Storyものがたり
【第1幕】11世紀のスコットランド。マクベスとバンクォーは先勝の帰路、森の中で魔女たちから、マクベスはコーダ領主、そしてスコットランド王に、バンクォーはその子孫が王位に就くだろうと予言される。夫から予言を伝える手紙を受け取ったマクベス夫人は野心に燃える。マクベスが帰城すると、夫人は好機到来と、先勝祝いに訪れるスコットランド王ダンカンを刺殺するようマクベスを唆す。その夜マクベスは王の寝室に忍び込み刺殺する。
【第2幕】マクベスは予言通りスコットランド王となるが、バンクォーへの予言が疑心を呼び、夫妻はバンクォー親子の殺害も企む。刺客たちがバンクォー親子を狙い、バンクォーを殺害するが、息子を取り逃す。マクベスは王位就任の祝宴で刺客からの報告をうけると、バンクォーの幻影に怯え錯乱する。夫人が叱咤激励するが、マクダフら貴族たちは半狂乱のマクベスに不信を抱く。
【第3幕】マクベスが再び魔女を訪ね自らの運命を尋ねると、「マクダフに気をつけろ」「女から産み落とされたものに負けることはない」「バーナムの森が動かぬ限り負けることはない」と告げられる。マクベスは王の霊たちの出現に恐れおののき失神する。マクベスは夫人に新たな予言を伝える。夫妻はマクダフの城を焼き払い、バンクォーの息子も皆殺しにしようと決意する。
【第4幕】妻子までマクベスに殺されたマクダフは逃亡していた先王の遺児マルコムと共に反マクベスの旗を揚げる。兵士たちに森の木を持って偽装させた進軍は、森が攻め寄せるかのように見える。城内ではマクベス夫人が手に着いた血の幻覚に怯え、狂死する。マクベスに一騎打ちを賭けるマクダフは、自分の出生は帝王切開だと告げ、命運尽き果て戦意を失ったマクベスを刺し殺す。


