴァイオリン、作曲を学ぶ。ヴァイオリニストとして活動を始めた後、2001年のロッシーニ・オペラ・フェスティバル『ランスへの旅』アルヴァーロでオペラデビュー。ミラノ・スカラ座、英国ロイヤルオペラ、ジュネーヴ大劇場、ザクセン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、シャトレ座、シャンゼリゼ劇場、アン・デア・ウィーン劇場、リセウ大劇場など世界各地の歌劇場で『セビリアの理髪師』フィガロ、『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、『オーリードのイフィジェニー』オレステ、『ドン・パスクワーレ』マラテスタ、『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロールなどへ出演。最近の主な成功作に、モネ劇場『バスタルダ』ノッティンガム、プッチーニ・フェスティバル『ジャンニ・スキッキ』タイトルロール、カリアリ歌劇場『愛の妙薬』ベルコーレ、トリエステ歌劇場『ドン・パスクワーレ』マラテスタ、コロラド・オペラ、フィレンツェ歌劇場、ジュネーヴ大劇場『セビリアの理髪師』フィガロ、モンペリエ歌劇場『ファルスタッフ』タイトルロール、『ドン・パスクワーレ』タイトルロールがある。新国立劇場初登場。

【スズキ】山下牧子(メゾソプラノ)(YAMASHITA Makiko)

広島大学教育学部卒業、東京藝術大学大学院声楽専攻修了。第1回東京音楽コンクール第1位。これまでに『ジュリアス・シーザー』タイトルロール、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『フィガロの結婚』ケルビーノ、『カルメン』タイトルロール、『トリスタンとイゾルデ』ブランゲーネなどを演じ、スケール大きな歌唱と豊かな音楽性で音楽界を席巻する。新国立劇場では『カヴァレリア・ルスティカーナ』『ルル』『サロメ』『軍人たち』『リゴレット』『蝶々夫人』『ワルキューレ』『ヴォツェック』『カルメン』『沈黙』『ホフマン物語』『死の都』など数多く出演、最近では、『蝶々夫人』スズキ、『夜鳴きうぐいす』死神、『イオランタ』マルタ、『魔笛』侍女Ⅲ、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』マグダレーネ、『さまよえるオランダ人』マリー、『カルメン』(高校生のためのオペラ鑑賞教室公演及びびわ湖ホール公演)タイトルロールなどに出演している。二期会会員。

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Storyものがたり

【第1幕】明治時代の長崎。日本滞在中、現地妻を娶ろうというアメリカ海軍士官ピンカートンは、仲介人ゴローに新居を案内され、使用人を紹介される。結婚も家もいつでも契約破棄できると豪語するピンカートン。結婚を心待ちにしている花嫁を知るアメリカ総領事シャープレスは、ピンカートンの軽薄さを心配する。花嫁行列がやってきて、美しい花嫁、蝶々さんが現れる。「私は世界一幸せ」と嬉しそうに語る蝶々さんは15歳。裕福な武士の家の生まれだが父が切腹して亡くなり、今は芸者として生きている。結婚式が慎ましやかに行われている最中、叔父の僧侶ボンゾがきて、キリスト教に改宗した蝶々さんに絶縁を言い渡す。式は終わり、2人は甘い夜を迎える。

【第2幕】ピンカートンがアメリカに帰国して3年。「駒鳥が巣を作る頃に帰る」との言葉を信じる蝶々さんは、彼の帰りを待ち続けている。シャープレスとゴローは再婚を勧めるが、蝶々さんは断る。というのも、ピンカートンとの間に子供が生まれていたのだ。帰国後ピンカートンがアメリカで本当の結婚をしたことを知るシャープレスは言葉もない。そしてついにピンカートンの船が入港。蝶々さんとスズキは部屋を花で満たして夫の到着を待つが、いつまでたってもやってこない。
スズキの勧めで蝶々さんが奥の部屋で休んでいると、ピンカートン、シャープレス、そしてピンカートンの妻ケートが訪れる。

スズキの応対で蝶々さんの思いを知ったピンカートンは、堪らず立ち去る。目覚めた蝶々さんはケートを見てすべてを悟り、子供をアメリカで育てたいというケートの言葉を受け入れる。父の形見の短刀に刻まれた言葉「名誉をもって生きられないものは名誉をもって死ぬ」ことを決意した蝶々さんは、子供に別れを告げ、自決。「蝶々さん!」と叫ぶピンカートンの声がむなしく響く。

Ticketsチケット

チケット料金

席種S席A席B席C席D席
料金
(10%税込)
26,400円 22,000円 15,400円 9,900円 6,600円
席種 料金(10%税込)
S席 26,400円
A席 22,000円
B席 15,400円
C席 9,900円
D席 6,600円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。

Z席 1,650円(10%税込)

2024/2025シーズン オペラ セット券
2024年4月30日(火)まで先行受付中!

座席表

前売り開始日

アトレ会員先行販売期間:2025年2月8日(土)10:00~2月17日(月)

新国メンバーズ先行販売期間:2025年2月9日(日)10:00~2月17日(月)

一般発売日:2025年2月22日(土)10:00~

チケット取り扱い

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  • 電話での予約は承れません。
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お申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。

ご注意事項

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  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
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  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。