2021/2022シーズン

ジュゼッペ・ヴェルディ椿姫

La Traviata/Giuseppe Verdi
全3幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉
公演期間:
2022年3月10日[木]~3月21日[月・祝]
予定上演時間:
約2時間45分(第Ⅰ幕・第Ⅱ幕1場75分 休憩30分 第Ⅱ幕2場・第Ⅲ幕60分)

Introductionはじめに

パリ社交界に咲いた真実の愛。
屈指の人気を誇る珠玉のオペラ

パリ社交界を舞台に、高級娼婦ヴィオレッタの愛と哀しい運命を描いた人気オペラ。原作はアレクサンドル・デュマ・フィスが高級娼婦マリー・デュプレシをモデルに書いた戯曲『椿の花を持つ女』で、ヴェルディは同時代に生きる女性をヒロインに据え、感情表現に重きを置いた斬新なオペラを誕生させました。ガラ・コンサートの定番楽曲としてお馴染みの「乾杯の歌」をはじめ、悲劇を予兆する前奏曲、ヴィオレッタの超絶技巧のアリア「ああ、そは彼の人か~花から花へ」、ジェルモンの「プロヴァンスの海と陸」など有名な曲が続きます。演出のヴァンサン・ブサールは色彩にこだわる洗練された舞台に定評があり、この『椿姫』(2015年初演)ではその美的センスを発揮すると同時に、鏡を効果的に用いて心象風景を描出し、男性社会で誇り高く生きる女性の姿を印象付けました。

注目のヴィオレッタには、今シーズン12月上演の『蝶々夫人』表題役を圧巻の歌唱・演技で魅せた中村恵理、アルフレードには同役をローマ歌劇場、フェニーチェ歌劇場、フィレンツェ歌劇場などで歌っているテノールの新星マッテオ・デソーレが登場します。

※新型コロナウイルス感染症拡大予防対策を講じた新時代の生活様式に基づき、演出の一部を変更して上演いたします。

公演賛助:日本たばこ産業株式会社

Schedule公演日程

公演日程

2022年3月10日(木)19:00

2022年3月13日(日)14:00

2022年3月16日(水)14:00

2022年3月19日(土)14:00

2022年3月21日(月・祝)14:00

予定上演時間

約2時間45分(第Ⅰ幕・第Ⅱ幕1場75分 休憩30分 第Ⅱ幕2場・第Ⅲ幕60分)

  • 時間は変更になる場合があります。最新の情報はボックスオフィスまでお問い合わせください。(3月8日更新)

会 場

ご注意事項

  • ロビー開場は開演60分前、客席開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、託児サービス、バックステージツアーは当面休止させていただきます。
  • 3月21日(月・祝)は1階の一部に学校団体が入る予定です。

分散来場のお願い

新型コロナウイルス感染拡大予防を目的とした混雑緩和のため、分散来場にご協力ください。
お席の階によって、下記時間帯にご来場されることをおすすめいたします。

■2,3,4階のお客様:開演 30分前まで
■1階のお客様:開演30分前~ 開演15分前 まで

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【指 揮】アンドリー・ユルケヴィチ
  • 【演出・衣裳】ヴァンサン・ブサール
  • 【美 術】ヴァンサン・ルメール
  • 【照 明】グイド・レヴィ
  • 【ムーブメント・ディレクター】ヘルゲ・レトーニャ
  • 【再演演出】澤田康子
  • 【舞台監督】斉藤美穂
  • 指揮アンドリー・
    ユルケヴィチ
  • 演出・衣裳ヴァンサン・
    ブサール
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キャスト

  • 【ヴィオレッタ】中村恵理
  • 【アルフレード】マッテオ・デソーレ
  • 【ジェルモン】ゲジム・ミシュケタ
  • 【フローラ】加賀ひとみ
  • 【ガストン子爵】金山京介
  • 【ドゥフォール男爵】成田博之
  • 【ドビニー侯爵】与那城 敬
  • 【医師グランヴィル】久保田真澄
  • 【アンニーナ】森山京子
  • 【ジュゼッペ】中川誠宏
  • 【使者】千葉裕一
  • 【フローラの召使い】上野裕之
  • 【合唱指揮】三澤洋史
  • 【合 唱】新国立劇場合唱団
  • 【管弦楽】東京交響楽団
  • ヴィオレッタ中村恵理
  • アルフレードマッテオ・
    デソーレ
  • ジェルモンゲジム・
    ミシュケタ
  • フローラ加賀ひとみ
  • ガストン子爵金山京介
  • ドゥフォール男爵成田博之
  • ドビニー侯爵与那城 敬
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Profile

【指揮】アンドリー・ユルケヴィチ(Andriy YURKEVYCH)

ウクライナ生まれ。1999年にウクライナのリヴィウ音楽大学を卒業し、ポーランド国立歌劇場でヤツェク・カスプシク、イタリア・シエナの音楽院でジェルメッティ、ペーザロでアルベルト・ゼッダのもとで学ぶ。96年からウクライナ国立リヴィウ歌劇場常任指揮者となり、『アイーダ』『ナブッコ』『イル・トロヴァトーレ』『椿姫』『オテロ』『蝶々夫人』『トスカ』『カルメン』やロシア・オペラなどを指揮する。オデッサ・オペラ・バレエ総指揮者、ポーランド国立歌劇場音楽監督、ワルシャワ大劇場音楽監督を歴任、現在、モルドバ国立オペラ・バレエ首席指揮者。ローマ歌劇場には2005年『白鳥の湖』『眠れる森の美女』で登場後、10/11シーズン開幕公演『ファルスタッフ』も指揮した。サンチャゴ市立劇場、サンフランシスコ・オペラ『連隊の娘』、バイエルン州立歌劇場、シュトゥットガルト州立劇場『セビリアの理髪師』、モンテカルロ歌劇場『ランスへの旅』、モネ劇場『運命の力』『ボリス・ゴドゥノフ』、ザンクトガレン歌劇場『スペードの女王』、ギリシャ国立歌劇場『清教徒』、ナポリ・サンカルロ歌劇場『マリア・ストゥアルダ』、ワルシャワ大劇場、バイエルン州立歌劇場、モルドバ国立オペラ『エウゲニ・オネーギン』、ウィーン国立歌劇場、チューリヒ歌劇場、テアトロ・レアル『ロベルト・デヴリュー』、リセウ大劇場『アンナ・ボレーナ』など多くのオペラを指揮している。新国立劇場では19/20シーズン『エウゲニ・オネーギン』を指揮した。

【演出・衣裳】ヴァンサン・ブサール(Vincent BOUSSARD)

1999年コメディ・フランセーズにて演出家デビュー。これまでに、ベルリン州立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、フランクフルト歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、アン・デア・ウィーン劇場、スウェーデン王立歌劇場、モネ劇場、サンフランシスコ・オペラ、エクサンプロヴァンス音楽祭、インスブルック音楽祭など各地の歌劇場や音楽祭に登場。演出作品には、パーセル『ディドとエネアス』、ヘンデル『テオドーラ』、シャルパンティエ『オルフェウスの冥府下り』、カヴァッリ『エリオガバロ』などのバロック・オペラ、メノッティ『マリア・ゴロヴィン』、ブノワ・メルニエ『春の目覚め』などの現代オペラのほか、『偽の女庭師』『カプレーティ家とモンテッキ家』『カルメン』『蝶々夫人』『サロメ』『アドリアーナ・ルクヴルール』『キャンディード』など多岐に渡る。最近では、リトアニア国立オペラ『マノン』、ストラスブール・ラン歌劇場で『椿姫』、ザルツブルグ復活祭音楽祭『オテロ』、リセウ大劇場『カプレーティ家とモンテッキ家』、ザンクトガレン歌劇場『ローエングリン』などを演出。幾つかのプロダクションはテレビ放映や DVD化され、『春の目覚め』はディアパソン・ドール賞を受賞している。

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Profile

【ヴィオレッタ】中村恵理(ソプラノ)(NAKAMURA Eri)

大阪音楽大学、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第5期修了。2008年英国ロイヤルオペラにデビュー。翌年、同劇場の『カプレーティ家とモンテッキ家』にネトレプコの代役として出演し、一躍脚光を浴びる。そののち、カーディフ国際声楽コンクールにて、歌唱賞・オーケストラ賞の両部門で本選進出。10~16年はバイエルン州立歌劇場専属歌手となり、『フィガロの結婚』スザンナ役でデビュー後、ケント・ナガノ、キリル・ペトレンコ、大野和士らの指揮のもと、『魔笛』『ホフマン物語』『ヘンゼルとグレーテル』『ボリス・ゴドゥノフ』などに主要キャストとして出演。英国ロイヤルオペラに『フィガロの結婚』スザンナ、『ウェルテル』ソフィー、『トゥーランドット』リューなどで客演に招かれるほか、ベルリン・ドイツ・オペラ、ザルツブルク州立劇場など客演多数。16年11月、『チェネレントラ』クロリンダでウィーン国立歌劇場にデビュー。19年には台中国家歌劇院の『神々の黄昏』ヴォークリンデに出演。12年度アリオン賞、15年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、17年第47回JXTG音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。大阪音楽大学客員教授、東京音楽大学非常勤講師。新国立劇場では『フィガロの結婚』バルバリーナ(03、05年)、スザンナ(07、17年)、06年『イドメネオ』イーリア、07年『ファルスタッフ』ナンネッタ、19年『トゥーランドット』リューなど出演多数。21年12月には『蝶々夫人』タイトルロールに出演し絶賛された。

【アルフレード】マッテオ・デソーレ(テノール)(Matteo DESOLE)

サッサリ出身。モデナで学び、2015年にボローニャ歌劇場『マクベス』マルコムでデビュー後、ヨーロッパ各地の劇場に次々にデビュー。最近では、ローマ歌劇場、フェニーチェ歌劇場、フィレンツェ歌劇場『椿姫』アルフレード、カリアリ歌劇場『ルチア』エドガルド、エルルで『ラ・ボエーム』ロドルフォ、フィレンツェ歌劇場『つばめ』ルッジェーロ、モデナ、フェッラーラ、レッジョ・エミリアで『ジャンニ・スキッキ』リヌッチョ、ロンドン・ホランドパーク・オペラ『椿姫』、クラーゲンフルト歌劇場『ラ・ボエーム』ロドルフォ、ミラノ・スカラ座『フランチェスカ・ダ・リミニ』『群盗』、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場『シモン・ボッカネグラ』、バーリ・ペトルッツェッリ劇場『ラ・ボエーム』ロドルフォなどに出演している。新国立劇場初登場。

【ジェルモン】ゲジム・ミシュケタ(バリトン)(Gezim MYSHKETA)

アルバニア出身。パルマで学び、2006年のAsLicCoコンクールで優勝。マシー歌劇場ツアー公演『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロでデビュー。マルセイユ歌劇場『ルチア』エンリーコ、ヴェローナ・フィラモニコ劇場『マリア・ストゥアルダ』グリエルモ・セシル卿、AsLiCo公演『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、ベルリン・ドイツ・オペラ『カルメン』エスカミーリョ、ハンブルク歌劇場『椿姫』ジェルモンで成功し賞賛される。シュトゥットガルト州立歌劇場には13年に『ファルスタッフ』フォードでデビューした後、『椿姫』、『ラ・ボエーム』マルチェッロ、『カルメン』、『ファウスト』ヴァランタン、『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、『清教徒』リッカルドに出演。ライプツィヒ歌劇場では16年『椿姫』ジェルモンに出演後、『蝶々夫人』『ルチア』に出演。最近ではナポリ・サンカルロ歌劇場『シモン・ボッカネグラ』、ボローニャ歌劇場、トリノ王立歌劇場『カヴァレリア・ルスティカーナ』アルフィオ、シュトゥットガルト州立歌劇場『清教徒』、ライプツィヒ歌劇場『椿姫』『ラ・ボエーム』『カルメン』、チューリヒ歌劇場『運命の力』、ザクセン州立歌劇場『カルメン』、カリアリ歌劇場『マクベス』タイトルロール、モンペリエ歌劇場『ファルスタッフ』フォードに出演。今後の予定にマルセイユ歌劇場『ルイザ・ミラー』ミラー、トゥールーズ・キャピトル劇場『運命の力』ドン・カルロなどがある。新国立劇場初登場。

【フローラ】加賀ひとみ(メゾソプラノ)(KAGA Hitomi)

東京藝術大学卒業。同大学院修士課程オペラ専攻修了。日生劇場『カプレーティ家とモンテッキ家』ロメオ、東京文化会館オペラBOX『バスティアンとバスティエンヌ』バスティアン、二期会『オテロ』エミーリア、同『メリー・ウィドー』オルガ、同『ドン・カルロ』テバルド、同『椿姫』フローラ、クオーレ・ド・オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』サントゥッツァ、あいちトリエンナーレ『ホフマン物語』ミューズ/ニクラウスなどに出演。神奈川県民ホール開館40周年記念『水炎伝説』(一柳慧作曲/改訂版初演)では、老女役とトコヨ乙女役の二役を演じた。そのほか、『フィガロの結婚』ケルビーノ、『カルメン』カルメン、『魔笛』侍女2、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『友人フリッツ』ベッペ、『アドリアーナ・ルクヴルール』ダンジュヴィル、『マノン・レスコー』声楽家などに出演している。コンサートでもソリストとして出演しているほか、作曲家・古庄奈穂子氏のアレンジによる童謡など親しみやすいプログラムのリサイタルを東京、栃木、青森など各地で開催している。新国立劇場へは『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル以来の登場。二期会会員。

【ガストン子爵】金山京介(テノール)(KANAYAMA Kyosuke)

国立音楽大学声楽科首席卒業、卒業時に矢田部賞受賞、オペラ・ソリストコース修了。東京藝術大学大学院オペラ科修了。二期会オペラ研修所第56期マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。第80回読売新人演奏会に出演。これまでに『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、『秘密の結婚』パオリーノ、『椿姫』アルフレード、『滝の白糸』(世界初演)口上の芸人、『フィレンツェの麦わら帽子』ファディナール、『こうもり』アルフレード、『メリー・ウィドー』カミーユ等で出演。2015年、東京二期会・リンツ州立劇場との共同制作『魔笛』タミーノで二期会オペラにデビュー。その後、日生劇場『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、『セビリアの理髪師』アルマヴィーヴァ伯爵、『後宮からの逃走』ベルモンテ、神奈川県民ホール『魔笛』タミーノ、二期会『後宮からの逃走』ベルモンテ、『メリー・ウィドー』カミーユ、共同制作オペラ『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ等に出演。2021年は二期会『魔笛』タミーノ、『こうもり』アルフレードに出演。クラシックとJ-POPをクロスオーバーさせた男声オペラ歌手4名による声楽ユニット「La Dill(ラ・ディル)」メンバー。新国立劇場初登場。二期会会員。

【ドゥフォール男爵】成田博之(バリトン)(NARITA Hiroyuki)

国立音楽大学声楽科卒業、同大学大学院オペラコース修了。文化庁オペラ研修所第10期修了。03年ミトロプーロス国際声楽コンクール(アテネ)最高位など受賞多数。これまでに『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、『カルメン』エスカミーリョ、二期会では『ドン・カルロ』ロドリーゴ、『リゴレット』タイトルロール、『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵などに出演。新国立劇場では『アンドレア・シェニエ』ルーシェ、『愛の妙薬』ベルコーレ、『沈黙』ヴェリニャーノ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』アルフィオ、『エウゲニ・オネーギン』ザレツキー、『椿姫』ドゥフォール男爵、高校生のためのオペラ鑑賞教室『蝶々夫人』シャープレス、子どもたちとアンドロイドが創る新しいオペラ『Super Angels スーパーエンジェル』ジョージなどに出演している。二期会会員。

【ドビニー侯爵】与那城 敬(バリトン)(YONASHIRO Kei)

桐朋学園大学ピアノ専攻卒業、同大学研究科声楽専攻修了。新国立劇場オペラ研修所第5期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミラノに留学。第18回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位。これまでに『エウゲニ・オネーギン』タイトルロール、『ラ・ボエーム』マルチェッロなどに出演。新国立劇場では平成21年度芸術祭祝典『メリー・メリー・ウィドウ』ダニロ、『愛の妙薬』ベルコーレ、『鹿鳴館』影山悠敏伯爵、『沈黙』フェレイラ、『道化師』シルヴィオ、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』コンラート・ナハティガル、演奏会形式『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロールに出演。二期会会員。

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Storyものがたり

【第1幕】パリ社交界の華である高級娼婦ヴィオレッタは、肺の病で先が長くないことを悟っている。今夜も自宅のサロンでパーティを開催。ガストン子爵が、青年アルフレードを連れてくる。彼は「1年前にあなたを見て以来ずっと恋している」と真摯にヴィオレッタに告白するのだった。ひとりになったヴィオレッタは、今まで経験したことのない、心からの愛の告白に心ときめくが、たかが愛のために享楽的な人生は捨てられない、と我に返る。

【第2幕】アルフレードとの愛を選んだヴィオレッタは、パリ郊外の田舎で彼と静かに暮らしているが、生活費のため全財産を競売にかけようとしていた。それを知ったアルフレードは競売を止めさせようとパリへ向かう。すれ違いでヴィオレッタが帰宅すると、家にはアルフレードの父ジェルモンが。アルフレードの妹の縁談を成立させるため、息子と別れるようジェルモンは頼む。今は彼との愛だけが生きる希望であるヴィオレッタは、はじめ拒むが承諾し、別れの手紙を書いて家を出る。事情を知らないアルフレードは手紙に愕然とし、父が「一緒に故郷に戻ろう」と慰めても聴く耳をもたない。アルフレードは怒りが収まらず、夜会の大勢の客の前でヴィオレッタを罵倒する。彼女は絶望に打ちのめされる。

【第3幕】1ヵ月後。死の床に伏しているヴィオレッタ。そこに、父ジェルモンからすべてを聞いたアルフレードが来て、許しを乞い、パリを離れて一緒に暮らそうと語る。ヴィオレッタは愛する人に囲まれ息絶える。

Ticketsチケット

チケット料金

席種S席A席B席C席D席
料金
(10%税込)
27,500円 22,000円 15,400円 8,800円 5,500円
席種 料金(10%税込)
S席 27,500円
A席 22,000円
B席 15,400円
C席 8,800円
D席 5,500円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、公演最終日まで上記料金の10%OFFでお求めいただけます。

Z席 1,650円(10%税込)

座席表

前売り開始日

アトレ会員先行販売期間:2022年1月23日(日)10:00~25日(火)

     

新国メンバーズ先行販売期間:2022年1月24日(月)10:00~25日(火)

一般発売日:2022年1月30日(日)10:00~

  • 感染予防に対応した適切な距離を保つため、1階1列~2列の座席は販売いたしません。
  • 通常の座席配置(1階1列~2列を除く)での販売を予定しております。
  • 政府及び東京都の判断により、イベント収容率の制限に変更が生じた場合は、途中でチケットの販売を停止する場合がございます。

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割引等のご案内

お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)

高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィスで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書・学生証を確認させていただく場合がございます。

ジュニア割引(小中学生):20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書を確認させていただく場合がございます。

当日学生割引:50%割引

公演当日に残席がある場合のみボックスオフィス窓口で取扱。要学生証。

障がい者割引:20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。

  • 車椅子をご利用のお客さまはボックスオフィスまでお問い合わせください。
  • ボックスオフィス窓口の営業時間はこちらよりご確認ください。

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Z席の購入方法

  • Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
  • Z席とZ【音のみ】席(舞台が完全に見えません)は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
  • 上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、開演2時間前からボックスオフィス窓口でも販売いたします。
  • 電話での予約は承れません。
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グループでの
お申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。

ご注意事項

  • 発売初日に限りD席のお申し込みは1人合計2枚までとさせていただきます。
  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止、および新国立劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインによる対象者を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむをえない事情により出演者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。