蝶々夫人

  • 2013/2014シーズン
  • Giacomo Puccini : Madama Butterfly
    ジャコモ・プッチーニ/全2幕
    【イタリア語上演/字幕付】

    ※こちらは2013年7月のリニューアルより前のページです。掲載されている情報が古い可能性があります。5秒後に最新のページへ移動します。
    自動で移動しない方はこちらをクリック!


    座席表↓
  • オペラ劇場


  • 公演日程

    2014年
    1/302/258
     
     
    2:00
     
     
    2:00
     
    7:00
     
     
     
    7:00
     
     

    託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

2005年の初演以来、シーズンラインアップに登場するのは5回目となる栗山民也演出の『蝶々夫人』では、舞台奥に星条旗をはためかせて、原作にみる西洋と東洋の主従関係をシンボリックに描いています。指揮は、欧米で活躍する新国立劇場初の女性指揮者ケリー=リン・ウィルソンです。注目の蝶々さんには、アレクシア・ヴルガリドゥが初登場します。ピンカートンには10年『アンドレア・シェニエ』タイトルロールで高い評価を得たミハイル・アガフォノフ、シャープレスにはウィーン国立歌劇場で活躍を続け、11年にも新国立劇場でシャープレスを演じた甲斐栄次郎が再登場となります。

スタッフ

【指揮】ケリー=リン・ウィルソン
【演出】栗山民也
【美術】島 次郎
【衣裳】前田文子
【照明】勝柴次朗


(指 揮)
ケリー=リン・ウィルソン

(演 出)
栗山民也

キャスト

【蝶々夫人】アレクシア・ヴルガリドゥ
【ピンカートン】ミハイル・アガフォノフ
【シャープレス】甲斐栄次郎
【スズキ】大林智子
【ゴロー】内山信吾
【ボンゾ】志村文彦
【ヤマドリ】小林由樹
【ケート】小野和歌子

【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団

写真
(蝶々夫人)
アレクシア・
ヴルガリドゥ
写真
(ピンカートン)
ミハイル・アガフォノフ
写真
(シャープレス)
甲斐栄次郎
写真
(スズキ)
大林智子
写真
(ゴロー)
内山信吾

写真
(ボンゾ)
志村文彦

ものがたり

【第1幕】明治時代の長崎。軍港だった長崎滞在中のアメリカ人海軍士官ピンカートンは、結婚斡旋人ゴローの仲介で「妻」を娶る。対価は100円、契約は999年だが、放棄は自由。一時的な気晴らしのための現地婚で、当時はごく一般的に行われていたが、妻になる芸者の蝶々さんがピンカートンを真剣に愛していると知ったアメリカ領事シャープレスはその行く末を危ぶむ。花嫁姿の蝶々さんが親族一同と現れる。宴席で伯父のボンゾが闖入。結婚のためキリスト教に改宗した蝶々さんをなじり、親族達も彼女に絶縁を言い渡す。
【第2幕】ピンカートンが帰国して三年。蝶々さんは彼との間にできた息子と女中のスズキと暮らしている。夫の帰りを信じる蝶々さんは、ゴローが新しい結婚相手を勧めても耳を貸さない。そこへピンカートンからの手紙を携えて、シャープレスがやって来る。実は縁切り状なのだが、蝶々さんに読んで聞かせることが果たせず、ピンカートンとの間にできた子供に引き合わされて悄然とする。船の入港を告げる大砲の音が響く。夫の船と知って歓喜する蝶々さんは、部屋中に花びらを敷き詰め、婚礼の日の衣裳に着替えて夫を待つ。一夜が明け、待ちくたびれた蝶々さんは部屋へ引き取るが、そこへシャープレスに伴われたピンカートンが現れ、スズキが対応する。人の気配を察して現れた蝶々さんはピンカートンの妻ケートの姿を見て、すべてを悟る。子供を引き取りたいというピンカートン夫妻の意思を伝えられ、観念した蝶々さんは、子供に別れを告げ、父の形見の短刀で自害を果たす。

チケット料金

席種S席A席B席C席D席
料金21,00015,75010,5006,3003,150

*料金は税込みです。

前売り開始日

会員先行販売期間:2013年9月8日(日)〜9月18日(水)
一般発売日:2013年9月22日(日)

【シリーズ協賛】