2024/2025シーズン

ジョアキーノ・ロッシーニウィリアム・テル<新制作>

Guillaume Tell / Gioachino Rossini
全4幕〈フランス語上演/日本語及び英語字幕付〉
公演期間:
2024年11月20日[水]~11月30日[土]
予定上演時間:
約4時間35分(第1幕75分 休憩30分 第2幕55分 休憩30分 第3・4幕85分)
       
時間は変更になる場合があります。(11月18日更新)

Introductionはじめに

スイスに自由を取り戻せ!
グランド・オペラの扉を開いたロッシーニ最大の傑作、
日本初の原語・舞台上演!

ロッシーニ最後のオペラにして最大傑作『ウィリアム・テル』(ギヨーム・テル)を新国立劇場初上演します。『ウィリアム・テル』は伝説の英雄ウィリアム・テルをめぐるシラーの戯曲を原作に、ハプスブルク家の圧政下にあった14世紀スイス・アルプス地方の民衆の自由を求める闘いを描く歴史劇。グランド・オペラ(グラントペラ)様式で書かれ、合唱やバレエシーンがふんだんに織り込まれる壮麗なオペラです。ベルカント・オペラの旗手としてヒット作を連発したロッシーニが、フランス風の美しい旋律を追求し、ロマン主義的なグランド・オペラの扉を開いた画期的作品です。
老若男女におなじみの序曲、そして弓の名手ウィリアム・テル(ギヨーム・テル)が総督の命令で息子の頭に載せたりんごを見事に射抜くエピソードはあまりにも有名。物語はスイス側の青年アルノルドとハプスブルクの皇女マティルドの純愛をもう一つの軸とし、アルプス地方の豊かな自然美が瑞々しい音楽で描かれます。幕切れでは清らかなハープに導かれて自由を謳いあげる崇高な大合唱が響き、血で血を洗う争いの物語が浄化されます。
演出には演出家・舞台美術家として世界で活躍する巨匠ヤニス・コッコスが2021年4月『夜鳴きうぐいす/イオランタ』に続いて登場。コッコス演出に厚い信頼を寄せる大野和士芸術監督自らの指揮のもと、タイトルロールにゲジム・ミシュケタ、アルノルドに超人的な声で魅了するテノール、ルネ・バルベラ、マティルドにスター・ソプラノのオルガ・ペレチャッコとベルカントの名手が贅沢に揃います。『ウィリアム・テル』の原語による舞台上演は日本初。ロッシーニの新たな扉を開く『ウィリアム・テル』新国立劇場初上演にご期待ください。

Newsお知らせ

2024.12.6
オペラ『ウィリアム・テル』メディア掲載情報(12月6日更新)
2024.11.26
ダイジェスト映像(ギヨーム・テル編/アルノルド編/マティルド編)公開中
2024.11.20
オペラ『ウィリアム・テル』が開幕しました
2024.11.15
【公演関連イベント】オペラトーク『ウィリアム・テル』動画公開中!(11/15更新)
2024.11.12
『ウィリアム・テル』出演ダンサーのお知らせ
2024.11.5
【動画】『ウィリアム・テル』コンセプト説明より
2024.11.1
【動画】タイトルロール ゲジム・ミシュケタよりメッセージ
2024.11.1
開幕迫る!『ウィリアム・テル』演出コンセプト説明レポート
2024.11.1
『ウィリアム・テル』U25/U39優待チケット発売中(11/1更新)
2024.10.31
【動画】『ウィリアム・テル』合唱稽古風景
2024.10.17
【インタビュー】演出 ヤニス・コッコス
2024.10.10
オペラ『ウィリアム・テル』注目の舞台デザインを公開!
2024.9.11
【コラム】蘇る傑作-ロッシーニの歌劇『ウィリアム・テル』
2024.8.9
【新サービス】新国立劇場公式ホスピタリティプログラム グランエクスペリエンスを開始します
2024.2.29
【動画】演出 ヤニス・コッコス『ウィリアム・テル』を語る を公開しました
2024.2.21
2024/2025シーズン オペラ ラインアップを発表しました
SNSでも最新情報をチェック!

Schedule公演日程

公演日程

2024年11月20日(水)16:00

2024年11月23日(土・祝)14:00

2024年11月26日(火)14:00 バックステージツアー

2024年11月28日(木)14:00 託児サービス利用可

2024年11月30日(土)14:00

託児サービス利用可 ...託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

バックステージツアー ...バックステージツアー実施日(抽選)

予定上演時間

約4時間35分(第1幕75分 休憩30分 第2幕55分 休憩30分 第3・4幕85分)

  • 時間は変更になる場合があります。(11月18日更新)

会 場

ご注意事項

  • 開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
  • 11月26日(火)は2~3階席に学校団体が入る予定です。

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【指 揮】大野和士
  • 【演出・美術・衣裳】ヤニス・コッコス
  • 【アーティスティック・コラボレーター】アンヌ・ブランカール
  • 【照 明】ヴィニチオ・ケリ
  • 【映 像】エリック・デュラント
  • 【振 付】ナタリー・ヴァン・パリス
  • 【舞台監督】髙橋尚史
  • 指揮大野和士
  • 演出・美術・衣裳ヤニス・コッコス
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キャスト

  • 【ギヨーム・テル(ウィリアム・テル)】ゲジム・ミシュケタ
  • 【アルノルド・メルクタール】ルネ・バルベラ
  • 【ヴァルテル・フュルスト】須藤慎吾
  • 【メルクタール】田中大揮
  • 【ジェミ】安井陽子
  • 【ジェスレル】妻屋秀和
  • 【ロドルフ】村上敏明
  • 【リュオディ】山本康寛
  • 【ルートルド】成田博之
  • 【マティルド】オルガ・ペレチャッコ
  • 【エドヴィージュ】齊藤純子
  • 【狩人】佐藤勝司
  • 【合唱指揮】冨平恭平
  • 【合 唱】新国立劇場合唱団
  • 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
  • ギヨーム・テル(ウィリアム・テル)ゲジム・
    ミシュケタ
  • アルノルド・メルクタールルネ・バルベラ
  • ジェミ安井陽子
  • ジェスレル妻屋秀和
  • マティルドオルガ・
    ペレチャッコ
  • エドヴィージュ齊藤純子
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Profile

【指揮】大野和士(ONO Kazushi)

東京藝術大学卒業後、バイエルン州立歌劇場でサヴァリッシュ、パタネー両氏に師事。ザグレブ・フィル音楽監督、バーデン州立歌劇場音楽総監督、モネ劇場音楽監督、トスカニーニ・フィル首席客演指揮者、リヨン歌劇場首席指揮者、バルセロナ交響楽団音楽監督を歴任。現在、新国立劇場オペラ芸術監督(2018年~)及び東京都交響楽団音楽監督、ブリュッセル・フィルハーモニック音楽監督。これまでにボストン響、ロンドン響、ロンドン・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、フランクフルト放送響、パリ管、フランス放送フィル、スイス・ロマンド管、イスラエル・フィルなど主要オーケストラへ客演、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤルオペラ、エクサン・プロヴァンス音楽祭など主要歌劇場や音楽祭で数々のオペラを指揮。新作初演にも意欲的で数多くの世界初演を成功に導く。日本芸術院賞、サントリー音楽賞、朝日賞など受賞多数。文化功労者。フランス芸術文化勲章オフィシエを受勲。新国立劇場では『魔笛』『トリスタンとイゾルデ』『紫苑物語』『トゥーランドット』『アルマゲドンの夢』『ワルキューレ』『カルメン』『スーパーエンジェル』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』『ペレアスとメリザンド』『ボリス・ゴドゥノフ』『ラ・ボエーム』『シモン・ボッカネグラ』『トリスタンとイゾルデ』を指揮している。24/25シーズンは『ウィリアム・テル』『ナターシャ』を指揮する予定。

【演出・美術・衣裳】ヤニス・コッコス(Yannis KOKKOS)

アテネ生まれ。ストラスブールの演劇高等学院で舞台美術を学ぶ。舞台美術家としてコメディ・フランセーズ、アヴィニヨン演劇祭、ミラノ・ピッコロ座などでアントワーヌ・ヴィテーズ演出の多くの作品を手掛けた。主なオペラの美術に、パリ・オペラ座『マクベス』、ミラノ・スカラ座『ペレアスとメリザンド』、ウィーン国立歌劇場『魔笛』、ボローニャ歌劇場『ドン・カルロ』、ジュネーヴ大劇場『エレクトラ』などがある。87年から演出家としてボローニャ歌劇場、シャトレ座、オランジュ音楽祭、英国ロイヤルオペラ、パリ・オペラ座、ウィーン国立歌劇場、マリインスキー劇場などで『ボリス・ゴドゥノフ』『ファウストの劫罰』『ヴェニスに死す』『ジュリオ・チェーザレ』『カルメン』『ドン・ジョヴァンニ』『トリスタンとイゾルデ』『ペレアスとメリザンド』などを演出。スカラ座98/99シーズン開幕公演『神々の黄昏』、02/03シーズン開幕公演『オーリードのイフィジェニー』も手がける。最近ではギリシャ国立歌劇場『エレクトラ』、パルマ王立歌劇場(22年)、ボローニャ歌劇場(23年)『運命の力』、ミラノ・スカラ座『ルチア』(23年)を演出。批評家協会賞、二度のモリエール賞、プラハ・カドリエンナーレ金賞、フランス芸術文化勲章など受賞多数。98年、ウェルシュ・ナショナル・オペラ『皇帝ティートの慈悲』がオリヴィエ賞最優秀オペラ作品賞を、シャトレ座の『トロイ人』の演出で04年批評家賞を受賞。新国立劇場では19年オペラ研修所試演会『イオランタ』、21年『夜鳴きうぐいす/イオランタ』を演出した。

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Profile

【ギヨーム・テル(ウィリアム・テル)】ゲジム・ミシュケタ(バリトン)(Gezim MYSHKETA)

アルバニア出身。パルマで学び、06年AsLiCoコンクールに優勝しロンバルディアオペラ連盟の『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロールでデビュー。ボローニャ歌劇場、マチェラータ音楽祭、パームビーチ・オペラ、ビルバオ・オペラ、モンペリエ歌劇場、ヴェローナ野外音楽祭、トゥールーズ・キャピトル劇場、マルセイユ歌劇場、パレルモ・マッシモ劇場、ナポリ・サン・カルロ歌劇場、ローマ歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ザクセン州立歌劇場、ライプツィヒ歌劇場、シュトゥットガルト州立歌劇場、チューリヒ歌劇場、ハンブルク歌劇場、ザルツブルク音楽祭などに出演を重ねる。近年の成功作に、カリアリ歌劇場『マクベス』タイトルロール、パレルモ・マッシモ劇場『シチリアの晩鐘』ギー・ド・モンフォール、ヴェローナ野外音楽祭『カルメン』エスカミーリョ、コモ、クレモナ、ブレーシャ、ベルガモ、ピサほかで上演された『ウィリアム・テル』タイトルロールがある。直近ではヴェローナ・フィラウモニコ劇場『つばめ』、トリノ王立歌劇場『妖精ヴィッリ』、マルセイユ歌劇場『仮面舞踏会』、トゥールーズ・キャピトル劇場『ナブッコ』タイトルロールに出演している。新国立劇場では22年『椿姫』ジェルモンに出演した。

【アルノルド・メルクタール】ルネ・バルベラ(テノール)(René BARBERA)

アメリカのテノール。2011年オペラリア・コンクール3部門を単独で受賞。最もエキサイティングなアーティストに急成長し、伸びやかな声と豊かな音楽性で活躍。これまでに、バイエルン州立歌劇場、サンフランシスコ・オペラ、シアトル・オペラ、ロサンゼルス・オペラ『チェネレントラ』ドン・ラミーロ、ミラノ・スカラ座、ダラス・オペラ、パレルモ・マッシモ劇場『椿姫』アルフレード、またウィーン国立歌劇場、サンフランシスコ・オペラ、パリ・オペラ座、オランダ国立オペラ、ローマ歌劇場、ロサンゼルス・オペラで『愛の妙薬』ネモリーノ、『ドン・パスクワーレ』エルネスト、『セビリアの理髪師』アルマヴィーヴァ伯爵、ロッシーニ・オペラ・フェスティバル『新聞』ジャンネット、『イタリアのトルコ人』ナルシスコなどに出演。23/24シーズンはパレルモ・マッシモ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ『アンナ・ボレーナ』リッカルド・ベルシー卿、パリ・オペラ座『ドン・パスクワーレ』エルネスト、『椿姫』アルフレード、ボローニャ歌劇場『ドンジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、ヴェローナ野外音楽祭『セビリアの理髪師』アルマヴィーヴァ伯爵に出演。新国立劇場には20年『セビリアの理髪師』アルマヴィーヴァ伯爵でデビュー、21年には『チェネレントラ』ドン・ラミーロで熱狂を巻き起こした。

【ジェミ】安井陽子(ソプラノ)(YASUI Yoko)

桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。二期会オペラ研修所第43期マスタークラス修了。文化庁在外研修員としてウィーンに留学、ウィーン国立音楽大学研究課程声楽科修了。クラーゲンフルト市立劇場のヘンツェ『若き貴族』イーダで欧州デビュー。同国フォアアールベルク音楽劇場『魔笛』夜の女王、ブレゲンツ音楽祭およびザンクト・ベルテン音楽祭でオッフェンバック『青ひげ』小姓、ロザリンデに出演し高い評価を受ける。国内では2008年東京二期会『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタで本格デビュー。新国立劇場では『魔笛』夜の女王、『ジークフリート』森の小鳥、『鹿鳴館』顕子、『ばらの騎士』ゾフィー、『アラベッラ』フィアッカミッリ、『ファルスタッフ』ナンネッタ、『ホフマン物語』オランピア、バレエ『カルミナ・ブラーナ』ソプラノ・ソリストなど数多く出演。22年12月には台中国家歌劇院で上演された『魔笛』夜の女王役に招聘され、大成功を収めた。宗教曲から久石譲・交響組曲「もののけ姫」など、ミニマルミュージックまで幅広く活躍している。二期会会員。

【ジェスレル】妻屋秀和(バス)(TSUMAYA Hidekazu)

東京藝術大学卒業、同大学大学院オペラ科修了。1994~2001年ライプツィヒ歌劇場、02年~11年ワイマールのドイツ国民劇場専属歌手。これまでにベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン州立歌劇場、ライン・ドイツ・オペラ、スコティッシュ・オペラなどに出演。欧州、日本でモーツァルト、ロッシーニ、ヴェルディ、プッチーニ、ワーグナー、R.シュトラウス等のオペラの主要な役を100役以上演じており、新国立劇場では『ラ・ボエーム』コッリーネ、『ドン・ジョヴァンニ』騎士長、『セビリアの理髪師』ドン・バジリオ、『アイーダ』ランフィス、『リゴレット』スパラフチーレ、『ドン・カルロ』宗教裁判長/フィリッポ二世、『ラインの黄金』ファーゾルト、『魔笛』ザラストロ、『ルチア』ライモンド、『タンホイザー』領主ヘルマン、『トゥーランドット』ティムール、『夏の夜の夢』クインス、『イオランタ』ルネ、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ハンス・フォルツ、『さまよえるオランダ人』ダーラント、『ばらの騎士』オックス男爵、『ペレアスとメリザンド』アルケルなど出演多数。芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

【マティルド】オルガ・ペレチャッコ(ソプラノ)(Olga PERETYATKO)

サンクトペテルブルク音楽院、ハンス・アイスラー音楽大学、ハンブルク州立歌劇場オペラスタジオ、アカデミア・ロッシニアーナで学ぶ。オペラリア・コンクールに優勝して国際舞台に躍り出し、説得力ある声と抜群の存在感によってメトロポリタン歌劇場、英国ロイヤルオペラ、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、テアトロ・レアル、リセウ大劇場、パリ・オペラ座、ザルツブルク音楽祭、エクサン・プロヴァンス音楽祭など世界の主要歌劇場、音楽祭で活躍。ルパージュ演出『夜鳴きうぐいす』、ヴェンダース演出『真珠採り』など話題作へ多数出演。出演作の録音・録画も数多く世界的に発売されている。オーパス・クラシック賞、エコー・クラシック賞、アッビアーティ賞受賞。最近では、ベルリン州立歌劇場『イドメネオ』エレットラ、『トゥーランドット』リュー、『真珠採り』レイラ、ハンブルク州立歌劇場『ファウスト』マルグリート、トリノ王立歌劇場『つばめ』マグダ、ハンブルク州立歌劇場で『ノルマ』(ロールデビュー)、ボローニャ歌劇場『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナなどに出演。新国立劇場へは17年『ルチア』でデビューし大評判となった。

【エドヴィージュ】齊藤純子(メゾソプラノ)(SAITO Junko)

東京藝術大学卒業、同大学院修了。フランス政府給費留学生として渡仏後、パリ、ニューヨーク、ボルドーなどで研鑽を積む。以降、ボルドー大劇場、ナポリ・サン・カルロ歌劇場、ラヴェンナ・ダンテ・アリギエーリ劇場、チロル音楽祭、南チロル音楽祭、サンタンデール音楽祭など欧州各地で活躍。オペラでは『フィデリオ』レオノーレ、『カルメン』タイトルロール、『ラインの黄金』『神々の黄昏』ヴェルグンデ、『ワルキューレ』ゲルヒルデ、また、びわ湖ホール『神々の黄昏』ノルン2、『ジュリエッタとロメオ』本邦初演公演アデーリアに出演。ソプラノからコントラルトまでの幅広い声域を持ち、コミカルなキャラクターからシリアスな役まで手掛ける。出演した『アルツィラ(タイトルロール)』『ニーベルングの指環』『裏切りの瞳』などのCD、DVDは、世界各国で発売されている。新国立劇場では『フィレンツェの悲劇』ビアンカ、『チェネレントラ』ティーズべ、『修道女アンジェリカ』公爵夫人、『子どもと魔法』お母さんに出演。フランス在住。藤原歌劇団団員。

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Storyものがたり

【第1幕】スイス・ウーリ州の山村。畑仕事をする村人たちが圧政を嘆いている。長老メルクタールは祭りで三組の結婚式を執り行うが、自分の息子アルノルドは結婚する気配がない。アルノルドはハプスブルク家のマティルドへの恋に悩んでいるのだ。角笛が総督ジェスレルの到着を告げ、ギヨーム・テル(ウィリアム・テル)はアルノルドに圧政に抵抗するよう諭す。村人ルートルドが横暴なジェスレルの部下を殺害し逃げ込んで来るので、テルは逃亡を助ける。ジェスレルが村人を問い詰めるが、「この村に密告者はいない」と答えたメルクタールが捕らえられてしまう。

【第2幕】夕暮れ、ルツェルン湖近くの丘で、アルノルドとマティルドが密かに会い、愛を誓う。テルがアルノルドに「彼女は敵だ」と諭す。テルからメルクタールが殺された事を伝えられると、アルノルドは父の仇を取ることを誓う。

【第3幕】ジェスレルの館のあるアルトドルフ。マティルドはアルノルドの父がジェスレルに殺されたと聞き絶望し、アルノルドと永遠の別れを交わす。ジェスレルは人々に、広場のトロフィーに被せた自分の帽子に敬礼するよう強要するが、テルと息子ジェミは従わない。二人を捕らえたジェスレルはテルが弓の名手と知り、息子の頭に載せたりんごを射ることができれば命を助けると言う。テルが見事に射抜き、群衆が歓喜に沸く。しかし「失敗したら第二の矢でジェスレルを射るつもりだった」と言い放ったテルとジェミは、ジェスレルに逮捕される。マティルドの嘆願でジェミは釈放される。

【第4幕】アルノルドは亡き父を思い、仲間たちと立ち上がる。母の待つ家に帰ったジェミは父の指示に従い、抵抗の合図に自分の家に火を放つ。テルは船で追放されるが、嵐に襲われ湖岸に乗り上げた機に上陸。息子から受け取った矢でジェスレルを倒す。そこへ町を制圧した抵抗軍が到着し、アルノルドもマティルドと再会を果たす。人々はスイスの自由を祝い、感謝する。

Ticketsチケット

チケット料金

席種S席A席B席C席D席
料金
(10%税込)
31,900円 26,400円 18,700円 13,200円 7,700円
席種 料金(10%税込)
S席 31,900円
A席 26,400円
B席 18,700円
C席 13,200円
D席 7,700円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。

全日程を対象にU25/U39チケット(S席・A席相当)を販売中です(11/2(土)10時より追加販売)

公演当日に

小学生~25歳以下の方:5,000円

39歳以下(アトレ会員):10,000円

39歳以下(一般):11,000円

ご購入には新国メンバーズへの登録が必要です。(チケットのご予約は公演日前日の17:00までとなっております) 


Z席 1,650円(10%税込)

2024/2025シーズン オペラ セット券
現在、先着順受付中!


新国立劇場公式ホスピタリティプログラム
グランエクスペリエンス
クラブ・ジ・アトレ会員先行販売:8/25(日)~9/3(火)
新国メンバーズ・チケットぴあ会員先行販売:8/26(月)~9/3(火)
一般販売開始:9/7(土)~

座席表

前売り開始日

アトレ会員先行販売期間:2024年8月25日(日)10:00~9月3日(火)

新国メンバーズ先行販売期間:2024年8月26日(月)10:00~9月3日(火)

一般発売日:2024年9月7日(土)10:00~

チケット取り扱い

お電話でのお求め

新国立劇場ボックスオフィス

03-5352-9999電話予約・店頭購入方法

WEBからのお求め

チケットぴあ

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【Pコード:263-667】

イープラス

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ローソンチケット

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【Lコード:31956】

JTB・近畿日本ツーリスト・日本旅行・東武トップツアーズほか

割引等のご案内

お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)

高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィスで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書・学生証を確認させていただく場合がございます。

ジュニア割引(小中学生):20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書を確認させていただく場合がございます。

当日学生割引:50%割引

公演当日に残席がある場合のみボックスオフィス(窓口・電話)で取扱。要学生証。

障がい者割引:20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。

  • 車椅子席はボックスオフィス(窓口・電話)にてお求めください。

割引の詳細はこちら
U25・39優待チケットについてはこちら

Z席の購入方法

  • Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
  • Z席とZ【音のみ】席(舞台が完全に見えません)は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
  • 電話での予約は承れません。
Z席の詳細はこちら

グループでの
お申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。

ご注意事項

  • 発売初日に限りD席のお申し込みは1人合計2枚までとさせていただきます。
  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。